【令和7年度】豊中市IT化促進補助金のご案内

大阪府豊中市で事業を営む中小企業の皆様へ朗報です。業務の効率化、生産性向上、販路拡大を目指すための強力なサポートとなる「令和7年度 IT化促進補助金」の公募が開始されました。この補助金を活用し、ソフトウェア導入やホームページ改修、人材育成にかかる費用負担を軽減し、事業成長を加速させましょう。

補助金の概要（早見表）

対象となる事業と経費

本補助金は、大きく分けて「IT・WEB活用事業」と「IT人材育成事業」の2つのカテゴリーで活用できます。

1. IT・WEB活用事業

業務効率化や販路拡大を目的としたITツールの導入やホームページの強化が対象です。

• ソフトウェア・クラウドサービス: 業務効率化や生産性向上に資する有償ツールの購入費、システム利用料（最大1年分）。
• IT機器購入: 上記ツールを利用するために必要な情報機器の購入費。（PC、複合機、スマートフォンは対象外）
• セキュリティ対策: サイバーセキュリティサービスの導入初期費用や利用料金。
• ホームページ制作・改修: セキュリティ対策やレスポンシブ対応など、高機能化を伴う制作・改修費用。
• 導入サポート費用: 初期環境設定などのサポート費用。

2. IT人材育成事業

従業員や役員のITスキル向上を支援します。費用は事業者が負担するものに限ります。

• 資格試験の受験料: IPAが実施するITパスポート試験など。
• 講座受講費用: 資格取得に向けた対策講座などの受講料。

申請から受給までの簡単ステップ

1. 1
   ITコンシェルジュ派遣事業の利用
   まずは専門家であるITコンシェルジュに経営課題を相談します。
2. 2
   提案・承認
   ITコンシェルジュから課題解決のためのIT導入等の提案を受け、内容の承認を得ます。
3. 3
   補助金の交付申請
   必要書類を揃え、産業振興課へ補助金の申込を行います。（令和8年1月30日まで）
4. 4
   事業実施・実績報告
   交付決定後、事業を実施し、完了後に実績報告書等を提出します。（令和8年3月31日まで）
5. 5
   補助金の請求・受給
   実績報告後に交付額が確定したら、請求書を提出し、補助金が振り込まれます。

まとめ：今すぐ専門家へ相談を！

豊中市の「IT化促進補助金」は、IT導入の初期コストを大幅に削減できる絶好の機会です。ただし、予算には限りがあり、先着順で受付が終了してしまいます。また、申請の前提となるITコンシェルジュへの相談も予約が必要な場合があります。

「何から手をつければいいかわからない」「自社に合うツールが知りたい」という方も、まずは専門家であるITコンシェルジュに相談することから始めてみてはいかがでしょうか。事業の課題解決と成長に向けて、この機会をぜひご活用ください。