詳細情報
東松島市重点対策加速化事業補助金で、地球に優しく、家計にも優しい生活を始めませんか?
地球温暖化対策として、東松島市では再生可能エネルギー・省エネルギー設備の導入を支援する「重点対策加速化事業補助金」を令和7年度も実施します。太陽光発電、蓄電池、高効率給湯器など、対象設備を導入することで、市民・事業者の方々が補助金を受けられます。この機会に、環境に配慮した設備を導入し、光熱費の削減と快適な生活を実現しましょう。
助成金の概要
正式名称
令和7年度東松島市重点対策加速化事業補助金
実施組織
東松島市
目的・背景
地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出量を削減し、ゼロカーボンを達成するため、再生可能エネルギー・省エネルギー設備の設置を支援します。国の交付金事業を活用し、令和5年度から令和8年度まで実施予定です。
対象者の詳細
令和6年4月1日(月曜)から令和8年2月27日(金曜)までの期間に、対象設備を契約から設置まで行い、かつ実績報告書を提出できる東松島市民または市内の事業者。
助成金額・補助率
補助対象設備によって、助成金額・補助率が異なります。以下に詳細をまとめました。
| 対象設備 | 補助額・補助率 | 備考 |
|---|---|---|
| 太陽光発電設備 | 市民:7万円/kW(上限10kWまで) 事業者:5万円/kW(上限50kWまで) |
FIT・FIP制度の認定を取得しないこと。発電量の30%以上を敷地内で自家消費すること(事業者は50%以上)。 |
| ソーラーカーポート | 市民・事業者:1/3 | FIT・FIP制度の認定を取得しないこと。発電量の30%以上を敷地内で自家消費すること(事業者は50%以上)。 |
| 蓄電池 | 市民:蓄電池の価格の1/3(上限10kWhまで) 事業者:蓄電池の価格の1/3(上限50kWhまで) |
太陽光発電設備とセットでの申請のみ補助対象。 |
| エネルギーマネジメントシステム(EMS) | 市民:2/3(上限額20万円) 事業者:2/3(上限額133.3万円) |
太陽光発電設備とセットでの申請のみ補助対象。 |
| 電気自動車(EV)・プラグインハイブリット自動車(PHEV) | 蓄電容量×1/2×4万円/kWh | 経済産業省「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の「銘柄ごとの補助金交付額」を上限とする。 |
| 充放電設備(充放電設備・充電設備) | 市民:1/2(充放電設備は上限額75万円・充電設備は上限額35万円) | 経済産業省「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」で交付対象となる銘柄に限る。 |
| 高効率空調設備 | 市民:1/2(上限額5万円) | 1世帯あたり各1台を上限。新規設置は補助対象外。従来の空調機器等に対して30%以上省CO2効果が得られるもの。 |
| 高効率給湯器 | 市民:1/2 エコキュート・エコワンなど(上限額25万円) エネファーム(上限額40万円) |
1世帯あたり各1台を上限。従来の給湯機器等に対して30%以上省CO2効果が得られるもの。 |
計算例
例えば、市民の方が10kWの太陽光発電設備を導入した場合、7万円/kW × 10kW = 70万円の補助金が交付されます。
対象者・条件
以下の要件をすべて満たす方が対象となります。
- 市民または市内事業者であること。
- 同一世帯内(自らを含む。)に、同一設備の補助金の交付を受けた者がいないこと。
- 市税等を滞納していないこと。
- 東松島市暴力団排除条例に規定する暴力団および暴力団員等でないこと。
- 減価償却資産の耐用年数等に関する省令(昭和40年大蔵省令第15号)に定める耐用年数に相当する間、継続して使用すること。
- 他の法令または予算制度に基づき国の負担または補助を受けていないこと。
補助対象経費
補助対象となる経費は、以下の通りです。
