詳細情報
東吾妻町で事業を営む中小事業者の皆様、SDGsの達成に向けた取り組みを支援する補助金をご存知ですか?この補助金は、地域経済の活性化を目指し、持続可能な経営に向けた販路開拓や新製品開発を応援するものです。最大30万円の補助を受け、あなたの事業をさらに発展させましょう!
東吾妻町中小事業者持続化及びSDGs推進補助金とは?
正式名称
東吾妻町中小事業者持続化及びSDGs推進補助金
実施組織
東吾妻町
目的・背景
この補助金は、地域経済を支える東吾妻町内の中小事業者が、持続可能な開発目標(SDGs)を意識しながら継続的な経営に向け、創意工夫を凝らした地道な販路開拓や、持続可能な経営計画に基づく取り組みを実施する事業に対して支援を行い、本町の商工業の振興を図ることを目的としています。
対象者の詳細
東吾妻町内に事業所や店舗を持つ中小企業の事業者(個人事業者含む)が対象です。申請時点で事業を開始しており、今後1年以上継続して事業を行う予定である必要があります。また、期限の到来した町税等を完納していることが条件です。
助成金額・補助率について
具体的な金額(上限・下限)
補助金の上限額は、町税(法人の場合は法人町民税、個人の場合は住民税)を東吾妻町に納めている場合30万円、それ以外は20万円です。対象経費は総額10万円(税込み)以上の事業が対象となります。補助対象品の単価は5万円(税込み)以上です。
補助率の説明
補助率は、町内事業者が施工又は町内事業者から購入の場合、かかる経費の50/100(50%)、町外事業者が施工又は町外事業者から購入の場合、かかる経費の30/100(30%)です。
計算例
例えば、町内事業者に30万円の工事を依頼した場合、補助金は15万円となります(30万円 × 50% = 15万円)。町外事業者に30万円の工事を依頼した場合、補助金は9万円となります(30万円 × 30% = 9万円)。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 補助上限額(町税納税あり) | 30万円 |
| 補助上限額(町税納税なし) | 20万円 |
| 町内事業者からの購入・施工 | 経費の50% |
| 町外事業者からの購入・施工 | 経費の30% |
対象者・条件の詳細
詳細な対象要件
- 東吾妻町内に事業所や店舗を持つ中小企業の事業者(個人事業者含む)であること。
- 申請時点で事業を開始している事業者で、今後1年以上継続して事業を行う予定であること。
- 期限の到来した町税等を完納していること(個人事業主の場合、町税の納税義務者が町税等を完納していること)。
- 1事業者、1事業種、1回まで申請が可能です。
- 中小企業基本法における「会社」に該当とならないもの(農業組合法人・組合等)及び、一次産業(農業・林業・水産業)における個人事業者においても農事法人化されていないものは対象となりません。ただし、社会福祉法人、医療法人、一般社団及び財団法人、特定非営利活動法人は本補助金の対象とします。
- 性風俗産業、政治団体、宗教法人においては対象となりません。また、フランチャイズ店も対象となりません。
業種・規模・地域制限
業種は特に限定されていませんが、東吾妻町内に事業所を持つ中小企業である必要があります。規模については、中小企業基本法に準拠します。地域制限は東吾妻町内のみです。
具体例を複数提示
- 町内の飲食店が、新たなメニュー開発のために調理器具を購入する場合。
- 町内の小売店が、販路拡大のためにECサイトを構築する場合。
- 町内の製造業者が、生産性向上のために新しい機械を導入する場合。
- 町内の宿泊施設が、SDGsに配慮したアメニティを導入する場合。
補助対象経費の詳細
対象となる経費の詳細リスト
- 販路拡大のための経費(広告宣伝費、展示会出展費など)
- 新製品開発のための経費(原材料費、試作費など)
- SDGsに関連する事業のための経費(環境に配慮した設備導入費など)
対象外経費の説明
事業実態にそぐわない過度の在庫や転売目的の物品購入等は対象となりません。また、汎用性の高い備品等についても対象外となる場合があります。詳細は【別表 補助対象経費】をご確認ください。
