詳細情報
長岡市では、猛暑による干ばつの影響で被害を受けた養鯉池の復旧を支援するため、「長岡市養鯉池復旧支援事業補助金」を提供しています。この補助金は、養鯉池のひび割れなどの被害が生じ、通常の維持管理では復旧が困難な場合に、その復旧費用の一部を補助するものです。養鯉業者の皆様にとって、この補助金は経営を立て直し、美しい養鯉池を維持するための大きな助けとなるでしょう。
長岡市養鯉池復旧支援事業補助金の概要
この補助金は、長岡市が実施する養鯉業者向けの支援制度です。以下に概要をまとめました。
- 正式名称: 長岡市養鯉池復旧支援事業補助金
- 実施組織: 長岡市
- 目的・背景: 猛暑による干ばつの影響で被害を受けた養鯉池の復旧を支援し、養鯉業の経営安定化を図る。
- 対象者: 養鯉業者の組織する団体
補助金額・補助率
補助金額は、復旧事業費の50%以内です。具体的な金額と計算例は以下の通りです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 補助率 | 復旧事業費の50%以内(1,000円未満切り捨て) |
| 補助上限額 | 復旧事業費の50% |
| 計算例 | 復旧事業費が100万円の場合、補助金額は50万円 |
対象者・条件
この補助金の対象となるのは、以下の要件を満たす養鯉業者の組織する団体です。
- 干ばつの影響で養鯉池の亀裂が甚だしく、通常の維持管理による手直しでは原機能の復旧が困難と認められるもの
- 養鯉池1か所当たり(被災した養鯉池が150メートル以内の間隔で連続しているものを含む)の被災状況及び復旧事業費等が次の事項に該当するもの
- 養鯉池の亀裂の深さが20センチメートル以上あり、水漏れが確認できる養鯉池で、復旧事業費が10万円~150万円以下のもの
- 令和8年3月31日までに復旧が完了するもの(復旧作業は必ず交付決定後に着手)
補助対象経費
補助対象となる経費は、養鯉池の復旧に直接要する経費です。具体的には以下のものが含まれます。
- 養鯉池の亀裂補修費用
- 防水工事費用
- 排水設備の改修費用
- その他、養鯉池の復旧に必要と認められる費用
ただし、以下の経費は補助対象外となります。
- 通常の維持管理費用
- 交付決定前に着手した工事費用
- その他、補助金の趣旨に合わないと判断される費用
申請方法・手順
補助金の申請は、以下の手順で行います。
- まず、農水産政策課までお問い合わせください。
- 申請に必要な書類を準備します。
- 必要書類を農水産政策課へ提出します。
- 長岡市による審査が行われます。
- 審査通過後、補助金交付決定通知が送付されます。
- 復旧工事を実施します。
- 工事完了後、実績報告書を提出します。
- 補助金が交付されます。
申請に必要な書類は以下の通りです。
- 補助金交付申請書
- 事業計画書
- 見積書
- その他、長岡市が必要と認める書類
申請期限は令和8年3月31日までです。復旧作業は必ず交付決定後に着手してください。
採択のポイント
採択されるためには、以下のポイントを押さえることが重要です。
- 養鯉池の被災状況を具体的に説明する
- 復旧計画の妥当性を示す
- 経費の見積もりを詳細に記載する
- 早期の復旧による効果をアピールする
審査基準としては、養鯉池の被災状況、復旧計画の妥当性、経費の妥当性などが考慮されます。採択率については、公表されていません。
よくある質問(FAQ)
- Q: 補助金の対象となる養鯉池の条件は?
A: 亀裂の深さが20センチメートル以上あり、水漏れが確認できる養鯉池が対象です。 - Q: 補助金の申請はいつまでですか?
A: 令和8年3月31日までです。 - Q: 補助金の交付決定前に工事に着手しても良いですか?
A: いいえ、必ず交付決定後に着手してください。 - Q: 補助金の対象となる経費は?
A: 養鯉池の復旧に直接要する経費が対象です。 - Q: 申請に必要な書類は?
A: 補助金交付申請書、事業計画書、見積書などが必要です。
関連情報
長岡市では、この補助金の他にも、農業者や養鯉業者を対象とした様々な支援策を実施しています。詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
まとめ・行動喚起
長岡市養鯉池復旧支援事業補助金は、干ばつ被害を受けた養鯉池の復旧を支援する重要な制度です。対象となる養鯉業者の組織する団体は、ぜひこの機会に申請をご検討ください。申請に関する詳細やご不明な点は、農水産政策課までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:
農水産政策課
〒940-0062 新潟県長岡市大手通2-2-6(市民センター)
TEL:0258-39-2223 FAX:0258-39-2284
メール:nousuisan@city.nagaoka.lg.jp