和光市でスズメバチの巣を発見!駆除費用に補助金が使えます
埼玉県和光市のご自宅や所有する敷地内で、危険なスズメバチの巣を見つけてお困りではありませんか?
和光市では、市民の安全な生活環境を守るため、スズメバチの巣の駆除費用の一部を補助する制度を実施しています。専門業者への依頼費用だけでなく、ご自身で駆除する場合の殺虫剤購入費も対象となります。この機会に補助金を活用し、安全にスズメバチの巣を駆除しましょう。
この補助金のポイント
- ✔ 駆除費用の2分の1、上限1万円を補助!
- ✔ 専門業者への依頼、自己駆除の薬剤費も対象!
- ✔ 市内の土地・建物の所有者(個人・法人)が対象!
- ✔ 申請はオンラインでも可能で便利!
※注意:予算には限りがあり、受付は先着順です。予算がなくなり次第終了となるため、早めの申請をおすすめします。
補助金の概要|ひと目でわかる基本情報
まずは、和光市スズメバチの巣駆除費補助金の基本的な情報を表で確認しましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
補助額 | 駆除に要した費用の2分の1(上限1万円、100円未満切り捨て) |
対象者 | 市内に土地・建物を所有する市民または法人で、市税等を完納している方 |
対象の巣 | ハチ目スズメバチ亜科(オオスズメバチ、キイロスズメバチ等)の巣 ※アシナガバチ、ミツバチ等は対象外 |
申請期限 | 巣の撤去を行った年度の末日 |
申請方法 | オンライン申請、窓口持参、郵送 |
問い合わせ先 | 市民環境部 環境課 環境推進担当(電話: 048-424-9118) |
補助対象となる3つの条件
補助金を受け取るためには、以下の3つの条件をすべて満たす必要があります。申請前に必ず確認してください。
1. 対象者
- 市内に土地や建物を所有している市民または市内の法人であること
- 市税等を完納していること
- 同一年度内にこの補助金の交付を受けていないこと
2. 対象となるハチの巣
補助の対象となるのは、スズメバチ亜科(オオスズメバチ、キイロスズメバチなど)の巣のみです。マーブル模様の球体が特徴です。
【注意】アシナガバチ・ミツバチは対象外
攻撃性の低いアシナガバチや、益虫であるミツバチの巣は補助金の対象外となりますのでご注意ください。
3. 対象となる経費
- 専門の駆除業者に依頼して支払った駆除費用
- ご自身で駆除する場合に購入した、スプレーなどの殺虫剤の購入費用
申請手続きの4ステップ【写真撮影が重要!】
申請は駆除を行った後に行います。特に駆除前後の写真撮影を忘れないようにしましょう。ここでは、業者に依頼する場合の流れを解説します。
ステップ1:発見と駆除前の写真撮影
スズメバチの巣を発見したら、安全な距離から「駆除前の巣の状況」がわかる写真を撮影します。巣全体と、巣がどこにあるかわかる周辺の風景も撮っておきましょう。
ステップ2:駆除の実施と支払い
ご自身で駆除業者を探して依頼します(市の指定業者はありません)。駆除費用を支払ったら、必ず領収書(宛名、金額、但し書き、日付、業者名が明記されたもの)を受け取ってください。自己駆除の場合は殺虫剤のレシートを保管します。
ステップ3:駆除後の写真撮影
駆除が完了したら、「駆除後の巣(または巣があった場所)」の写真を撮影します。駆除前と同じアングルで撮ると比較しやすくなります。
ステップ4:必要書類を揃えて申請
下記の必要書類をすべて揃え、年度末までに環境課へ提出します。オンライン申請が便利でおすすめです。
申請に必要な書類一覧
申請には以下の書類が必要です。漏れがないように準備しましょう。
- 1. 補助金交付申請書
- 2. 駆除費用の領収書等の写し(レシート可)
- 3. 駆除前のスズメバチの巣の写真
- 4. 駆除後のスズメバチの巣(または巣があった場所)の写真
- 5. 駆除場所の全景写真
- 6. 巣の場所を示す図面(簡単な地図でOK)
申請方法と問い合わせ先
申請は以下のいずれかの方法で行えます。ご都合の良い方法をお選びください。
提出方法
- オンライン申請:
市の電子申請フォームから24時間いつでも申請できます。写真などのデータもアップロードするだけなので簡単です。 - 窓口持参:
和光市役所6階の環境課窓口に直接書類を持参します。 - 郵送:
必要書類一式を下記宛先に郵送します。
申請書ダウンロード
提出先・問い合わせ先
和光市 市民環境部 環境課 環境推進担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所6階
電話番号:048-424-9118
ファクス番号:048-464-1192
詳細は和光市公式サイトをご確認ください。
まとめ
スズメバチの巣は放置すると非常に危険です。和光市の「スズメバチの巣駆除費補助金」を賢く利用して、専門家の力を借りるか、安全対策を万全にしてご自身で駆除しましょう。
特に、駆除前後の写真撮影と領収書の保管を忘れずに行い、早めに申請手続きを進めることが大切です。この制度を活用して、安心・安全な夏を過ごしましょう。