【令和7年度】桑折町 住宅用再生可能エネルギー設備補助金
福島県桑折町では、地球温暖化対策とエネルギーの地産地消を推進するため、町内の住宅に再生可能エネルギー設備を導入する方へ費用の一部を補助しています。太陽光発電システムには最大12万円、蓄電池やV2Hなども対象となります。申請は先着順のため、導入を検討している方は早めの準備がおすすめです。
この記事では、桑折町の住宅用再エネ設備補助金について、対象設備や補助額、申請方法などを分かりやすく解説します。
補助金のポイント早わかり
- ✅最大12万円の補助:太陽光発電システム設置で最大12万円が補助されます。
- ✅4種類の設備が対象:太陽光発電、蓄電池、V2H、バイオマスストーブが対象です。
- ✅県の補助金と併用可能:福島県が実施する同様の補助金と合わせて利用できます。
- ✅申請は先着順:予算がなくなり次第終了となるため、早めの申請が重要です。
補助対象設備と補助額
補助の対象となる設備とそれぞれの補助額は以下の通りです。
補助対象機器 | 補助額 | 上限額 |
---|---|---|
住宅用太陽光発電システム | 1キロワットあたり3万円 | 12万円 (4kWまで) |
定置用リチウムイオン蓄電池システム | 1キロワットアワーあたり2万円 | 10万円 (5kWhまで) |
バイオマス燃料ストーブ設備 | 対象経費の5分の1 | 5万円 |
電気自動車充給電システム(V2H) | 対象経費の5分の1 | 5万円 |
申請期間と受付件数
受付期間
令和7年5月9日(金) ~ 令和8年3月31日(火)
(土日祝日を除く、午前8時30分~午後5時15分)
【重要】先着順のためお早めに!
申請は先着順で受け付けられ、予算額に達した時点で期間内でも募集が終了します。また、設備ごとに受付予定件数が設けられていますのでご注意ください。
- 住宅用太陽光発電システム:約19件
- 定置用リチウムイオン蓄電池システム:約16件
- バイオマス燃料ストーブ設備:約2件
- 電気自動車充給電システム(V2H):約2件
申請手続きの流れ
申請は、対象設備の設置工事が完了し、電力会社との受給契約が成立した後に行います。工事着工前の申請ではない点にご注意ください。
- 設備の設置工事完了・支払完了
対象となる再生可能エネルギー設備を設置し、工事業者への支払いを完了させます。 - 電力会社との受給契約成立
太陽光発電の場合、電力会社との電力受給契約を締結します。 - 必要書類の準備
申請書や添付書類チェックリストを参考に、必要な書類をすべて揃えます。 - 桑折町役場へ申請
準備した書類を生活環境課の窓口へ提出します。 - 交付決定・補助金請求
町から交付決定通知書が届いたら、同封の請求書を提出します。 - 補助金の受領
指定した口座に補助金が振り込まれます。
申請に必要な書類
申請には、申請書(第1号様式)のほか、契約書や領収書の写し、写真、納税状況の証明など、多くの書類が必要です。提出前に必ず公式のチェックリストで確認してください。
まとめ
桑折町の住宅用再生可能エネルギー設備補助金は、環境に配慮した住まいづくりを力強くサポートする制度です。太陽光発電や蓄電池の導入は、光熱費の削減だけでなく、災害時の非常用電源としても役立ちます。
県の補助金との併用も可能で、導入コストを大幅に抑えるチャンスです。申請は先着順で、予算に限りがあるため、設置を検討されている方は、早めに情報収集と準備を進めることをお勧めします。
お問い合わせ先・公式情報
担当部署 | 桑折町 生活環境課 環境係 |
所在地 | 〒969-1692 福島県伊達郡桑折町大字谷地字道下22番地7 |
電話番号 | 024-582-2123 |
FAX番号 | 024-582-2479 |
公式情報 | 令和7年度桑折町住宅用再生可能エネルギーシステム設備にかかる補助制度について |