締切: 令和7年1月31日まで
対象となる方
- 法人税法上の収益事業を行っている法人
- 個人事業者
- 複数の事業者により構成される共同体を代表する者
- 岸和田市内に事業拠点を有するか否かは不問
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 岸和田市「市内丸ごとラボ」実証事業へエントリー |
| STEP 2 | 実証事業応募事業者評価委員会による評価を受ける(合計得点8割以上が必須) |
| STEP 3 | 評価結果通知後、補助金交付申請 |
| STEP 4 | 審査→交付決定→実証事業実施→実績報告書提出→補助金振込 |
補助金額・補助率
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 100万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の2分の1以内 |
計算例: 総事業費200万円の場合 → 補助対象経費200万円 × 補助率1/2 = 100万円(上限額)
対象者・申請要件
対象となる事業者
- 単体の事業者(法人税法上の収益事業を行っている法人、個人事業者)
- 複数の事業者により構成される共同体を代表する者
- 岸和田市内に事業拠点を有するか否かは要件としません
- 提案する実証事業を自ら実施できること
- 市税を滞納していないこと(岸和田市内に事業所を持たない事業者を除く)
- 岸和田市暴力団排除条例(平成25年条例第35号)第2条第1号に規定する暴力団、同条第2号に規定する暴力団員又は同条第3号に規定する暴力団密接関係者でないこと
複数の事業者による共同体の場合の要件
- 構成員すべてが、市税を滞納していないこと
- 構成員すべてが、暴力団排除条例に抵触しないこと
- 共同体のうちいずれか1つの事業者(共同体を代表する者を想定)が実証事業を自ら実施できること
補助金交付対象事業の要件
- 岸和田市「市内丸ごとラボ」実証事業応募事業者評価委員会による評価の合計得点が8割以上であること
- 下記実証テーマの(1)から(4)のいずれかに該当し、事業効果が期待できる具体的な事業計画を有していること
- (1)岸和田発の新しいビジネスやイノベーションの創出に資する先進的な取組
- (2)2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に資する先進的な取組
- (3)本市における産業振興に資する先進的な取組
- (4)本市の社会課題の解決や市民生活の質の向上に資する先進的な取組(本市が抱える行政課題の解決や業務改善等に資する取組も含む)
- 岸和田市内で実施されること
- 本補助金の交付決定後に着手し、令和8年2月末日までに完了(実施、評価等が完了)すること
- 新製品や新サービス等の商品化・事業化に向けた実証事業であること。(すでに商品化されている商品やサービスを活用した事業ではないこと。ただし、既に商品化されているものであっても、改良要素がある場合は補助対象となります。)
補助対象経費
| 経費区分 | 詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 直接経費 | 実証事業に直接必要な経費(例:機械装置費、委託費、旅費、消耗品費等) | ○ |
| 間接経費 | 実証事業に間接的に必要な経費(例:事務所賃料、光熱水費、通信費等) | × |
重要: 補助対象経費の詳細は、必ず募集案内及び補助金交付要綱をご確認ください。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 交付申請書(様式は要確認) | 公式サイトよりダウンロード |
| 2 | 事業計画書 | 実証事業の内容、スケジュール、費用等を記載 |
| 3 | 経費内訳書 | 見積書等の根拠資料を添付 |
| 4 | 市税納税証明書 | 滞納がないことの証明(岸和田市内に事業所を持つ事業者のみ) |
| 5 | その他市長が必要と認める書類 | 必要に応じて指示があります |
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
- 事業の実現可能性: 実証事業の計画が具体的で、実現可能であるか
- 事業の新規性・独創性: 岸和田市における新たなビジネス創出に繋がるか
- 事業の波及効果: 地域経済への貢献、社会課題の解決に資するか
- 事業の継続性: 実証事業後の事業展開が見込めるか
採択率を高めるポイント
- 明確な目標設定と具体的な計画
- 地域課題の解決に繋がる視点
- 実現可能性を示す根拠データの提示
- 事業後の展開を見据えた戦略
採択率(過去の参考情報): 要確認
よくある質問
Q1: 補助金の申請は、市内事業者限定ですか?
A: いいえ、岸和田市内に事業拠点を有するか否かは要件としません。市外の事業者でも申請可能です。
Q2: 補助金の交付対象となる実証事業のテーマは?
A: 岸和田発の新しいビジネスやイノベーションの創出、2025年大阪・関西万博のテーマに資する取組、本市の産業振興、社会課題の解決に資する先進的な取組が対象です。
Q3: 補助金の申請から交付までの期間は?
A: 申請後、審査を経て交付決定となります。具体的な期間は、申請状況等により変動するため、要確認です。
Q4: 補助対象経費にはどのようなものが含まれますか?
A: 実証事業に直接必要な経費が対象となります。詳細は、募集案内及び補助金交付要綱をご確認ください。
Q5: 申請書類の作成について相談できますか?
A: 岸和田市産業政策課までお問い合わせください。また、必要に応じて認定支援機関等の専門家にご相談ください。
制度の概要・背景
本補助金は、岸和田市が市内を丸ごとラボ(実験室)と捉え、2025年大阪・関西万博を見据えた革新的な実証事業を推進するために創設されました。市内企業や市外企業が持つ独自の技術やアイデアを岸和田市内で実証実験することで、新たなビジネスの創出や地域課題の解決を目指します。
近年、地方都市における産業の活性化や地域課題の解決が重要な課題となっています。本補助金を活用することで、市内企業の技術力向上や新たな雇用創出、市民生活の質の向上などが期待されます。
まとめ・お問い合わせ先
岸和田市「市内丸ごとラボ」実証事業推進補助金は、革新的な技術やアイデアを持つ事業者にとって、岸和田市をフィールドとして実証実験を行う絶好の機会です。ぜひ、本補助金を活用して、新たなビジネスの創出や地域課題の解決に貢献してください。
お問い合わせ先
実施機関: 岸和田市魅力創造部産業政策課
担当部署: 産業振興担当
電話: 072-423-9618(受付時間: 平日9:00-17:00)
Email: sangyo@city.kishiwada.osaka.jp
公式サイト: https://www.city.kishiwada.lg.jp/page/43-sinaimarugotorabohojokin.html