詳細情報
うきは市では、子育て世帯や新婚夫婦がマイホームを取得する際の経済的負担を軽減するため、「子育て世帯等マイホーム取得支援補助金」を支給しています。新築住宅なら最大70万円、中古住宅でも最大35万円の補助が受けられます。この補助金を活用して、うきは市での理想のマイホームを実現しませんか?
子育て世帯等マイホーム取得支援補助金の概要
正式名称:うきは市子育て世帯等マイホーム取得支援補助金
実施組織:うきは市
目的・背景:うきは市では、子育て世帯や新婚夫婦の定住促進と住宅取得を支援するため、本補助金制度を設けています。これにより、若い世代の市外流出を防ぎ、地域経済の活性化を目指します。
対象者の詳細:本補助金の対象となるのは、うきは市内で新築または中古住宅を取得する子育て世帯(18歳以下の子がいる世帯)または新婚夫婦(婚姻から4年以内で夫婦ともに39歳以下の世帯)です。
補助対象となる住宅の要件
- 床面積が50平方メートル以上であること
- 玄関、トイレ、台所、浴室、居間があること
- 取得価格が500万円以上の住宅であること
- 新築住宅の場合、令和4年1月1日以降に登記を完了していること
- 中古住宅の場合、令和6年1月1日以降に登記を完了していること
- 5年以上定住する意思があること
- 地域コミュニティ活動に協力する意思があること
助成金額・補助率
補助金額は、基本額と加算額の合計となります。
| 項目 | 新築住宅 | 中古住宅 |
|---|---|---|
| 基本額 | 30万円 | 15万円 |
| 子ども1人につき | 10万円 | 5万円 |
| 市内業者による施工 | 10万円 | 5万円 |
| 住宅用太陽光蓄電池システム設置 | 10万円 | 5万円 |
| 所在地が指定地区(浮羽町)内 | 20万円 | 10万円 |
計算例:
例えば、新築住宅を取得し、子どもが2人いる世帯が市内業者に施工を依頼し、浮羽町に居住する場合、補助金額は以下のようになります。
30万円(基本額)+ 20万円(子ども2人分)+ 10万円(市内業者施工)+ 20万円(浮羽町)= 80万円
ただし、補助金の上限は70万円となります。
対象者・条件
本補助金の対象となるのは、以下の条件をすべて満たす世帯です。
- 18歳以下の子どもがいる世帯、または新婚4年以内で夫婦ともに39歳以下の世帯
- うきは市内に住宅を新築または中古で購入する世帯
- 購入した住宅に5年以上定住する意思があること
- 地域コミュニティ活動に協力する意思があること
具体例:
- Aさん一家:30代夫婦と10歳の子ども1人。うきは市内に新築住宅を購入予定。
- Bさん夫婦:20代夫婦。結婚3年目。うきは市内に中古住宅を購入予定。
- Cさん(ひとり親):40代女性。15歳の子ども1人。うきは市内に新築住宅を購入予定。
補助対象経費
補助対象となるのは、住宅の取得費用です。具体的には、以下の費用が含まれます。
- 新築住宅:建築工事請負契約書に記載された金額
- 中古住宅:不動産売買契約書に記載された金額
対象外経費:
- 登記費用
- 仲介手数料
- 火災保険料
- 引越し費用
申請方法・手順
申請は、住宅完成後、登記が完了し、住民票を新居へ移動した後に行います。以下の手順で申請してください。
- 申請書類を準備する
- うきは市役所企画財政課へ申請書類を提出する
- 審査後、交付決定通知が送付される
- 請求書を提出する
- 補助金が交付される
必要書類
- 申請書(様式第1号)
- 誓約書(様式第2号)
- 住宅の登記事項証明書
- 住宅の建築工事請負契約書または売買契約書の写し
- 建物の平面図
- 世帯全員の住民票
- 滞納がない証明書(申請世帯の20歳以上の全員分)
- (住宅用太陽光蓄電池システム加算を受ける場合)住宅用太陽光蓄電池システムの資料、購入がわかる書類、住宅へ設置したことがわかる写真
- 請求書(様式第6号)(交付決定後)
申請期限:特に明記されていませんが、予算がなくなり次第終了となる可能性がありますので、早めの申請をおすすめします。
申請方法:窓口申請
採択のポイント
審査基準は明確に公開されていませんが、以下の点が重要と考えられます。
- 申請書類の正確性と completeness
- 定住意思の明確さ
- 地域コミュニティへの貢献意欲
採択率:非公開
申請書作成のコツ:申請書は丁寧に記入し、必要書類は漏れなく添付しましょう。定住意思や地域コミュニティへの貢献意欲を具体的に記述することが重要です。
よくある不採択理由:
- 申請書類の不備
- 対象要件を満たしていない
- 定住意思が不明確
よくある質問(FAQ)
- Q1:ほかの補助金と併用して申請できますか?
A1:地域木材を使う住宅への地域木材利用促進補助金や、新婚1年以内の夫婦に対する結婚新生活支援補助金などと併用できます。国や県の補助金で併用できるものもありますので、詳細は各補助金要綱やお問い合わせ先でご確認ください。
- Q2:ひとり親ですが、対象になりますか?
A2:18歳以下の子どもがいる世帯であれば、ひとり親でも対象になります。ただし、同居しておらず離婚後に養育費を払っているのみでは対象とはみなしません。
- Q3:高校生と大学生の子どもがいますが、どちらも子ども加算の対象ですか?
A3:申請日の年度末時点で18歳以下の子のみ対象となり、高校生が「子ども加算」の対象です。また、「子ども加算」は新住所に住民票を異動した時点の子どもの数で支給し、その後に子どもの数が増減しても変更できません。
- Q4:高校通学のため市外の寮で暮らす高校生がいますが、対象になりますか?
A4:新築住宅が子どもの本来の住所で、扶養していることや在学証明が確認できれば対象になります。
- Q5:現在妊娠中ですが、子ども加算が受けられますか?
A6:母子健康手帳で妊娠中であることが確認できれば対象となり、胎児には「子ども加算」が受けられます。
まとめ・行動喚起
うきは市子育て世帯等マイホーム取得支援補助金は、子育て世帯や新婚夫婦がうきは市でマイホームを取得する絶好の機会です。最大70万円の補助金を活用して、理想の住まいを実現しましょう。
次のアクション:
- うきは市役所企画財政課に問い合わせる
- 申請書類をダウンロードして準備する
- うきは市内で住宅を探す
問い合わせ先:
うきは市役所 企画財政課企画調整係
電話:0943-75-4982
住所:〒839-1393 福岡県うきは市吉井町新治316
公式サイト:https://www.city.ukiha.fukuoka.jp/kiji0036234/index.html