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地震対策は万全ですか?家具転倒防止器具設置費補助金で安全な暮らしを
地震大国である日本において、家具の転倒は大きな危険を伴います。もしもの時に備え、家具転倒防止器具の設置を検討しませんか?犬山市、吹田市、船橋市、焼津市では、家具転倒防止器具の設置費用を補助する制度があります。この補助金を活用して、安全で安心な暮らしを実現しましょう。
家具転倒防止器具設置費補助金の概要
犬山市家具等転倒防止器具設置費補助金
- 正式名称:犬山市家具等転倒防止器具設置費補助金
- 実施組織:犬山市
- 目的・背景:地震による家具の転倒から市民の安全を確保するため
- 対象者:市内に居住する住宅へ家具等転倒防止器具を設置した世帯(1世帯1回限り)
吹田市高齢者・重度障害者世帯家具等転倒防止器具設置助成金
- 正式名称:吹田市高齢者・重度障害者世帯家具等転倒防止器具設置助成金
- 実施組織:吹田市
- 目的・背景:震災時の家具等の転倒による人的被害を軽減するため
- 対象者:市町村民税非課税世帯または生活保護受給世帯で、65歳以上の高齢者のみの世帯、重度障がい者のみの世帯、重度障がい者と65歳以上の高齢者で構成する世帯
船橋市要介護高齢者・重度障害者のみの世帯等を対象に家具転倒防止器具設置費用を補助
- 正式名称:船橋市要介護高齢者・重度障害者のみの世帯等を対象に家具転倒防止器具設置費用を補助
- 実施組織:船橋市
- 目的・背景:要支援または要介護の認定を受けている高齢者や重度障害者のみの世帯等を対象に、家具などの転倒防止器具設置費用の一部を補助
- 対象者:市内に住所を有する次のいずれかに該当する世帯のうち、自ら家具転倒防止器具を取り付けることが困難な方
焼津市家具転倒防止器具等購入費補助事業
- 正式名称:焼津市家具転倒防止器具等購入費補助事業
- 実施組織:焼津市
- 目的・背景:地震や災害による家具転倒等の被害から市民の安全を確保するため
- 対象者:市内に居住し、住宅に家具転倒防止器具等を設置しようとする個人
助成金額・補助率
犬山市
購入及び設置に要する費用の2分の1(上限5,000円・100円未満切捨)
例えば、10,000円の費用がかかった場合、補助金は5,000円となります。
吹田市
| 対象 | 設置費 | 材料費 |
|---|---|---|
| 市町村民税非課税世帯 | 15,500円限度 | 3,000円限度 |
| 生活保護受給世帯 | 15,500円限度 | 5,000円限度 |
船橋市
20,000円もしくは補助対象経費(税込)の9割のいずれか低い額
例えば、25,000円の費用がかかった場合、補助金は20,000円となります。15,000円の費用がかかった場合、補助金は13,500円となります。
焼津市
補助対象事業に要する経費の3分の2以内の額(1,000円未満の端数切捨て)とし、2万円を上限とする
例えば、30,000円の費用がかかった場合、補助金は20,000円となります。15,000円の費用がかかった場合、補助金は10,000円となります。
対象者・条件
犬山市
- 市内に居住する住宅へ家具等転倒防止器具を設置した世帯
- 1世帯1回まで
- 過去に家具等転倒防止器具取付事業を利用した世帯は不可
吹田市
- 市町村民税非課税世帯または生活保護受給世帯
- 65歳以上の高齢者のみで構成される世帯で、介護保険で要支援・要介護と認定された高齢者を含む世帯
- 重度障がい者のみの世帯
- 重度障がい者と65歳以上の高齢者で構成する世帯
- 重度障がい者とは、在宅の身体障がい者手帳1・2級、療育手帳A、精神障がい者保健福祉手帳1級の所持者
船橋市
- 市内に住所を有する次のいずれかに該当する世帯のうち、自ら家具転倒防止器具を取り付けることが困難な方
- 高齢者等(65歳以上で要支援または要介護認定を受けている者、40歳以上65歳未満で要介護3以上の認定を受けている者)のみの世帯
- 高齢者等 及び18歳未満の者のみの世帯
- 高齢者等 及び重度障害者等(身体障害者手帳1・2級所持者、療育手帳Ⓐ~Aの2所持者等、精神障害者保健福祉手帳1級所持者、難病患者のうち筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者及び24時間人工呼吸器装着者、小児慢性特定疾病児童等のうち24時間人工呼吸器装着者)のみの世帯
- 高齢者等、重度障害者等 及び18歳未満の者のみの世帯
焼津市
- 市内にある住宅を所有している個人
- 市内に居住し、住宅に家具転倒防止器具等を設置しようとする個人
- ただし、令和6年度以前に告示した家具転倒・落下防止器具取付サービス事業を受けた世帯に属していた者を除く。
