【2025年度】地域コミュニティ活動支援補助金|最大3万円・自治会/町内会向け・締切9月30日
補助金詳細
Details地方自治法に規定する地縁による団体(町内会、自治会等)、またはそれに準ずると市区町村長が認める団体。
【申請時】
・補助金等交付申請書
・実施計画書(事業計画書)
・収支予算書
・団体の規約や役員名簿(初回申請時など)
【実績報告時】
・補助事業等実績報告書
・実施報告書
・収支決算書
・領収書(レシート)の写し
・活動状況がわかる写真
・補助金等交付請求書
・口座振込依頼書
【対象となる経費の例】
・報償費(講師謝礼等)
・消耗品費
・印刷製本費
・通信運搬費
・保険料
・使用料及び賃借料
【対象とならない経費の例】
・団体の経常的な運営費(事務所家賃、光熱水費等)
・構成員の飲食費(懇親会、慰労会等)
・アルコール飲料
・備品購入費(長期使用可能な物品)
・金券(商品券、図書券等)
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview対象となる団体
- 各市区町村に所在する町内会、自治会等の地縁による団体
- 複数の町内会等で構成される連合組織や合同団体
- その他、各自治体の長が地域コミュニティ活動を行う団体として認めるもの
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 事業計画の策定と必要書類の準備(申請書、計画書、予算書等) |
| STEP 2 | 市区町村の担当窓口、郵送、または電子申請システムにて申請 |
| STEP 3 | 審査(約2週間~1ヶ月程度)を経て、交付決定通知書を受領 |
| STEP 4 | 事業実施後、期限内に実績報告書と関係書類を提出し、補助金を受領 |
補助金額・補助率
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 1団体あたり最大3万円(鳥取市の例)。合同町内会の場合は構成団体数に応じて増額される場合があります。※金額は自治体により異なります。 |
| 補助率 | 対象経費の4分の3から10分の10以内。事業内容(例:コミュニティ推進、加入促進)によって変動します。 |
計算例(鳥取市の地域コミュニティ推進事業の場合):
総事業費が5万円、うち補助対象経費が4万円の場合
補助対象経費4万円 × 補助率3/4 = 3万円(補助金額)
対象者・申請要件
対象となる団体
- 地方自治法第260条の2第1項に規定する地縁による団体(認可地縁団体)
- 各市区町村の自治連合会等に加盟している町内会・自治会
- 複数の町内会で構成する合同町内会
- その他、市長村長が上記に類すると認める団体
対象となる事業
- 地域コミュニティ推進事業: 地域の交流や活性化を目的としたイベント、防災訓練、環境美化活動など。
- 町内会未加入者に対する加入促進事業: 加入案内のチラシ作成・配布、説明会の開催など。
- 事業期間は、原則として当該年度の4月1日から翌年3月31日までに実施・完了するもの。
補助対象経費
| 経費区分 | 詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 報償費 | イベントの講師や指導者への謝礼金 | ○ |
| 消耗品費 | 文房具、原材料、燃料など事業に必要な消耗品の購入費 | ○ |
| 印刷製本費 | チラシ、ポスター、資料等の印刷費用 | ○ |
| 通信運搬費 | 郵便料金、荷造運賃など | ○ |
| 保険料 | イベント保険など、事業実施に伴う損害保険料 | ○ |
| 食糧費 | 懇親会や慰労会等の飲食代、アルコール飲料 | × |
| 備品購入費 | 長期使用に耐える物品(概ね単価1万円以上)の購入費 | × |
| その他 | 金券(商品券等)、他団体への参加費、団体の経常的な運営経費 | × |
重要: 領収書(レシート)のない支出は補助の対象となりません。宛名、領収日、但し書き、発行者情報が明記されたものを必ず保管してください。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 申請時に必要な書類 | ||
| 1 | 補助金等交付申請書 | 自治体の公式サイトから指定様式をダウンロード |
| 2 | 実施計画書(事業計画書) | 事業の目的、内容、日時、場所などを記載 |
| 3 | 収支予算書 | 収入と支出の見積もりを記載 |
| 実績報告時に必要な書類 | ||
| 4 | 補助事業等実績報告書 | 指定様式を使用 |
| 5 | 実施報告書・収支決算書 | 事業の結果と実際の収支を記載 |
| 6 | 添付書類 | 領収書(レシート)の写し、活動状況がわかる写真など |
| 7 | 補助金等交付請求書・口座振込依頼書 | 補助金の振込先口座を指定 |
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
- 目的の明確性: 事業の目的が地域コミュニティの活性化に寄与するものか。
- 計画の具体性: 事業計画が具体的で、実現可能性が高いか。
- 経費の妥当性: 収支予算が事業内容に対して適切かつ妥当であるか。
- 公益性・公平性: 事業が特定の個人や団体の利益に偏らず、広く地域住民に開かれているか。
採択率を高めるポイント
- 申請書類の記載漏れや不備がないよう、提出前に点検シート等で確認する。
- 事業の目的や効果を、誰が読んでも理解できるように分かりやすく記述する。
- 経費の積算根拠を明確にし、なぜその金額が必要なのかを説明できるようにする。
- 不明な点は、申請前に必ず市区町村の担当窓口に相談する。
採択率について: この種の補助金は、要件を満たし、書類に不備がなければ原則として採択されるケースがほとんどです。多くの自治体で採択率は非常に高い傾向にあり、90%以上となることも少なくありません。
よくある質問
Q1: 補助金の振込口座は、会長の個人名義でも良いですか?