- 設備購入費
- 設置工事費
- その他、市長が認める経費
ただし、以下の経費は対象外となります。
- 消費税
- 申請書類作成費用
- その他、市長が認めない経費
申請方法・手順
ステップバイステップの詳細手順
- 交付申請書の作成
- 実施計画書の作成
- 見積書等の必要書類の準備
- 東松島市役所へ申請書類を提出(持参または郵送)
- 審査
- 交付決定通知の受領
- 設備の設置工事
- 実績報告書の提出
- 補助金の交付
必要書類の完全リスト
- 東松島市重点対策加速化事業補助金交付申請書(様式第1号)
- 東松島市重点対策加速化事業補助金実施計画書(様式第2号)
- 補助申請額の根拠となる資料(見積書等)
- 補助対象設備の仕様がわかる書類(カタログ、パンフレット等)
- 高効率空調機器及び高効率給湯器の場合、従来の機器等に対して省CO2を証明する書類
- ソーラーカーポート設置に係る建築確認申請実施確認書※ソーラーカーポートを設置する方のみ
- 蓄電池基準確認書※蓄電池のみ
- 代理申請に係る委任状(様式第3号、様式第3号の2)※代理人による申請の場合
- 東松島市重点対策加速化事業補助金事前着手届(様式第4号)※交付申請前に契約・着工した方
申請期限・スケジュール
申請受付期間:令和7年6月2日(月曜)から令和8年2月27日(金曜)まで(先着順)
受付時間:午前8時30分から午後5時15分まで(土・日・祝除く)
オンライン/郵送の詳細
申請場所:東松島市役所矢本庁舎2階 復興政策部SDGs・脱炭素社会推進課(持参または郵送)
※メールでも申請を受付けています。メール受信後、市から必ず受信確認メールを送ります。1週間以内に届かない場合は、お手数ですが電話にて連絡してください。
採択のポイント
審査基準
審査基準は公開されていませんが、以下の点が重要視されると考えられます。
- 申請書類の正確性と completeness
- 事業計画の妥当性と実現可能性
- 省CO2効果の高さ
- 地域への貢献度
採択率の情報
過去の採択率は公開されていません。しかし、予算額の上限に達した同日に提出された申請者は抽選になるため、早めの申請が推奨されます。
申請書作成のコツ
- 申請の手引きを熟読し、正確に記入する。
- 見積書は複数社から取得し、比較検討する。
- 省CO2効果を具体的に示す。
- 図や写真などを活用し、わかりやすく説明する。
よくある不採択理由
- 申請書類の不備
- 対象要件を満たしていない
- 予算上限に達した
- 省CO2効果が低い
よくある質問(FAQ)
- Q: 太陽光発電設備と蓄電池を同時に導入する場合、両方の補助金を受けられますか?
A: はい、太陽光発電設備と蓄電池をセットで申請することで、両方の補助金を受けることができます。 - Q: 見積書は必ず2社以上から取る必要がありますか?
A: 高効率空調機器・高効率給湯器の場合、複数(2社以上)の見積書が必要です。 - Q: 申請は郵送でも可能ですか?
A: はい、持参または郵送で申請できます。 - Q: 補助金の交付はいつ頃になりますか?
A: 実績報告書を提出後、審査を経て交付決定となります。交付時期は個別の状況によって異なります。 - Q: 申請に必要な書類はどこで入手できますか?
A: 東松島市の公式サイトからダウンロードできます。
まとめ・行動喚起
令和7年度東松島市重点対策加速化事業補助金は、地球温暖化対策に貢献しながら、光熱費を削減できる絶好の機会です。申請期間は令和7年6月2日から令和8年2月27日まで。予算に限りがあるため、お早めの申請をおすすめします。
詳細な情報や申請書類は、東松島市公式サイトをご確認ください。ご不明な点がありましたら、SDGs・脱炭素社会推進課までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:SDGs・脱炭素社会推進課 SDGs・脱炭素社会推進係
電話:0225-82-1111 内線1472、1473、1475、1476