詳細情報
妊娠おめでとうございます!牛久市では、妊娠中の皆様が安心して出産・育児を迎えられるよう、経済的な支援として「妊婦支援給付金」を支給します。この給付金は、妊婦さんの産前産後期間における身体的、精神的、経済的負担を軽減し、母体と胎児の健康をサポートすることを目的としています。最大5万円の給付を受けられるこの制度を活用して、より安心して出産準備を進めましょう。
牛久市妊婦支援給付金事業の概要
牛久市では、令和7年度から子ども・子育て支援法の新たな給付として制度化された「妊婦支援給付金」を支給します。これは、令和6年度まで実施していた「出産・子育て応援交付金」を拡充したもので、妊婦の方の産前産後期間における負担を軽減し、安心して出産・子育てができる環境を整備することを目的としています。
- 正式名称:牛久市妊婦のための支援給付金事業
- 実施組織:茨城県牛久市
- 目的:妊婦の産前産後期間における身体的・精神的・経済的負担の軽減
- 背景:少子化対策と子育て支援の強化
給付金額と補助率
この給付金は、妊娠期間中に2回に分けて支給されます。それぞれの給付額は以下の通りです。
| 給付の種類 | 対象者 | 給付額 |
|---|---|---|
| 妊婦支援給付金(1回目) | 牛久市に住民票のある妊婦で、医療機関で胎児心拍が確認でき、妊娠届出書を提出した方 | 5万円 |
| 妊婦支援給付金(2回目) | 牛久市に住民票のある産婦で、牛久市に胎児の数の届出をしている方(出産予定日の8週間前の日から提出可能) | 胎児1人あたり5万円 |
計算例:双子を妊娠した場合、2回目の給付金は10万円となります。
対象者と条件
この給付金を受け取るためには、以下の条件を満たす必要があります。
- 牛久市に住民票があること
- 1回目の給付金:令和7年4月1日以降に医療機関で胎児心拍が確認でき、妊娠届出書を提出していること
- 2回目の給付金:牛久市に胎児の数の届出をしていること(出産予定日の8週間前の日から提出可能)
具体例:
- Aさんは、令和7年5月に妊娠届を提出し、胎児心拍が確認できました。Aさんは1回目の給付金を受け取ることができます。
- Bさんは、双子を妊娠しており、出産予定日の6週間前に胎児の数の届出をしました。Bさんは2回目の給付金として10万円を受け取ることができます。
補助対象経費
この給付金は、使途に制限はありません。妊婦さんの健康管理や出産準備、育児用品の購入など、自由にご活用いただけます。
- 対象となる経費の例:
- 妊婦健診費用
- マタニティ用品の購入費用
- ベビー用品の購入費用
- 産後ケアサービスの利用費用
- 対象外となる経費の例:
- ギャンブルや投資など、公共の福祉に反する用途
申請方法と手順
給付金の申請は、以下の手順で行います。
- 1回目の給付金:妊娠届出時に申請に関する案内を受け取ります。案内に従って申請してください。医療機関による胎児心拍が確認できていない方は、胎児心拍確認後に申請してください。体調不良等で面談が実施できない場合は、後日面談を実施してからの申請書、請求書の提出になります。
- 2回目の給付金:出生届出時に申請に関する案内を受け取ります。申請書類は赤ちゃん訪問時に提出ください。
必要書類:
- 申請書(市から配布)
- 請求書(市から配布)
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 振込先口座のわかるもの(通帳など)
申請期限:
- 1回目の給付金:医療機関で胎児心拍が確認された日から2年間
- 2回目の給付金:出産予定日の8週間前の日から2年間
申請方法:
- 申請は原則として面談時に行います。
採択のポイント
この給付金は、対象要件を満たしていれば基本的に支給されます。ただし、申請書類に不備があると支給が遅れる場合がありますので、注意が必要です。
- 申請書類は丁寧に記入する
- 必要書類をすべて揃える
- 申請期限を守る
よくある質問(FAQ)
- Q1:妊娠届出は牛久市に提出し、その後市外に転出した場合の手続きを教えてください。
A1:申請日時点での居住市町村へお問い合わせください。 - Q2:指定振込先の口座名義を旧姓のまま変更していません。旧姓の口座でも大丈夫ですか?
A2:旧姓の口座名義でも大丈夫です。旧姓が記載されている運転免許証やパスポート等書類の提出をお願いします。 - Q3:他市区町村で妊娠届出や出生届出を提出し、経済的支援(妊婦支援給付金)を受けました。牛久市でも受けることができますか?
A3:既に他市区町村で経済的支援を受けている方は、牛久市で申請することはできません。 - Q4:所得制限はありますか?
A4:所得制限はありません。 - Q5:申請から給付金の受け取りまでどのくらいかかりますか?
A5:申請を受けてから約2週間で支給(不支給)決定通知書を送付し、約1か月後に指定振込口座に振り込みます。 - Q6:牛久市に住民票がありますが、里帰り先で赤ちゃん訪問を受けました。この場合、牛久市と里帰り先の市区町村のどちらに申請すればいいですか?
A6:住民票がある牛久市に申請してください。 - Q7:妊娠届出書を提出した後に流産(死産も含む)しました。この場合、妊婦支援給付金を申請することは可能ですか?
A7:妊娠届出書を提出した後、流産および死産した場合でも、胎児心拍の確認がされていれば、妊婦支援給付金1回目・2回目ともに給付の対象となります。
まとめ・行動喚起
牛久市妊婦支援給付金は、妊娠中の経済的な負担を軽減し、安心して出産・育児を迎えるための支援制度です。対象となる方は、ぜひ申請をご検討ください。ご不明な点がありましたら、牛久市こどもの未来応援センターまでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:
牛久市こどもの未来応援センター
電話番号:029-873-2111(内線1921~1923)
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