愛知県刈谷市で地域コミュニティの活性化を目指す自治会の皆様へ朗報です。令和7年度(2025年度)の「笑顔あふれる地域づくり補助金」は、刈谷市制施行75周年を記念して、補助上限額50万円、補助率10/10という特別な内容に拡充されました。この絶好の機会を活用し、あなたの地域をさらに元気づけるプロジェクトを実現しませんか?この記事では、制度の概要から申請方法まで、分かりやすく徹底解説します。
令和7年度「笑顔あふれる地域づくり補助金」の概要
本補助金は、住民同士の顔の見える関係づくりや、活力ある地域づくりに取り組む自治会等を支援し、地域コミュニティの強化と市民活動の活性化を図ることを目的としています。特に令和7年度は、市制75周年を記念し、地域住民の郷土への愛着と誇りを育むことも目指しています。
項目 | 内容 |
---|---|
補助上限額 | 50万円(令和7年度限り) |
補助率 | 対象経費の10分の10(令和7年度限り) |
申請期間 | 令和7年4月1日~令和7年11月30日 |
事業実施期間 | 令和7年4月1日~令和8年3月31日 |
対象団体 | 自治会または自治会が認める団体(実行委員会) |
申請方法 | 市民協働課へ直接持参(要事前連絡) |
補助の対象となる事業
対象となる事業の例
補助の対象となるのは、地域コミュニティの強化に繋がる「新規事業」または「既存事業の拡充」です。
- 新規事業の開催
例:第1回〇〇ウォーキング、秋の大運動会 など - 既存事業の拡充
例:例年の夏祭りに自治会加入案内ブースを新設する など
【重要】令和7年度の事業では、刈谷市制施行75周年をPRすることが必須条件となります。イベントのチラシや看板に記念ロゴマークを入れるなどの方法が考えられます。
対象外となる事業
- ❌ 国・愛知県・市などから他に補助金を受けている事業
- ❌ 政治、宗教、営利を目的とした事業
- ❌ 公の秩序や善良な風俗を乱すおそれのある事業
- ❌ その他、市長が不適当と認める事業
何に使える?補助対象経費をチェック
補助金の対象となるのは、補助金交付決定後に契約・支出したものに限られます。主な対象経費は以下の通りです。
対象経費一覧
- 報償費:講師や専門家への謝礼など
- 需用費:消耗品費、印刷製本費など
- 役務費:イベント保険料など
- 委託料:会場設営など専門業務の外部委託費
- 使用料及び賃借料:会場使用料、機材のレンタル料など
- 備品購入費:事業に不可欠な備品(税込3万円以上、耐用年数2年以上)
- その他:市長が必要と認める経費
注意!対象外となる経費
- ❌ 食糧費(ただし、景品用のお菓子などは消耗品費として計上可能)
- ❌ 事業との区別が困難な経費(ガソリン代、電話料金など)
- ❌ 領収書がなく支払いが確認できない経費
- ❌ その他、市長が不適当と認めた経費
申請から補助金交付までの流れ
申請は以下のステップで進みます。スムーズな手続きのため、事前に市民協働課へ相談することをお勧めします。
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1
事前準備・相談
事業内容を固め、見積書などを取得します。不明点があれば市民協働課へ相談しましょう。 -
2
申請書類の提出
必要書類を揃え、市民協働課の窓口へ直接持参します。担当者が内容を確認します。 -
3
交付決定
市による審査後、「補助金等交付決定通知書」が送付されます。この通知日以降に契約・発注が可能になります。 -
4
事業の実施
計画に沿って事業を実施します。領収書(宛名は自治会名等)や活動写真などを必ず保管してください。 -
5
実績報告
事業完了後30日以内、または年度末のいずれか早い日までに実績報告書などを提出します。 -
6
補助金の交付
実績報告書の審査後、指定された口座に補助金が振り込まれます。(原則として後払い)
💡 補助金の前払い(前金払い)も可能
必要がある場合は、交付決定額の8割を上限に補助金を前払いで受けることも可能です。希望する場合は市民協働課にご相談ください。
まとめ
令和7年度の刈谷市「笑顔あふれる地域づくり補助金」は、市制75周年を記念したまたとないチャンスです。上限50万円、補助率10/10という手厚い支援を活用して、地域を元気にするアイデアを実現しましょう。申請には事前準備が重要ですので、早めに計画を立て、市の担当課へ相談することをお勧めします。
公式情報・お問い合わせ先
刈谷市役所 市民活動部 市民協働課
住所:〒448-8501 刈谷市東陽町1丁目1番地
電話:0566-95-0002
ファクス:0566-27-9652