【令和7年度】高松市で太陽光・蓄電池を導入するチャンス!最大65万円の補助金
香川県高松市にお住まいの皆様に朗報です。令和7年度(2025年度)も、家庭用の太陽光発電設備や蓄電池の設置を支援する「自家消費型家庭用太陽光発電設備等設置費補助事業」が実施されます。この制度を活用すれば、最大で合計65万円の補助金を受け取ることが可能です。地球環境に優しく、電気代の節約にも繋がる自家消費型太陽光システムの導入を、この機会にぜひご検討ください。
補助金のポイント早わかり
- 高松市内の既存住宅への設置が対象(新築は対象外)
- 太陽光発電と蓄電池のセットで最大65万円を補助
- 太陽光発電のみの設置も対象(最大45万円)
- 申請は工事着手前の予約申請が必須
- 予算に限りがあるため、早めの申請がおすすめです
補助金制度の概要
まずは、補助金制度の全体像を把握しましょう。主な項目を以下の表にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
制度名 | 令和7年度 高松市自家消費型家庭用太陽光発電設備等設置費補助事業 |
実施自治体 | 香川県 高松市 |
補助対象者 | 市内に住所を有し、既存住宅に対象設備を設置する個人 |
補助金額 | 【太陽光】8万円/kW (上限45万円) 【蓄電池】対象経費の1/3 (上限20万円) 【合計】最大65万円 |
予約申請期間 | 令和7年6月13日(金) ~ 令和7年11月28日(金) |
交付申請期間 | ~ 令和8年1月30日(金) |
注意点 | 予算上限に達し次第、受付終了となります。 |
補助対象者(7つの要件)
補助金を受け取るためには、以下の要件をすべて満たす必要があります。
- 高松市の市税および香川県税を滞納していないこと。
- 高松市内に住所があり、自らが居住する既存住宅に設備を設置すること。
- 新たに太陽光発電設備、または太陽光発電設備と蓄電システムの両方を設置すること。
- 設備の契約および支払いのすべてを行うこと(同一世帯員も可)。
- 設置する設備について、国・香川県・高松市の他の補助金と併用しないこと。
- J-クレジット制度へ登録しないこと。
- 令和7年5月1日以降に工事請負契約を締結すること。
補助対象設備と補助金額の詳細
(1) 自家消費型家庭用太陽光発電設備
発電した電気の30%以上を自宅で消費する(自家消費)システムが対象です。FIT・FIP制度の認定は取得できませんが、余剰電力の売却は可能です。
- 補助金額: 8万円/kW (上限45万円)
※kW計算は、太陽電池モジュールの公称最大出力合計値、またはパワーコンディショナーの定格出力合計値のいずれか低い方を採用(1kW未満切り捨て)。
(2) 家庭用蓄電システム
太陽光発電設備と連携して使用する蓄電池が対象です。災害時の非常用電源としても役立ちます。
- 補助金額: 補助対象経費の1/3の額か20万円のいずれか低い額
※1,000円未満は切り捨て。
申請手続きの流れ(4ステップ)
申請は「予約申請」と「交付申請」の2段階です。特に、工事着手前に予約申請が必要な点にご注意ください。
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1
【工事着手前】補助金交付予約申請期間:令和7年6月13日~11月28日
市の予約申請フォームから申請後、必要書類を郵送します。この時点ではまだ工事を開始できません。 -
2
予約番号通知書の受領 → 工事着手市から「予約番号通知書」が届いたら、設置工事を開始できます。通知書発行まで約2週間かかります。
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3
【工事完了後】補助金交付申請期限:令和8年1月30日(金) 必着
工事が完了し、支払いが済んだら、期限内に交付申請書と添付書類を郵送で提出します。 -
4
交付決定 → 補助金受領書類審査後、「交付決定通知書」が届き、指定した口座に補助金が振り込まれます。
⚠️ 特に重要な注意点
- 新築住宅は対象外です。あくまで既存住宅への設置が対象となります。
- 市の「予約番号通知書」が発行されるまで、絶対に工事に着手しないでください。
- 国や県の類似補助金(かがわスマートハウス促進事業補助金など)との併用はできません。
- 書類の提出は、配達が確認できる書留やレターパック等を利用してください。
まとめ:計画的な準備で補助金を活用しよう
高松市の自家消費型太陽光発電設備等設置費補助金は、初期費用を大幅に抑えられる大変魅力的な制度です。しかし、予算には限りがあり、申請手続きには期限とルールがあります。補助金の活用を検討している方は、早めに施工業者と相談し、計画的に準備を進めることをお勧めします。
申請様式のダウンロードや、より詳細な情報については、必ず高松市の公式ホームページをご確認ください。