申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 交付申請書、事業計画書、許可証等の必要書類を準備 |
| STEP 2 | むつ市政策推進部交通政策課へ申請書類を提出 |
| STEP 3 | 審査後、交付決定通知を受領 |
| STEP 4 | 従業員が第二種運転免許を取得後、補助金請求 |
対象となる方
- むつ市内に運行路線または営業区域を持つ公共交通事業者
- 現に路線バス、タクシー事業を運行または営業している事業者
- 暴力団員が経営または関係していない事業者
補助金額・補助率
申請の準備はできていますか?
申請チェックリストを確認する| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 補助対象経費の合計額の2分の1以内 |
| 補助率 | 50% |
計算例: 第二種運転免許取得費用が20万円の場合、最大10万円の補助金が交付されます。
対象となる事業者
- むつ市内に運行路線または営業区域があること
- 現に公共交通事業(路線バス、タクシー等)を運行または営業していること
- 道路運送法に基づく許可を受けていること
対象とならない事業者
- 福祉輸送事業限定許可を受けている事業者
- 暴力団員が経営に関与している事業者
- 過去に不正受給の事実がある事業者
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
- 事業の必要性:運転手不足の現状と、補助金による改善効果
- 事業の妥当性:経費の算出根拠、免許取得後の運転業務への従事計画
- 事業の確実性:免許取得に向けた具体的なスケジュール、従業員の選定
採択率を高めるポイント
- 具体的な運転手不足の状況をデータで示す
- 免許取得後の運転業務への従事計画を詳細に記述
- 従業員の選定理由、適性を明確にする
よくある質問
Q1: 補助金の交付対象となる従業員に条件はありますか?
A: はい、補助対象となる従業員は、第二種運転免許取得後に市内を運行する路線バス、貸切バス、タクシー及びハイヤーの運転業務に携わる必要があります。
Q2: 補助金の請求はいつまでに行う必要がありますか?
A: 補助金の請求は、従業員が第二種運転免許を取得後、速やかに行ってください。令和8年2月28日までに申請が必要です。
Q3: 補助金の交付を受けた従業員が、免許取得後すぐに退職した場合、補助金はどうなりますか?
A: 補助金の確定の日から1年を経過するまでの間に当該補助金の補助対象経費の支出に係る従業員を雇用しなくなったときは、速やかにその旨を市長に報告し、当該補助対象従業員に対し支出した補助対象経費に係る分の補助金を返還しなければなりません。ただし、市長が特別な理由があると認めるときは、補助金の返還を要しないものとします。
制度の概要・背景
むつ市では、運転手の高齢化や若年層のなり手不足、新型コロナウイルス感染症の影響等に伴う離職、働き方改革による時間外労働の上限規制(いわゆる2024年問題)などにより、バス・タクシー事業者ともに運転手を確保することが難しくなっており、市民のライフラインである公共交通の確保・維持が年々厳しくなっています。
本事業は、持続可能な公共交通ネットワークの形成を図るため、市内を運行する交通事業者が運転手確保のために従業員の第二種運転免許取得に要する経費を負担した場合に、その一部を補助することにより、交通事業者の積極的な運転手確保を促進することを目的としています。
まとめ・お問い合わせ先
むつ市交通事業者運転手確保支援事業は、市内公共交通の維持・活性化に不可欠な事業です。運転手不足に悩む事業者の皆様は、ぜひ本補助金を活用し、人材確保にお役立てください。
お問い合わせ先
実施機関: むつ市政策推進部交通政策課
電話: 0175-22-1111(代表) 内線:2351~2352
Email: むつ市公式サイトのお問い合わせフォームをご利用ください
公式サイト: https://www.city.mutsu.lg.jp/kurashi/koutsu/koutsu_sisaku/driver_kakuho.html