【2024年8月23日まで】国立公園のインバウンド対策を支援する補助金(2次公募)が開始!
環境省は、インバウンド観光客の満足度向上を目指し、「令和6年度 国立公園等資源整備事業費補助金(国立公園等多言語解説等整備事業)」の間接補助事業について、2次公募を開始しました。この補助金は、国立公園や国定公園などにある案内板やウェブサイトなどを多言語化する取り組みを支援するものです。申請期限は2024年8月23日(金)までとなっておりますので、対象となる事業者様はぜひご活用ください。
💡 この補助金の重要ポイント
- インバウンド向け多言語化に特化:案内板、ウェブサイト、パンフレット等の多言語化費用を支援。
- 幅広い事業者が対象:地方公共団体、民間事業者、地域の協議会などが申請可能。
- 補助率は1/2以内:対象経費の最大半額が補助されるため、コストを抑えた整備が実現。
補助金の概要
本事業は、国際観光旅客税を財源とし、国立公園等の自然資源に関する案内板や展示物について、ICT等を活用した先進的な多言語解説整備を行い、外国人訪問者の満足度を向上させる取り組みを支援するものです。
補助金名 |
令和6年度 国立公園等資源整備事業費補助金(国立公園等多言語解説等整備事業) |
実施機関 |
環境省(執行団体:一般財団法人自然公園財団) |
公募期間(2次) |
令和6年7月19日(金)~ 令和6年8月23日(金) |
対象者 |
地方公共団体、法人格を有する民間事業者、地域の協議会など |
補助率 |
補助対象経費の1/2以内 |
対象地域 |
国立公園、国定公園、長距離自然歩道 等 |
補助対象となる事業の例
この補助金では、外国人観光客への情報発信を強化するための幅広い事業が対象となります。具体的な事業例は以下の通りです。
主な対象事業
- 情報発信媒体の整備:案内板、解説板、標識の新規設置・改修
- ビジターセンター等の展示改修:展示物の新規設置・改修
- デジタルコンテンツ整備:デジタルサイネージ、タブレット端末、ウェブサイト、アプリ等の制作・導入
- 印刷物の作成:多言語対応のポスター、パンフレット、リーフレット等の作成
- 多言語解説文等の作成:英語等の解説文の作成、専門家による監修
- その他:同時音声翻訳システムの導入など、先進的な媒体整備
申請手続きの流れ
申請は以下のステップで進みます。まずは公式サイトから公募要領をダウンロードし、詳細を確認することが重要です。
- STEP 1: 公募要領・申請書類の確認
公式サイトから最新の公募要領や申請様式をダウンロードし、要件を thoroughly ご確認ください。
- STEP 2: 申請書類の作成
事業計画書や経費内訳書など、指定された様式に従って必要書類を作成します。
- STEP 3: 期間内に提出
作成した応募書類一式を、公募期間内(8月23日必着)に執行団体へ提出します。
- STEP 4: 審査・採択通知
提出された書類は審査され、採択された事業者に通知が行われます。
- STEP 5: 交付申請・事業開始
採択後、正式な交付申請手続きを行い、承認後に事業を開始します。
まとめと公式情報
「国立公園等多言語解説等整備事業」は、日本の豊かな自然の魅力を海外からの訪問者により深く伝えるための絶好の機会です。国立公園等でのインバウンド向け事業を展開されている、または計画中の事業者様は、この機会をぜひご活用ください。
⚠️ 注意事項
- 申請は令和6年8月23日(金)必着です。期限に余裕をもって準備を進めてください。
- お問い合わせはEメールのみで受け付けています。その際、件名を「国立公園等多言語解説等整備事業に関する問合せ」とすることを忘れないでください。
- 予算額に達した場合、期間内でも公募が終了する可能性があります。
公募の詳細や申請書類のダウンロードは、以下の公式サイトをご確認ください。
お問い合わせ先
執行団体: 一般財団法人自然公園財団
E-mail: np_tagengo@npfj.or.jp
件名: 「国立公園等多言語解説等整備事業に関する問合せ」としてください。