募集中

【2025年度】藍住町自主防災組織等補助金を解説!防災力強化へ

最大助成額
詳細は藍住町役場へお問い合わせください
申請締切
2026/3/31
採択率
30.0%
実施機関
藍住町...

詳細情報

徳島県藍住町の防災力向上を支援!「自主防災組織等補助金」を徹底解説

徳島県藍住町では、地域コミュニティの防災活動を支援し、災害に強いまちづくりを推進するため、「藍住町自主防災組織等補助金」を設けています。南海トラフ巨大地震をはじめとする大規模災害への備えが急務となる中、地域住民が主体となって活動する「自主防災組織」の役割はますます重要になっています。この記事では、藍住町の自主防災組織等補助金の概要、対象となる活動、申請方法などを詳しく解説します。自分たちの地域を自分たちで守るための第一歩として、ぜひ本制度をご活用ください。

防災訓練で消火器を使う人々

補助金の概要:地域の「共助」を力強くサポート

本補助金は、災害発生時に行政による「公助」だけでは対応が困難な状況において、地域住民が互いに助け合う「共助」の力を高めることを目的としています。自主防災組織が実施する防災資機材の整備や防災訓練といった活動にかかる経費の一部を町が補助することで、組織の結成促進と活動の活性化を図ります。

1. 補助対象者

この補助金の対象となるのは、藍住町内に組織された自主防災組織です。町内会や自治会単位で結成された組織などが該当します。これから組織を結成しようと考えている団体も、まずは町の担当課に相談してみることをお勧めします。

2. 補助対象となる経費

補助の対象となるのは、自主防災活動に必要となる経費です。具体的には、以下のようなものが想定されます。

  • 防災資機材の整備費用:
    • 初期消火用具(消火器、可搬式ポンプなど)
    • 救出救護用具(ジャッキ、バール、担架など)
    • 避難生活用具(発電機、投光器、非常用トイレなど)
    • 情報伝達用具(メガホン、携帯ラジオ、トランシーバーなど)
    • 備蓄品(非常食、飲料水、毛布など)
  • 防災訓練の実施費用:
    • 訓練で使用する消耗品費(食材、燃料など)
    • 外部から講師を招く場合の謝礼金
    • 訓練会場の使用料
    • 訓練の周知に必要な印刷物作成費
  • 防災意識啓発に関する費用:
    • 防災マップやハザードマップの作成・印刷費
    • 防災に関する研修会や講演会の開催費用

注意点: 懇親会費用など、直接的な防災活動とは認められない経費は対象外となる場合があります。詳細は必ず申請前にご確認ください。

補助金額・補助率について

補助金の額や補助率は、事業内容や予算によって変動する可能性があります。藍住町の公式情報では具体的な上限金額は明記されていませんが、一般的には「対象経費の2分の1以内で、上限〇万円」といった形式がとられます。最新の正確な情報については、藍住町役場の担当課へ直接お問い合わせください。

申請期間と手続きの流れ

申請期間

2025年4月1日から申請受付が開始されています。この種の補助金は、年度の予算がなくなり次第、受付を終了することが一般的です。活動計画が決まっている組織は、できるだけ早めに申請手続きを進めることを強く推奨します。

申請手続きのステップ

  1. 事前相談: まずは藍住町役場の総務課に、計画している事業が補助金の対象になるかなどを相談します。
  2. 申請書類の準備: 町のウェブサイトから申請書をダウンロードし、必要事項を記入します。事業計画書や収支予算書、組織の規約や名簿なども必要となる場合があります。
  3. 申請書類の提出: 準備した書類を総務課の窓口に提出します。
  4. 審査・交付決定: 町による審査が行われ、補助金の交付が決定されると「交付決定通知書」が送付されます。
  5. 事業の実施: 交付決定後に、計画していた防災資機材の購入や防災訓練を実施します。(注意:交付決定前に購入・実施したものは補助対象外となる場合があります)
  6. 実績報告: 事業が完了したら、速やかに実績報告書と領収書などの証拠書類を提出します。
  7. 補助金の交付: 実績報告書の内容が確認された後、指定の口座に補助金が振り込まれます。

なぜ今、自主防災組織の活動が重要なのか?

藍住町も含まれる徳島県では、南海トラフ巨大地震による甚大な被害が想定されています。大規模災害時には、消防や警察、自衛隊などの「公助」がすぐに駆けつけられない可能性があります。そのような状況で命を守り、被害を最小限に食い止めるためには、地域住民が協力し合う「共助」の力が不可欠です。
実際に、藍住町では熊本地震での避難所運営の経験者を講師に招いた研修会を開催するなど、実践的な防災活動を推進しています。本補助金を活用して防災訓練や資機材の整備を進めることは、いざという時の対応力を高め、地域全体の安全・安心に直結します。

まとめ

「藍住町自主防災組織等補助金」は、地域の防災力を高めるための非常に有効な制度です。資機材の不足や活動資金の問題で一歩を踏み出せなかった組織にとって、大きな後押しとなるでしょう。この機会を最大限に活用し、防災訓練の実施や必要な資機材の整備を進め、災害に強い藍住町を住民一丸となって築いていきましょう。まずは藍住町役場の総務課へ、お気軽にご相談ください。

助成金詳細

実施機関 藍住町役場 総務課
最大助成額 詳細は藍住町役場へお問い合わせください
申請締切 2026/3/31
採択率 30.0%
難易度
閲覧数 9

対象者・対象事業

藍住町内に組織された自主防災組織

お問い合わせ

藍住町役場 総務課