具体例
- ECサイト構築費用(サーバー費用、デザイン費用、システム開発費用など)
- 広告宣伝費用(チラシ作成費用、Web広告費用、SNS広告費用など)
- 展示会出展費用(出展料、ブース設営費用、パンフレット作成費用など)
- 新製品開発のための原材料費(試作品の材料費など)
申請方法・手順
ステップバイステップの詳細手順
- 東吾妻町の公式サイトから申請書をダウンロードします。
- 必要事項を記入し、必要書類を準備します。
- 申請書類を郵送または窓口に提出します。
- 審査結果の通知を待ちます。
- 交付決定後、事業を実施します。
- 事業完了後、実績報告書を提出します。
必要書類の完全リスト
- 東吾妻町中小事業者持続化及びSDGs推進補助金申請書
- 補助対象事業に係る費用がわかる資料の写し(契約書・見積書・領収書・レシート等)
- 前年度の確定申告書第1表の写し+税務署の受領日日付の押なつに代わる公的書類
- 運転免許証などの顔写真付きの本人確認資料の写し(個人事業者のみ)
- 開業届、営業許可書の写し(起業間もない事業者)
- 誓約書
- その他町長が必要とする書類
申請期限・スケジュール
申請期間は令和7年6月1日(月)から令和8年1月31日(土)までです。予算の範囲内での補助であるため、申請期間内であっても本事業を終了とする場合があります。
オンライン/郵送の詳細
申請は郵送を基本としますが、窓口(役場本庁舎2階)でも受け付けています。郵送の場合は、申請期限必着です。
採択のポイント
審査基準
補助対象事業は、十分な審査を行ったうえで、補助金の交付を決定します。審査の結果、交付決定額が申請額と異なる場合もあります。内容に対するヒアリングは実施しません。
採択率の情報
採択率に関する公式な情報は公開されていません。しかし、申請書類の完成度や事業計画の妥当性が重要な要素となります。
申請書作成のコツ
- 申請書類は丁寧に作成し、誤字脱字がないように注意しましょう。
- 事業計画は具体的に記述し、実現可能性を示すことが重要です。
- SDGsとの関連性を明確に説明しましょう。
よくある不採択理由
- 申請書類の不備
- 事業計画の不明確さ
- SDGsとの関連性の不明確さ
- 予算超過
よくある質問(FAQ)
Q1. 補助金の対象となる事業はどのようなものですか?
A1. SDGs17の開発目標のうち、8・9・11・12をターゲットとする事業、販路拡大のための事業、または新製品開発のための事業が対象となります。
Q2. 補助金の申請期間はいつまでですか?
A2. 令和7年6月1日(月)から令和8年1月31日(土)までです。
Q3. 補助金の申請はどのようにすればよいですか?
A3. 申請書をダウンロードし、必要事項を記入して、必要書類を添付して郵送または窓口に提出してください。
Q4. 補助金の交付決定はいつ頃になりますか?
A4. 審査後、補助金交付決定書により通知されます。電話や口頭での可否についての回答はいたしかねます。
Q5. 補助金に関する問い合わせ先はどこですか?
A5. 東吾妻町役場 まちづくり推進課 中小事業者持続化及びSDGs推進補助金担当 宛
〒377-0892 群馬県吾妻郡東吾妻町大字原町1046
Tel:0279-68-2111(内線2242) E-mail:t-shouko@town.higashiagatsuma.gunma.jp
まとめ・行動喚起
東吾妻町中小事業者持続化及びSDGs推進補助金は、町内の中小事業者が持続可能な経営を目指すための強力な支援策です。この機会を逃さず、ぜひ申請をご検討ください。申請期限は令和8年1月31日(土)です。詳細な情報は東吾妻町の公式サイトをご確認ください。
重要:申請書類の準備はお早めに!予算には限りがありますので、お早めの申請をおすすめします。
ご不明な点がありましたら、お気軽に東吾妻町役場 まちづくり推進課までお問い合わせください。
問い合わせ先:東吾妻町役場 まちづくり推進課 Tel:0279-68-2111(内線2242) E-mail:t-shouko@town.higashiagatsuma.gunma.jp