締切: 令和7年6月30日まで
対象となる方
- 岡山県内に主な事業所を有する中小企業者、個人事業主、組合等
- 県産品(加工食品・非食品)の製造・加工を行う事業者
- 商品開発や県外への販路拡大、原料米価格高騰対策に取り組む事業者
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 公式サイトから募集要項・様式をダウンロードし、事業計画を策定 |
| STEP 2 | 電子申請システムにて、必要書類を添付して申請(締切:令和7年6月30日) |
| STEP 3 | 事務局による審査を経て、交付決定通知を受領 |
| STEP 4 | 事業実施後、実績報告書を提出。検査を経て補助金が交付される |
補助金額・補助率
本事業は、目的別に3つの事業区分が設けられています。補助率はいずれも対象経費の1/2以内です。事業区分によって補助限度額が異なります。
| 事業区分 | 補助上限額 | 補助下限額 |
|---|---|---|
| 商品開発・テストマーケティング事業 | 100万円 | 25万円 |
| 大規模展示会出展事業 | 25万円 | 10万円 |
| 原料米価格高騰対策事業 | 75万円 | 20万円 |
計算例 (商品開発事業): 補助対象経費が250万円の場合、補助率は1/2なので補助金額は125万円となりますが、上限額が100万円のため、交付額は100万円となります。
※「商品開発・テストマーケティング事業」と「大規模展示会出展事業」、または「商品開発・テストマーケティング事業」と「原料米価格高騰対策事業」の重複申請が可能です。
対象者・申請要件
対象となる事業者
- 中小企業支援法第2条第1項に規定する中小企業者及び個人事業主
- 中小企業等経営強化法第2条第1項第6号から第8号に定める法人(企業組合、協同組合等)
- 岡山県内に主な事業所を有していること
- 下記の「県産品の基準」を満たす商品を製造していること
県産品の基準
対象となる商品は、加工食品及び非食品のうち、以下のいずれかに該当する必要があります。
- 岡山県内において製造又は加工の最終段階が行われていること。
- 県外で最終加工が行われる場合、商品の重要な部分を占める原材料が岡山県産であること。
- その他、岡山県のイメージアップや知名度向上に資すると知事が認めたもの。
対象とならない製品
- 機械系ものづくりの製造品(石油・石炭製品、プラスチック製品、金属製品、各種機械器具、電子部品等)は対象外です。詳細は募集要項をご確認ください。
補助対象経費
事業区分ごとに補助対象となる経費が定められています。
| 事業区分 | 主な対象経費 |
|---|---|
| 商品開発・テストマーケティング事業 | パッケージデザイン費、試作開発費、外注加工費、市場調査費、商品検査費、原材料・副資材購入費、会場借料、展示会出展料、什器費、装飾費 |
| 大規模展示会出展事業 | 県外(国内)の展示会出展料、什器費、装飾費、パンフレット・チラシ等作成費、新聞・雑誌等による宣伝広告費 |
| 原料米価格高騰対策事業 | パンフレット・チラシ等作成費、新聞・雑誌等による宣伝広告費、HP制作・更新費、インターネット広告費、国内展示会出展料、販路開拓のための国内外交通費・宿泊費 |
重要: 交付決定前に発注・契約した経費は補助対象外です。必ず交付決定通知を受領後に契約してください。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 応募フォーム | 電子申請システムで入力。下書き用フォーマットあり。 |
| 2 | 誓約書(参考様式3) | 公式サイトよりダウンロード |
| 3 | 業者選定理由書(参考様式1) | 該当する場合に提出 |
| 4 | 展示会等選定理由書(参考様式2) | 該当する場合に提出 |
| 5 | 旅費計算書 | 旅費を申請する場合に提出 |
| 6 | 応募時セルフチェックリスト(参考様式4) | 提出前に必ず確認 |
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
公募要領には明確な審査基準の記載はありませんが、一般的に以下の点が重視されると考えられます。
- 事業計画の具体性: 商品開発や販路開拓の計画が具体的で、目標達成までの道筋が明確か。
- 市場性と成長性: 開発する商品や出展する展示会が市場のニーズに合致しており、将来的な売上拡大が見込めるか。
- 事業の遂行能力: 計画を実行するための体制や資金計画が整っているか。
- 地域経済への貢献度: 事業の実施が地域の活性化や岡山県産品のブランド力向上にどの程度貢献するか。
採択率を高めるポイント
- 補助金の目的を理解し、自社の取り組みがどのように貢献できるかを明確に記述する。
- 売上目標や新規顧客獲得数など、具体的な数値目標を設定し、その算出根拠を示す。
- ターゲット市場や競合の分析を行い、自社の強みや独自性をアピールする。
- 申請書類に不備がないよう、募集要項やチェックリストを熟読し、提出前に複数人で確認する。
採択率(実績): 本補助金の採択率は公表されていません。
よくある質問
Q1: 複数の事業区分に重複して申請できますか?
A: はい、可能です。「商品開発・テストマーケティング事業」と「大規模展示会出展事業」、または「商品開発・テストマーケティング事業」と「原料米価格高騰対策事業」の組み合わせで重複申請が認められています。
Q2: 個人事業主でも申請対象になりますか?
A: はい、対象となります。中小企業支援法に規定する中小企業者及び個人事業主が対象です。
Q3: 申請は郵送でも可能ですか?
A: いいえ、申請は電子申請システムでのみ受け付けています。詳細は募集要項や電子申請マニュアルをご確認ください。
Q4: 原料米価格高騰対策事業の対象となる「米を主たる原料とする県産品」とは具体的に何ですか?
A: 清酒、焼酎、味噌、米菓、包装もち、甘酒などが該当します。また、当該商品の売上額が前年度売上額の50%以上を占めていることが要件となります。詳細は募集要項でご確認ください。
制度の概要・背景
本補助金は、岡山県が実施する支援制度です。近年の円安や原材料、エネルギー価格の高騰により、県内の県産品事業者は大きな影響を受けています。特に中小零細企業にとっては、商品開発や県外への販路開拓にかかる経済的負担が増大しています。
この状況を踏まえ、本事業では商品開発、国内の大規模展示会への出展、米を原料とする加工品のPR活動に要する経費の一部を補助します。これにより、県内事業者が手掛ける地域資源を活用した製品の高付加価値化と、県外への販路拡大を強力に支援することを目的としています。
まとめ・お問い合わせ先
岡山県 県産品販路拡大支援事業は、商品開発から販路開拓まで、事業者の成長段階に応じた支援を提供する貴重な制度です。物価高騰の影響を乗り越え、自社製品の競争力を高めたい事業者の方は、ぜひ活用をご検討ください。申請締切が迫っておりますので、早めの準備をお勧めします。
お問い合わせ先
実施機関: 岡山県中小企業団体中央会 イノベーション推進課
担当者: 黒田・高嶋
住所: 〒700-0817 岡山市北区弓之町4-19-202
電話: 086-224-2245(受付時間: 平日9:00-17:00)
Email: kensanpin@okachu.or.jp
公式サイト: https://www.okachu.or.jp/kensanpin/