補助対象経費
犬山市
- たんす、食器棚、書棚、冷蔵庫、その他これらに類する床置型の家具等の移動を防止するための金具や器具
- つっぱり棒、L字金具、ストッパー、粘着マット、ひも状金具
吹田市
- タンスや食器棚、本棚、テレビ、冷蔵庫など、計5台まで
船橋市
- タンス、食器棚、書棚、ラック、仏壇等の家具
- 冷蔵庫、テレビ、洗濯機、パソコン機器等の電化製品
- 壁面、床面、天井への固定を行うもの
対象外器具:つっぱり棒式、ストッパー式(傾斜をつけるもの)、粘着マット式など簡易的なもの、家具の上下を連結するもの、テレビとテレビ台の固定のみを行うもの
焼津市
- 家具、タンス、食器棚、本棚その他これらに類する床置き型の家具並びにテレビ及び冷蔵庫
- 窓、ガラス張りの引戸など
- 分電盤
- 家具の転倒又は落下を防止するために有効な器具
- ガラス飛散防止フィルム
- 二次災害(火災)を防止する有効な簡易器具(一般財団法人消防設備安全センターの認証する感震ブレーカー)など
申請方法・手順
犬山市
犬山市役所 防災交通課、各出張所 窓口にて申請
- 申請期間:令和7年4月1日(火曜日)から令和8年3月31日(火曜日)
- 必要書類:犬山市家具等転倒防止器具設置費補助金交付申請書(様式1)、その他必要書類は犬山市のウェブサイトをご確認ください。
吹田市
高齢福祉室または障がい福祉室の窓口、または郵送で申請
- 申請期間:要確認
- 必要書類:吹田市高齢者・重度障害者世帯家具等転倒防止器具設置助成金交付申請書、材料費の見積書、家具等転倒防止器具設置承諾書(必要な場合)、その他必要書類は吹田市のウェブサイトをご確認ください。
船橋市
高齢者福祉課、障害福祉課、保健総務課の窓口、または郵送で申請
- 申請期間:令和7年7月1日(火曜日)から令和8年3月13日(金曜日)まで
- 必要書類:船橋市家具転倒防止器具設置費補助申請書(第1号様式)、同意書(第2号様式)、氏名、住所、生年月日、補助要件が確認できる公的機関が発行したものの写し、器具等の設置日、設置金額、器具等の種類が確認できるもの、器具等設置後の状況が分かる写真、委任状(必要な場合)、その他必要書類は船橋市のウェブサイトをご確認ください。
焼津市
消防防災センター2階(地域防災課)窓口、または電子申請
- 申請期間:2026年(令和8年)2月20日(金曜日)まで
- 必要書類:焼津市家具転倒防止器具等購入費補助金交付申請書(第1号様式)、領収書等写し、購入商品のすべての写真、工事前(取付前)、工事後の写真、その他必要書類は焼津市のウェブサイトをご確認ください。
採択のポイント
各自治体によって審査基準は異なりますが、一般的には以下の点が重視されます。
- 申請書類の正確性と completeness
- 対象者要件を満たしているか
- 設置する器具が補助対象に該当するか
- 見積書や領収書の内容が明確であるか
申請書は丁寧に記入し、必要書類は漏れなく準備しましょう。不明な点があれば、事前に各自治体の担当窓口に問い合わせることをお勧めします。
よくある質問(FAQ)
Q1. 賃貸住宅でも申請できますか?
A1. 賃貸住宅でも申請可能な場合がありますが、事前に家主や管理会社の許可を得る必要があります。申請前に必ず確認してください。
Q2. 申請期間はいつまでですか?
A2. 各自治体によって申請期間が異なります。詳細は各自治体のウェブサイトをご確認ください。
Q3. 補助対象となる家具の種類は?
A3. 一般的に、タンス、食器棚、本棚、冷蔵庫、テレビなどが対象となります。詳細は各自治体のウェブサイトをご確認ください。
Q4. 自分で設置した場合でも補助金はもらえますか?
A4. 自分で設置した場合でも補助金がもらえる自治体と、専門業者による設置が必要な自治体があります。詳細は各自治体のウェブサイトをご確認ください。
Q5. 申請に必要な書類は何ですか?
A5. 一般的に、申請書、見積書、領収書、設置状況の写真などが必要です。詳細は各自治体のウェブサイトをご確認ください。
まとめ・行動喚起
家具転倒防止器具の設置は、地震対策の第一歩です。犬山市、吹田市、船橋市、焼津市の家具転倒防止器具設置費補助金を活用して、安全な住まいづくりを進めましょう。申請期間や対象要件など、詳細は各自治体のウェブサイトで必ずご確認ください。今すぐ確認して、安心できる暮らしを手に入れましょう!
お問い合わせ先:
- 犬山市:防災交通課 電話:0568-44-0346
- 吹田市:高齢福祉室 支援グループ 電話番号:【権利擁護・在宅福祉サービス等】06-6384-1360
- 船橋市:危機管理課 計画係 電話 047-436-2037
- 焼津市:地域防災課