詳細情報
高齢ドライバーの皆様、運転に不安を感じていませんか?近年、ペダルの踏み間違いによる事故が増加しており、安全運転への意識が高まっています。桑折町と豊田市では、高齢者の安全運転を支援するため、ペダル踏み間違い防止装置の設置に対する補助金制度を設けています。この補助金を利用すれば、装置の購入・設置費用を大幅に軽減でき、より安全な運転環境を実現できます。ぜひこの機会に、補助金制度を活用して、安心・安全なカーライフを送りましょう。
補助金の概要
桑折町高齢者安全運転支援装置設置事業補助金
正式名称: 桑折町高齢者安全運転支援装置設置事業補助金
実施組織: 桑折町
目的・背景: ブレーキとアクセルのペダル踏み間違いによる事故を防止するため、オートマチック車に「急加速抑制装置」を設置した高齢運転者に補助金を交付します。
対象者: 桑折町に住所があり、装置の設置時に満70歳以上の人など、一定の要件を満たす高齢運転者。
豊田市後付け安全運転支援装置設置費補助金
正式名称: 豊田市後付け安全運転支援装置設置費補助金
実施組織: 豊田市
目的・背景: 高齢ドライバーの運転操作の誤りによる重大な交通事故を防止するため、既販車に対して後付けで設置するペダル踏み間違い急発進等抑制装置の設置を促進します。
対象者: 豊田市に住所を有し、令和8年3月31日時点で65歳以上の人など、一定の要件を満たす高齢運転者。
助成金額・補助率
桑折町
補助対象経費の2分の1以内の額(上限2万円)
※1,000円未満切り捨て
計算例: 装置の購入・設置費用が4万円の場合、補助金額は2万円となります。
豊田市
申請者が支払った安全運転支援装置設置費用(修理、改良、改造等の費用は除く)の9割(1,000円未満切り捨て)
上限60,000円
計算例: 装置の購入・設置費用が7万円の場合、補助金額は6万円となります。
| 項目 | 桑折町 | 豊田市 |
|---|---|---|
| 補助率 | 1/2以内 | 9/10 |
| 上限額 | 2万円 | 6万円 |
対象者・条件
桑折町
- 桑折町に住所があり装置の設置時に満70歳以上の人
- 有効期限内の運転免許証を保有している人
- 令和7年4月1日以降に取付業者に依頼して自動車に急加速抑制装置を設置した人
- 自動車車検証の「自家用・事業用の別」欄に「自家用」と記載され、自らが所有または使用する自動車であること
- 町税を滞納しておらず、暴力団関係者ではない人
豊田市
- 市内に住所を有している(住民登録している)令和8年3月31日時点で65歳以上の人(昭和36年4月1日以前に生まれた人)
- 非営利かつ自ら使用する自動車に、令和7年4月1日以後に安全運転支援装置を設置した人
- 有効期限内の自動車の運転免許証を保有している人
- 豊田市税を滞納していない人
- 申請者が支払った購入設置費に対する他の補助金を受けていない人
- 暴力団員ではない人、暴力団又は暴力団員と密接な関係を有しない人
補助対象経費
桑折町
- 急加速抑制装置の設置に必要な購入費
- 設置費(消費税及び地方消費税相当額を除く)
※急加速抑制装置とは、車両側の車速信号を監視し、自動車の停車時及び徐行時において、アクセルペダルが強く踏み込まれた際にアクセル開度を電気的に制御する装置で、ペダル踏み間違い等による急加速抑制装置としての機能を有するもの。
豊田市
- 既販車に対して後付けで設置する国土交通省の性能認定を受けたペダル踏み間違い急発進等抑制装置の購入費
- 設置費
※修理、改良、改造等の費用は除く
申請方法・手順
桑折町
- 急加速抑制装置を設置する
- 販売取付業者(自動車整備事業者・カー用品店等)で、急加速抑制装置を購入し設置する。
- 申請書類等を提出する
- 役場生活環境課へ申請書類等を提出する。
- 補助金の振込み
- 申請者名義の口座へ補助金が振り込まれます。
申請に必要なもの:
- 桑折町高齢者安全運転支援装置設置事業補助金交付申請書兼実績報告書
- 桑折町高齢者安全運転支援装置設置事業補助金請求書
- 運転免許証
- 自動車検査証
- 装置の購入及び設置に要した経費の領収書の写し
- 装置の機能が確認できるもの(機種名がわかるもの)
- 装置の設置前後の写真
- 申請者名義の補助金振込先の通帳の写し
- 印鑑
申請受付期間: 令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
※予算の上限に達した場合は受付を終了します。
豊田市
- 安全運転支援装置を設置する
- 取扱事業者等において、安全運転支援装置を購入し設置する。
- 申請書類を提出する
- 交通安全防犯課(市役所南庁舎4階)の窓口へ申請書類を提出する。
- 補助金の振込み
- 申請者名義の口座へ補助金が振り込まれます。
申請に必要なもの:
- 補助金交付申請書兼実績報告書(指定様式/誓約書兼同意書を含む)
- 有効期限内の車検証(使用者欄が申請者本人)の写し
- 有効期限内の自動車運転免許証の写し
- 購入設置費の支払い手続きが完了したことを証する書類(レシート、領収書等の写し)
- 安全運転支援装置販売・設置証明書(指定様式/取付事業者が記入したもの)
- 請求書(指定様式)
- 口座情報が分かる書類(通帳又はキャッシュカードの写し)
申請受付期間: 令和7年4月1日(火曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで
※令和7年度補助金予算額に達した場合は終了
採択のポイント
採択のポイントは、申請書類の正確性と completeness です。各自治体の要件をよく確認し、必要な書類をすべて揃え、正確に記入することが重要です。また、装置の必要性を具体的に説明することも、採択される可能性を高めます。
よくある質問(FAQ)
- Q: 補助金の申請はいつまでですか?
- A: 桑折町は令和8年3月31日まで、豊田市も同様に令和8年3月31日までです。ただし、予算上限に達した場合は早期終了する可能性があります。
- Q: 補助金の対象となる装置は?
- A: 国土交通省が認定した後付けのペダル踏み間違い急発進抑制装置が対象です。
- Q: 中古車でも補助金の対象になりますか?
- A: はい、自家用車であれば中古車でも対象となります。
- Q: 申請はオンラインでできますか?
- A: 桑折町は窓口への申請が必要です。豊田市も同様に窓口申請のみです。
- Q: 補助金はいつ振り込まれますか?
- A: 桑折町はおおよそ1か月かかります。豊田市は申請後、審査を経て交付決定後に振り込まれます。
まとめ・行動喚起
桑折町と豊田市では、高齢ドライバーの安全運転を支援するため、ペダル踏み間違い防止装置の設置に対する補助金制度を提供しています。この補助金を利用することで、装置の購入・設置費用を大幅に軽減し、より安全な運転環境を実現できます。申請期限や条件を確認し、必要な書類を準備して、ぜひこの機会に補助金制度を活用してください。安全運転支援装置を設置して、安心・安全なカーライフを送りましょう。
桑折町のお問い合わせ先:
生活環境課 危機管理係
〒969-1692 福島県伊達郡桑折町大字谷地字道下22番地7
電話:024-582-2123
ファクス:024-582-2479
豊田市のお問い合わせ先:
地域活躍部 交通安全防犯課
〒471-8501 愛知県豊田市西町3-60 愛知県豊田市役所南庁舎4階
電話番号:0565-34-6633
ファクス番号:0565-32-3794