秋田市で人材採用や育成にお悩みの中小企業の経営者・人事担当者様へ朗報です!
「採用コストが高い」「若手人材が育たない」…そんなお悩みを解決する補助金があります。
- 新卒採用やAターン希望者の採用活動にかかる費用を抑えたい…
- 県外からの学生にインターンシップに来てほしい…
- 入社した若手社員のスキルアップ研修を実施したい…
そのお悩み、「秋田市中小企業採用・人材育成支援事業補助金」が解決の糸口になるかもしれません!採用から育成まで、幅広い活動をサポートするこの制度を詳しく解説します。
補助金の概要が一目でわかる!早見表
補助金名 | 秋田市中小企業採用・人材育成支援事業補助金 |
対象者 | 秋田市内に事業所を有する中小企業・誘致企業 |
補助上限額 | 最大30万円(前年度実績がある場合は15万円) |
補助率 | 補助対象経費(税抜)の2分の1以内 |
対象事業 | ①求人情報発信 ②インターンシップ ③人材育成 |
申請期限 | 令和8年2月27日(金)※予算に達し次第終了 |
重要ポイント | 申請前の事前相談が必須です! |
3つの支援メニューで採用から育成までをトータルサポート
この補助金は、企業のニーズに合わせて選べる3つの事業メニューが用意されています。複数の事業を組み合わせて申請することも可能です。
(1) 求人情報発信支援事業
新卒者やAターン希望者へ向けて、企業の魅力を発信するための活動を支援します。
対象経費の例
- 就職情報サイトへの掲載料
- 採用活動に特化したホームページや動画の作成費用
- 合同企業説明会やオンライン説明会への出展料
(2) インターンシップ支援事業
県外からインターンシップに参加する学生の受け入れをサポートします。
対象経費の例
- 県外在住の学生がインターンシップに参加するための交通費
- インターンシップ期間中の宿泊費
(3) 人材育成支援事業
採用後の若手社員の定着とスキルアップを目的とした教育・研修を支援します。
対象経費の例
- 入社2年未満の正規雇用者が受講する教育や研修の費用
- 外部講師を招いて行う社内研修の費用
補助対象者と補助額の詳細
補助対象者の4つの条件
以下のすべてに該当する必要があります。
- 秋田市内に事業所を有する中小企業または誘致企業であること。
- 新規学卒者を対象に、勤務地が秋田市内である正規雇用の求人を行っていること。
- 秋田県ふるさと定住機構の「あきた就職ナビ」に登録し、正規雇用の求人を行っていること。
- 市税に滞納がないこと。
補助率と補助上限額
補助率: 補助対象経費(税抜)の 2分の1 以内
補助上限額: 30万円 (千円未満の端数は切り捨て)
【ご注意ください】
「(1) 求人情報発信支援事業」について、前年度にこの補助金の交付を受けた場合は、補助上限額が15万円となります。
申請から受給までの完全ガイド
申請手続きは以下のステップで進みます。特に事前相談が必須となっている点にご注意ください。
STEP 1:市役所へ事前相談【必須】
申請を希望する事業内容について、まずは秋田市企業立地雇用課へメール、電話、または窓口で相談してください。この段階で、事業が補助金の対象になるか、必要な書類は何かなどを確認できます。
STEP 2:申請書類の準備
以下の書類を準備します。様式は秋田市の公式ページからダウンロードできます。
- 交付申請書(様式第1号)
- 事業計画書(別紙1)
- 収支予算書(別紙2)
- 補助対象経費の内容が分かる資料(カタログ等)
- 補助対象経費の見積書の写し
- 正規雇用の求人を行っていることを示す資料(ハローワーク求人票の写し等)
- 「あきた就職ナビ」に登録・求人公開していることを示す資料(掲載ページの写し等)
- 誓約書(別紙3)
- 法人登記事項証明書の写し
- 納税証明書(市税に未納がない証明書)
- (人材育成事業の場合)対象者の入社時期・正規雇用が確認できる書類
STEP 3:申請手続き(令和8年2月27日まで)
準備した書類を、以下のいずれかの方法で提出します。
- Eメール: ro-inbl@city.akita.lg.jp
- 郵送: 〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 秋田市産業振興部 企業立地雇用課
- 窓口: 秋田市役所本庁舎3階 企業立地雇用課
STEP 4:交付決定・事業開始
【最重要】
必ず市の「交付決定通知」を受け取ってから、事業の契約や発注を行ってください。交付決定前に発生した経費は補助対象外となります。
STEP 5:事業完了・実績報告
事業は令和8年3月19日(木)までに完了し、支払いを終える必要があります。事業完了後、実績報告書や領収書の写しなどを提出します。
まとめ:採用力強化と人材定着のために今すぐ活用を!
「秋田市中小企業採用・人材育成支援事業補助金」は、人材確保がますます難しくなる中で、秋田市の中小企業にとって非常に心強い制度です。
この補助金を活用するメリット
- 採用広告や説明会出展のコストを削減できる。
- 魅力的な採用サイトや動画で、他社との差別化が図れる。
- インターンシップを通じて、学生との早期接触が可能になる。
- 若手社員への研修機会を提供し、スキルアップと定着率向上に繋がる。
申請期限はまだ先に感じられるかもしれませんが、予算がなくなり次第、受付は終了してしまいます。また、必須の事前相談や書類準備には時間がかかります。
人材に関する課題をお持ちの企業様は、ぜひこの機会を逃さず、まずは秋田市役所への相談から始めてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ先
担当部署 | 秋田市産業振興部 企業立地雇用課 雇用労働担当 |
所在地 | 〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 本庁舎3階 |
電話番号 | 018-888-5734 |
FAX番号 | 018-888-5732 |
Eメール | ro-inbl@city.akita.lg.jp |