青森県横浜町にお住まいで、「家の老朽化が気になる」「冬の寒さや夏の暑さを何とかしたい」「親のためにバリアフリー化したい」とお考えではありませんか? 横浜町では、町民の皆さんが安心して快適に暮らせるよう、住宅リフォーム費用の一部を助成する「安全安心住宅リフォーム促進事業」を実施しています。この制度を活用すれば、最大20万円の補助を受けて、お得に住まいをアップグレードできます。
横浜町安全安心住宅リフォーム促進事業の概要
まずは、制度の全体像を把握しましょう。主要なポイントを以下の表にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
補助金額 | 最大20万円 |
補助率 | 対象工事費の10%以内 + かし保険料等の1/2 |
申請期間 | 2025年4月1日(火) ~ 2026年2月27日(金) |
対象者 | 横浜町内に住宅を所有し居住する方 など |
対象工事 | 省エネ、バリアフリー、克雪、防災性能の向上を伴う改修工事 |
実施機関 | 横浜町 |
注意点 | 先着順、交付決定後の工事着手が必須 |
補助の対象となる条件
この補助金を利用するには、いくつかの条件を満たす必要があります。「対象者」「対象住宅」「対象工事」の3つのポイントを確認しましょう。
1. 対象となる方
- ✅ 横浜町内に住宅を所有し、その住宅に居住(住民登録)している方
- ✅ 市町村税等を滞納していない方
- ✅ 同じリフォームで、町の他の助成制度を受けていない方
- ✅ 過去(平成23年度~令和6年度)に本事業で上限額20万円の補助を受けていない方
2. 対象となる住宅
- ✅ 申請者自身が所有し、居住している町内の住宅
- ✅ 一戸建て住宅(併用住宅の場合は、住宅部分が1/2以上)
- ✅ マンション等の集合住宅は自己専有部分のみ対象
- ❌ 新築住宅、賃貸住宅は対象外です。
3. 対象となる工事
補助の対象となるのは、総工事費が20万円以上で、以下のいずれかの住宅性能を向上させる改修工事です。
性能向上が必要な4つの分野
- 省エネルギー性能の向上(例:断熱材の追加、高断熱サッシへの交換)
- バリアフリー性能の向上(例:手すりの設置、段差の解消)
- 克雪性能の向上(例:屋根の雪止め設置、融雪設備の導入)
- 防災性能の向上(例:屋根の軽量化、耐震補強)
※工事は、青森県内に本店・支店等を持つ事業者が施工する必要があります。
※具体的な工事例は、公式サイトの「住宅性能の適合基準を満たすリフォーム工事例.pdf」をご確認ください。
申請手続きの流れと注意点
申請ステップ
- STEP 1: 相談・業者選定
リフォーム内容を検討し、町役場に相談の上、県内の施工業者を選定します。 - STEP 2: 交付申請
申請期間内に、必要書類を横浜町役場 建設水道課へ提出します。(業者による代理申請も可能) - STEP 3: 交付決定
町が申請内容を審査し、「交付決定通知書」が送付されます。 - STEP 4: 工事着手・完了
必ず交付決定通知書を受け取ってから工事を開始してください。完了後、代金を支払います。 - STEP 5: 実績報告
工事完了後、速やかに「工事完了報告書」などの必要書類を提出します。 - STEP 6: 補助金受領
町の検査後、補助金額が確定し、指定の口座に補助金が振り込まれます。
⚠️ 必ず守るべき重要ポイント
- 【先着順】予算の上限に達し次第、受付は終了となります。早めの計画・申請がおすすめです。
- 【着工前の申請が必須】町の「交付決定」を受ける前に着工した工事は、補助の対象外となります。絶対にフライングしないでください。
- 【同一住宅で上限20万円】この補助金は、1つの住宅に対して受けられる合計額が20万円までです。
まとめ:賢く補助金を活用して理想の住まいを実現しよう
横浜町の「安全安心住宅リフォーム促進事業」は、町民の快適で安全な暮らしをサポートする大変有益な制度です。省エネ化で光熱費を削減したり、バリアフリー化で家族みんなが安心して暮らせる家にしたりと、様々なニーズに応えることができます。
申請期間は2025年4月1日からと少し先ですが、リフォームの計画や業者選びには時間がかかります。今から情報収集を始め、準備を進めてみてはいかがでしょうか。まずは公式サイトで詳細を確認し、不明な点は役場の担当窓口に相談してみましょう。
問い合わせ先
横浜町役場 建設水道課
電話番号: 0175-78-2111 (内線 341, 343)
受付時間: 8:30 ~ 17:00 (土日祝日を除く)