A: いいえ、原則として認められません。振込口座は「○○町内会」といった団体名義のもの、または「○○町内会 会長 △△太郎」のように団体名と役職・氏名が併記された口座が必要です。団体の公金と個人の私金を明確に区別するため、個人名義のみの口座は使用できません。
Q2: 支払いにクレジットカードやポイントカードを使用しても良いですか?
A: 現金での支払いを推奨します。クレジットカード払いやポイントが付与された場合、付与されたポイント分を補助対象経費から減額する必要があります。ポイントの現金換算額を証明する書類の提出が求められるなど手続きが煩雑になるため、可能な限り現金での支払いが望ましいです。
Q3: 複数の事業を計画していますが、申請は一度にまとめる必要がありますか?
A: はい。多くの自治体では、1団体につき年度内の申請は1回までと定められています。複数の事業を実施する場合は、1度の申請でまとめて計画書を提出する必要があります。
Q4: 申請後に代表者(会長)が交代した場合、手続きは必要ですか?
A: はい、必要です。申請時の代表者と実績報告時の代表者が異なる場合は、「代表者変更届」等の書類を実績報告書に添付して提出する必要があります。詳細は各自治体の指示に従ってください。
制度の概要・背景
地域コミュニティ活動支援補助金は、住民の自主性及び主体性に基づいた町内会・自治会等による地域活動を支援し、地域コミュニティの充実・強化を図ることを目的とした制度です。多くの市区町村で、住民と行政が協力してまちづくりを進める「協働のまちづくり」の実現を目指すための重要な事業として位置づけられています。
近年、少子高齢化やライフスタイルの多様化により、地域住民同士の関係が希薄化する傾向にあります。本補助金は、地域の祭りやイベント、防災・防犯活動、環境美化活動といった多様な取り組みを財政的に支援することで、住民間の交流を促進し、安全で住みやすい地域社会を維持・発展させることを目指しています。
まとめ・お問い合わせ先
本補助金は、町内会や自治会が実施する地域貢献活動を支えるための重要な財源です。制度を有効に活用し、地域コミュニティのさらなる活性化にお役立てください。申請には計画書や予算書の作成が必要となるため、総会等で事業計画を決定した後、早めに準備を進めることをお勧めします。
お問い合わせ先
制度の詳細は、お住まいの市区町村によって異なります。申請を検討される場合は、必ず管轄の市区町村役場の担当課(市民協働課、地域振興課など)へお問い合わせください。
【参考:鳥取市の場合】
実施機関: 鳥取市 市民生活部 協働推進課 コミュニティ支援係
電話: 0857-30-8176(受付時間: 平日8:30-17:15)
公式サイト: https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1741734815572/index.html
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大3万円 | 最大686万円 | 最大1.2万円 | 最大100万円 | 最大150万円 |
| 補助率 | 事業内容により異なります。例として、地域コミュニティ推進事業は対象経費の4分の3、町内会加入促進事業は対象経費の10分の10など、自治体や事業の目的によって補助率が設定されています。 | 事業費の2分の1以内 | 20%のプレミアム率(10,000円で12,000円分の商品券) | 補助対象経費の3分の2以内。 ・パッケージ改良区分:上限30万円 ・設備整備区分:上限100万円 | 事業費の1/2以内(上限額は事業内容により異なる) |
| 申請締切 | 2025年9月30日 | 令和7年12月25日 | 令和7年12月31日まで | 第1期: 令和7年9月30日 / 第2期: 令和7年12月26日 | 令和8年2月28日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 90.0% | 70.0% | 100.0% | 30.0% | 50.0% |
| オンライン | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| jGrants | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか?
Q 申請に必要な書類は何ですか?
・補助金等交付申請書
・実施計画書(事業計画書)
・収支予算書
・団体の規約や役員名簿(初回申請時など)
【実績報告時】
・補助事業等実績報告書
・実施報告書
・収支決算書
・領収書(レシート)の写し
・活動状況がわかる写真
・補助金等交付請求書
・口座振込依頼書
Q どのような経費が対象になりますか?
・報償費(講師謝礼等)
・消耗品費
・印刷製本費
・通信運搬費
・保険料
・使用料及び賃借料
【対象とならない経費の例】
・団体の経常的な運営費(事務所家賃、光熱水費等)
・構成員の飲食費(懇親会、慰労会等)
・アルコール飲料
・備品購入費(長期使用可能な物品)
・金券(商品券、図書券等)