【2025年度】高知県高校生等奨学給付金|最大15.2万円・高校生のいる非課税世帯等・締切11月14日 |
|
|---|---|
| 補助金額 | 最大 15万円 |
| 主催機関 | 高知県(教育委員会事務局 高等学校課 / 文化生活部 私学・大学支援課) |
| 申請締切 | 2025年11月14日 (終了) |
| 対象者・対象事業 | 高知県内に住所を有する保護者等がいる、生活保護受給世帯または住民税所得割が非課税等の低所得世帯の高校生等。家計が急変した世帯も対象。 |
| 必要書類 | ・高知県高校生等奨学給付金受給申請書 |
| 対象経費 | 本給付金は授業料以外の教育費を支援するもので、以下のような経費が想定されています。 |
| 対象地域 | 高知県 |
| 対象市町村 | いの町、三原村、中土佐町、仁淀川町... |
| 申請難易度 |
中
|
| 採択率 | 95.0% |
| 閲覧数 | 3 回 |
最終締切: 令和7年11月14日まで
対象となる方
- 高知県内に住所を有する高校生等の保護者等
- 生活保護(生業扶助)を受給している世帯
- 保護者等全員の道府県民税・市町村民税所得割が非課税の世帯
- 家計が急変し、非課税世帯に相当すると認められる世帯
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 申請書類の準備(申請書、住民票、課税証明書、在学証明書等) |
| STEP 2 | 在籍する高等学校等、または担当課へ書類を提出(締切:第1回 8/15, 第2回 11/14) |
| STEP 3 | 審査後、認定結果通知を受領(10月頃または12月頃) |
| STEP 4 | 指定口座へ給付金(年額一括)が振込(10月下旬または12月下旬) |
給付額
対象となる高校生等一人あたりの年額です。世帯の状況や在学する学校種別によって給付額が異なります。
| 世帯区分 | 国公立 | 私立 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全日制・定時制 | 通信制 | 専攻科 | 全日制・定時制 | 通信制 | 専攻科 | |
| 生活保護受給世帯 | 32,300円 | 32,300円 | – | 52,600円 | 52,600円 | – |
| 住民税所得割非課税世帯 | 143,700円 | 50,500円 | 50,500円 | 152,000円 | 52,100円 | 52,100円 |
| 住民税所得割 105,500円未満の世帯(専攻科のみ) | – | – | 10,100円 | – | – | 10,420円 |
対象者・申請要件
令和7年7月1日(基準日)現在で、以下の全ての要件に該当する方が対象です。
対象となる方
- 高校生等の保護者等で、高知県内に住所を有している方
- 世帯の所得要件を満たす方(生活保護受給、または住民税所得割が非課税等)
- 高等学校等就学支援金、学び直し支援金、専攻科修学支援金のいずれかの対象となる高校生等
- 家計が急変し、非課税世帯に相当すると認められる世帯の方
対象とならない方
- 特別支援学校の高等部に在学されている方
- 児童福祉法による児童入所施設措置費等のうち、見学旅行費又は特別育成費が措置されている高校生等(母子生活支援施設を除く)
- 高知県高等学校定時制課程及び通信制課程修学奨励資金の貸与を受けている方
- 保護者等が高知県外にお住まいの方(お住まいの都道府県の制度が適用されます)
支援の対象となる教育費
本給付金は、授業料以外の教育に必要な経費の負担を軽減することを目的としています。対象となる経費の例は以下の通りです。
| 経費区分 | 具体例 |
|---|---|
| 学用品費等 | 教科書費、教材費、学用品費、通学用品費、入学学用品費 |
| 課外活動費等 | 教科外活動費、生徒会費、PTA会費 |
| その他 | 修学旅行費、通信費等 |
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 高知県高校生等奨学給付金受給申請書 | 公式サイトからダウンロード、または学校で受領 |
| 2 | 住民票 | 世帯全員・続柄記載、マイナンバー不記載、3ヶ月以内発行のもの |
| 3 | 世帯区分を確認できる書類 | 生活保護受給証明書 または 保護者等全員の課税証明書等 |
| 4 | 在学証明書 | 在学する高等学校等で証明を受ける |
| 5 | 振込口座の通帳の写し | 申請者本人名義の口座情報が確認できるもの |
| 6 | 扶養誓約書 | 該当する場合のみ提出 |
| 7 | 扶養親族申告書 | 専攻科の生徒で該当する場合のみ提出 |
重要: 書類は全て黒のボールペンで記入してください。「消せるボールペン」や修正ペンで訂正された書類は受理されません。
支給決定のポイント
本制度は、要件を満たしていれば原則として支給される給付金です。申請にあたっては、以下の点に注意することでスムーズな手続きが期待できます。
主な確認項目
- 住所要件: 基準日(令和7年7月1日)時点で、保護者等が高知県内に在住しているか。
- 所得要件: 生活保護(生業扶助)受給世帯、または保護者等全員の住民税所得割が非課税であるか。
- 在学要件: 対象となる高校生等が、支援対象の高等学校等に在学しているか。
- 書類の整合性: 提出する全ての書類の内容に矛盾がないか。
申請時の注意点
- 申請期限を厳守する(県内の高校在学者は学校指定の提出日を確認)。
- 住民票など、発行日に期限がある書類は早めに準備する。
- 記入漏れや誤りがないか、提出前に複数回確認する。
- 不明な点は、在籍校または県の担当窓口へ事前に問い合わせる。
よくある質問
Q1: 保護者が高知県外に住んでいる場合、申請できますか?
