【最終年度】柳井市の断熱リフォームで最大50万円の補助金!
山口県柳井市では、市民の住宅の省エネ性能向上と二酸化炭素排出量の削減を目的として、断熱リフォーム工事費用の一部を補助する「柳井市断熱リフォーム補助金」を実施しています。令和5年度から始まったこの事業は、令和7年度(2025年度)が最終年度となります。光熱費の削減にも繋がる絶好の機会ですので、リフォームを検討中の方はぜひご活用ください。
この補助金の3つのポイント
- 1.工事費の20%、最大50万円を補助!
- 2.窓の断熱改修が必須!屋根や壁、床も対象に。
- 3.申請は先着順!予算がなくなり次第終了のため早めの準備が鍵。
補助金制度の概要(早見表)
まずは制度の全体像を把握しましょう。主要な項目を一覧表にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
補助金額 | 補助対象工事費(税抜)の20%(上限50万円) ※千円未満切り捨て |
申請期間 | 2025年7月1日(火) ~ 2025年12月26日(金) ※平日8時30分~17時15分。予算上限に達し次第終了。 |
対象者 | 柳井市民で、対象住宅に居住し、市税の滞納がない方 |
対象工事 | 必須:窓の断熱改修工事 任意:屋根、天井、外壁、床の断熱改修工事 |
工事要件 | ・市内の施工業者が行う工事 ・対象工事費が10万円以上(税抜) ・交付決定後に着手し、2026年1月末までに完了する工事 |
申請方法 | 建築住宅課の窓口へ必要書類を持参 ※郵送、Fax、メールは不可 |
問い合わせ先 | 柳井市 建設部 建築住宅課 (Tel: 0820-22-2111) |
補助の対象となる方(申請者の要件)
補助金を利用するには、以下のすべての要件を満たす必要があります。
- 柳井市民であること。
- 市内の自己所有の既存住宅に居住している、または2親等以内の親族が所有する既存住宅に居住していること。
- 市税を滞納していないこと。
補助の対象となる工事
対象となる工事にも条件があります。特に「窓の断熱改修」が必須である点にご注意ください。
必須工事
1つ以上の居室(居間、寝室、台所など)で行う窓の断熱改修工事が必ず含まれている必要があります。(例:内窓の設置、複層ガラスへの交換など)
任意工事(窓改修と併せて実施する場合)
窓の改修と同時に行う以下の工事も補助対象となります。
- 屋根、天井の断熱改修工事
- 外壁の断熱改修工事
- 床の断熱改修工事
工事に関する重要チェックポイント
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<li style="margin-bottom: 10px; padding-left: 20px; background: url('data:image/svg+xml;charset=UTF-8,’) no-repeat left center; background-size: 16px;”>柳井市内に本社または住所を置く市内の施工業者に依頼する必要があります。
<li style="margin-bottom: 10px; padding-left: 20px; background: url('data:image/svg+xml;charset=UTF-8,’) no-repeat left center; background-size: 16px;”>補助対象工事費の合計が10万円以上(税抜)であることが条件です。
<li style="margin-bottom: 0; padding-left: 20px; background: url('data:image/svg+xml;charset=UTF-8,’) no-repeat left center; background-size: 16px;”>柳井市が実施する他の補助金を受けていない工事である必要があります。
申請から補助金受領までの流れ
申請は工事着手前に行う必要があります。以下のステップを参考に、計画的に進めましょう。
- 1業者選定と見積取得
市内のリフォーム業者に相談し、補助対象工事の見積書を取得します。 - 2申請書類の準備
柳井市ホームページから申請書等をダウンロードし、必要書類(見積書、図面、現況写真など)を揃えます。 - 3窓口で申請
申請期間内に、建築住宅課の窓口に書類を持参して提出します。 - 4交付決定通知
市から「交付決定通知書」が届きます。この通知を受け取るまで、絶対に工事を開始しないでください。 - 5工事の契約・着工
交付決定後、業者と正式に契約し、工事を開始します。 - 6完了・実績報告
工事完了後、実績報告書に必要書類(領収書の写し、工事後の写真など)を添えて市に提出します。 - 7補助金の受領
市から交付額確定通知が届いた後、請求書を提出します。後日、指定の口座に補助金が振り込まれます。
国の補助金との併用について
「国の補助金と併用できるの?」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。結論から言うと、補助対象となる工事箇所が重複しなければ併用できる可能性があります。
併用できる可能性のある国の補助金(例)
- 先進的窓リノベ2025事業:高性能な窓へのリフォームに特化した補助金
- 子育てエコホーム支援事業:断熱改修やエコ住宅設備の設置など幅広いリフォームが対象
- 給湯省エネ2025事業:高効率給湯器の設置に対する補助金
【併用例】
・窓のリフォーム → 国の「先進的窓リノベ事業」を利用
・壁や屋根の断熱リフォーム → 柳井市の「断熱リフォーム補助金」を利用
上記のように工事箇所を分けることで、両方の補助金を受け取れる可能性があります。ただし、制度の要件は複雑なため、必ず事前に柳井市役所やリフォーム業者に確認してください。
まとめ:最終年度のチャンスを活かして快適な住まいへ
柳井市の断熱リフォーム補助金は、住宅の快適性を高め、光熱費を削減する大きなチャンスです。2025年度が最終年度であり、申請は先着順のため、早めの情報収集と準備が成功の鍵となります。まずは信頼できる市内のリフォーム業者を探し、相談から始めてみてはいかがでしょうか。