対象となる方
- 滋賀県草津市内の私立保育施設等に新たに勤務する保育士の方
- 保育士資格を有するが現在就労していない方(潜在保育士)
- 大学等の在学中に貸与を受けた奨学金を返還中の方
- 就職に伴い草津市内で宿舎(賃貸住宅)を必要とする方
申請手順
草津市の保育士向け支援制度は、複数の事業から構成されており、それぞれ申請手順が異なります。以下に一般的な申請の流れを記載します。詳細は必ず公式サイトまたは勤務先の施設にご確認ください。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 勤務先(または就職予定先)の施設が各支援事業の対象かを確認 |
| STEP 2 | 利用したい制度の申請要件を確認し、必要書類(申請書、就労証明書等)を準備 |
| STEP 3 | 勤務先の施設を通じて、または個人で草津市役所(幼児課)へ申請書類を提出 |
| STEP 4 | 審査後、交付決定通知を受領。指定の方法(施設経由または個人口座振込)で支援金を受給 |
補助金額・補助率
草津市では、保育士の就職、定着、生活を多角的に支援するため、複数の制度を設けています。主な支援制度の補助金額は以下の通りです。
| 制度名 | 補助上限額 | 概要 |
|---|---|---|
| 草津市保育士等奨学金返還支援事業 | 最大108万円 | 奨学金の返還負担を軽減(年間最大18万円×最長6年間) |
| 草津市保育士宿舎借り上げ支援事業 | 年額最大57.6万円 | 家賃負担を軽減(月額上限48,000円×12ヶ月) |
| 草津市保育士等就職定着応援支援金 | 最大30万円 | 就職後3年間にわたり一時金を支給 |
| 草津市保育士等処遇改善補助金 | 平均約9.2万円/人 | 施設を通じて賃金改善を実施 |
対象者・申請要件
対象となる主な施設
- 草津市内の私立保育所
- 草津市内の私立認定こども園
- 草津市内の小規模保育施設
注意: 公立の施設は対象外です。また、施設によって各支援事業の活用の有無が異なるため、必ず勤務先にご確認ください。
各制度の対象者要件
- 就職定着応援支援金: 市内の私立保育施設に新たに採用され、継続して勤務する保育士の方。
- 奨学金返還支援事業: 大学等の在学中に奨学金の貸与を受け、卒業後、新たに市内の私立保育施設に就職した保育士の方。
- 宿舎借り上げ支援事業: 採用に伴い、市内で宿舎を借り上げる保育士の方。施設が賃貸借契約を結び、家賃を負担している必要があります。
補助対象経費
本支援制度は、特定の経費を補助するものと、一時金を給付するものがあります。
| 制度名 | 対象経費 | 備考 |
|---|---|---|
| 宿舎借り上げ支援事業 | 賃借料、共益費(管理費) | 敷金、礼金、保証金、仲介手数料等は対象外 |
| 奨学金返還支援事業 | 対象年度内に返還した奨学金の元金及び利子 | 延滞金は対象外 |
| 就職定着応援支援金 | 対象経費の定めなし | 就職・定着に対する一時金として支給 |
必要書類一覧
申請には各制度で定められた書類が必要です。以下は主な書類の例です。必ず公式サイトで最新の様式と詳細を確認してください。
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 各事業の交付申請書 | 草津市公式サイトよりダウンロード |
| 2 | 就労証明書 | 勤務先の施設が発行 |
| 3 | 保育士証の写し | 資格を証明する書類 |
| 4 | 奨学金返還証明書 | 奨学金返還支援事業の場合に必要 |
| 5 | 賃貸借契約書の写し | 宿舎借り上げ支援事業の場合に必要 |
審査基準・活用のポイント
審査項目
本支援制度は、事業計画の優劣を競うものではなく、定められた要件を満たしているかどうかが審査の基準となります。主に以下の点が確認されます。
- 対象者要件の充足: 勤務先、雇用形態、勤務期間などの要件を満たしているか。
- 申請書類の整合性: 提出された書類に不備や虚偽がないか。
- 重複受給の有無: 他の公的制度と支援内容が重複していないか。
制度活用を高めるポイント
- 事前の情報収集: 就職活動の段階から、希望する施設が市の支援事業を活用しているか確認することが重要です。
- 施設との連携: 申請手続きは施設を経由する場合が多いため、担当者と密に連携し、スケジュールを確認しましょう。
- 期限の遵守: 各制度には申請期限が設けられています。就職後や継続勤務期間の条件を満たしたら、速やかに手続きを進めることが肝要です。
- 複数制度の検討: 自身の状況に合わせて、奨学金返還支援と宿舎借り上げ支援など、複数の制度を組み合わせて活用することを検討しましょう。
よくある質問
Q1: 公立の保育所で働いていますが、対象になりますか?
A: いいえ、草津市のこれらの支援制度は、原則として市内の「私立」の保育施設等が対象です。公立施設は対象外となります。
Q2: 複数の支援制度を同時に利用することは可能ですか?
A: はい、それぞれの制度の要件を満たしていれば、併用は可能です。例えば、「奨学金返還支援」を受けながら「宿舎借り上げ支援」を利用することもできます。詳細は市の担当課にご確認ください。
Q3: パートタイム勤務でも対象になりますか?
A: 制度によって雇用形態の要件が異なります。常勤職員を対象とする場合が多いため、ご自身の雇用契約内容が要件に合致するか、事前に確認が必要です。
Q4: 草津市外に住んでいても申請できますか?
A: 居住地は問いませんが、勤務地が草津市内の対象施設であることが必須条件です。ただし、「宿舎借り上げ支援事業」は、草津市内で新たに住居を借りる方が対象となります。
Q5: 申請はいつ行えばよいですか?
A: 制度ごとに申請時期が異なります。例えば、就職定着応援支援金は就職後、一定期間の継続勤務を経てから申請となります。勤務先の施設や市の公式サイトでスケジュールを確認してください。
制度の概要・背景
本制度は、全国的な課題である保育士不足に対応し、草津市における保育人材の確保と定着を促進することを目的としています。特に、若年層の保育士が安心してキャリアをスタートできるよう、経済的負担を軽減する支援策が充実しているのが特徴です。
奨学金返還支援や宿舎借り上げ支援は、保育士を目指す学生や市外からの就職希望者にとって大きな魅力となり、優秀な人材の確保に繋がっています。また、就職後の定着支援や処遇改善にも力を入れることで、保育士が長期的に働き続けられる環境を整備し、市全体の子育て支援体制の質の向上を目指しています。
まとめ・お問い合わせ先
草津市では、保育士として働く方々を経済面から強力にサポートする、全国でも手厚い支援制度を複数用意しています。これから保育士として就職を考えている方、資格を活かして復職を検討している方は、これらの制度の活用をぜひご検討ください。申請には事前の確認と準備が重要です。ご不明な点は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
お問い合わせ先
実施機関: 滋賀県草津市
担当部署: こども若者部 幼児課 入所・入園係
住所: 〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話: 077-561-2365
公式サイト: https://www.city.kusatsu.shiga.jp/kosodate/hoikukyoiku/yoji3202305250952.html