A: いいえ、できません。保護者等がお住まいの都道府県の奨学給付金制度が適用されますので、そちらへお問い合わせください。
Q2: 申請書類はどこで入手できますか?
A: 高知県内の高等学校等に在学している場合は、各学校で配布しています。また、高知県の公式サイトからもダウンロードが可能です。
Q3: 申請書を間違えて記入してしまいました。どうすればよいですか?
A: 修正ペンや修正テープは使用できません。間違えた箇所に二重線を引き、余白に正しく記入してください。訂正印は不要です。
Q4: 失業などにより家計が急変しました。対象になりますか?
A: はい、対象となる場合があります。家計が急変し、世帯の所得が非課税世帯に相当すると認められる場合は支給対象となります。詳しくは担当窓口へご相談ください。
制度の概要・背景
高校生等奨学給付金は、国の制度として、全ての意志ある高校生等が安心して教育を受けられる環境を整備するために設けられました。授業料については「高等学校等就学支援金制度」がありますが、それ以外の教科書費や教材費など、教育に必要な費用の負担を軽減することを目的としています。
高知県では、この国の制度に基づき、県内の低所得世帯(非課税世帯・生活保護受給世帯)を対象に給付金事業を実施しています。また、社会情勢の変化に対応するため、家計が急変した世帯や、専攻科に通う生徒も支援対象に加えるなど、制度の充実が図られています。
まとめ・お問い合わせ先
高知県高校生等奨学給付金は、授業料以外の教育費負担を軽減するための返還不要の給付金です。対象となる可能性のある方は、申請期限をご確認の上、早めに準備を進めることをお勧めします。在学する学校が国公立か私立かによって問い合わせ先が異なりますのでご注意ください。
お問い合わせ先
【国公立の高等学校】
実施機関: 高知県教育委員会事務局 高等学校課
所在地: 〒780-0850 高知市丸ノ内1-7-52 高知県庁西庁舎
電話: 088-821-4851
【私立の高等学校】
実施機関: 高知県文化生活部 私学・大学支援課
所在地: 〒780-0850 高知市丸ノ内1-7-52 高知県庁西庁舎
電話: 088-821-4690
申請の流れ
必要書類の準備
事業計画書、見積書などを用意します。
申請書類の提出
オンラインまたは郵送で提出します。
審査
通常1〜2ヶ月程度かかります。
採択・交付決定
結果通知と交付手続きを行います。
よくある質問
この補助金の対象者は誰ですか?
高知県内に住所を有する保護者等がいる、生活保護受給世帯または住民税所得割が非課税等の低所得世帯の高校生等。家計が急変した世帯も対象。
申請に必要な書類は何ですか?
・高知県高校生等奨学給付金受給申請書
・住民票(世帯全員・続柄記載、マイナンバー不記載)
・世帯区分を確認できる書類(生活保護受給証明書または課税証明書等)
・在学証明書
・振込口座の通帳の写し
・扶養誓約書(該当者のみ)
・扶養親族申告書(専攻科の該当者のみ)
どのような経費が対象になりますか?
本給付金は授業料以外の教育費を支援するもので、以下のような経費が想定されています。
・教科書費、教材費
・学用品費、通学用品費
・入学学用品費
・教科外活動費、生徒会費、PTA会費
・修学旅行費
・通信費
申請から採択までどのくらいかかりますか?
不採択になった場合、再申請は可能ですか?
お問い合わせ
【私立】高知県文化生活部 私学・大学支援課 電話: 088-821-4690
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