【2025年】排水設備工事助成金|最大-万円・共同設置者向け・締切5/30
補助金詳細
Details私道に共同で排水設備を設置または補修する2戸以上の住宅(法人、借家の補修は除く)
共同排水設備助成申請書,排水設備工事計画書,工事費見積書,土地使用承諾書,その他各市町村が必要とする書類
排水設備工事費(私道の排水管、側溝、ます、マンホール、取付管など)
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview対象となる方
- 新潟市、熊本市、川崎市、盛岡市において私道に共同で排水設備を設置または補修する方
- 2戸以上(借家等は3戸以上)が共同で排水設備を設置する場合(法人等は除く。借家の場合補修は除く)
- 私道に所有者が異なる家屋が2つ以上接していること
- 土地所有者が共同排水設備の設置に同意していること
- 市税及び下水道受益者負担金を滞納していないこと
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 指定工事店に工事の申込みをし、必要書類を準備 |
| STEP 2 | 共同排水設備助成申請書等を上下水道局に提出 |
| STEP 3 | 助成金の交付決定後、工事着手 |
| STEP 4 | 工事完了後、完了届を提出し、市の完了検査を受ける |
| STEP 5 | 助成金交付確定通知後、助成金支払い |
補助金額・補助率
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助対象経費 | 水洗化に伴う共同部分の排水設備工事費 |
| 補助率(一般) | 共同部分の工事費の5分の4 |
| 補助率(借家) | 共同部分の工事費の3分の2(処理開始から1年以内:4分の3) |
| 補助額の下限 | 5万円 |
計算例: 共同部分の工事費が100万円の場合、一般住宅では最大80万円、借家では最大66.6万円(処理開始から1年以内であれば75万円)が補助されます。
対象者・申請要件
対象となる事業者
- 新潟市、熊本市、川崎市、盛岡市において私道に共同で排水設備を設置または補修する個人または団体
- 2戸以上(借家等は3戸以上)が共同で排水設備を設置する場合(法人等は除く。借家の場合補修は除く)
- 私道に所有者が異なる家屋が2つ以上接していること
- 土地所有者が共同排水設備の設置に同意していること
- 市税及び下水道受益者負担金を滞納していないこと
- 共同排水設備工事完了後、速やかに水洗便所に改造すること
- 私道の一端が公道に接続していること
- 私道の幅員が1メートル以上であり、家屋が2棟以上であること(新築、増築を除く)
- 私道の所有者その他の権利者全員の承諾が得られること
- 工事完了後、直ちにくみ取り便所を水洗トイレに改造し、または、既設のし尿浄化槽を廃止して直接接続すること
- 設置した共同排水設備に申請者以外の者が接続を申し出た場合、協議の上、これを承諾すること
対象とならない事業者
- 法人
- 借家の場合の補修工事
- 新築、増築の場合
補助対象経費
| 経費区分 | 詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 排水設備工事費 | 水洗化に伴う共同部分の排水設備工事費(指定工事店見積又は市の基準工事費による) | ○ |
| 私道の排水管及び側溝 | 私道に設置する排水管および側溝の工事 | ○ |
| 私道ます及びマンホール | 私道に設置するます及びマンホールの工事 | ○ |
| 私道取付管 | 私道に取り付ける排水管の工事 | ○ |
| その他 | 上記工事の施工に伴い必要となる設計、試験掘、ガス管、水道管または排水設備の移設、切り廻し、撤去及び道路復旧 | ○ |
重要: 申請には、指定工事店による見積もりが必要です。また、各市町村によって対象となる工事や条件が異なる場合がありますので、事前に確認してください。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 共同排水設備助成申請書 | 指定の様式 |
| 2 | 排水設備工事計画書 | 指定工事店が作成 |
| 3 | 工事費見積書 | 指定工事店発行 |
| 4 | 土地使用承諾書 | 私道所有者全員の承諾 |
| 5 | その他 | 各市町村によって異なる |
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
- 申請内容が助成対象要件を満たしているか
- 工事計画が適切であるか
- 関係権利者の同意が得られているか
- 市税等の滞納がないか
採択率を高めるポイント
- 申請書類を正確に作成する
- 工事計画を具体的に記載する
- 関係権利者との合意形成を十分に行う
- 指定工事店と連携して申請を進める
よくある質問
Q1: 助成対象となる工事は?
A: 水洗化に伴う共同部分の排水設備工事が対象です。具体的には、私道の排水管、側溝、ます、マンホール、取付管などの工事が該当します。
Q2: 助成金額はどのように決まりますか?
A: 助成金額は、工事費の一定割合(一般住宅:5分の4、借家:3分の2)で算出されます。ただし、各市町村によって上限額が設定されている場合があります。
Q3: 申請は誰が行うのですか?
A: 申請は、共同で排水設備を設置する方々の代表者が行います。申請には、関係権利者全員の同意が必要です。
Q4: 申請から助成金交付までどのくらいかかりますか?
A: 申請から助成金交付までの期間は、各市町村によって異なります。詳細はお問い合わせください。
Q5: 申請に必要な書類は?
A: 申請には、共同排水設備助成申請書、排水設備工事計画書、工事費見積書、土地使用承諾書などが必要です。詳細はお問い合わせください。
制度の概要・背景
本助成金は、私道における排水設備の設置を促進し、生活環境の向上を図ることを目的としています。私道に排水設備を設置するには、個人の負担が大きくなりがちですが、本助成金を利用することで、工事費の負担を軽減し、水洗化を促進することができます。
近年、都市部を中心に下水道の整備が進んでいますが、私道においては、設置費用や管理責任の問題から、整備が遅れている地域も少なくありません。本助成金は、そのような地域における排水設備の整備を支援し、快適な生活環境の実現に貢献します。
まとめ・お問い合わせ先
私道における排水設備の設置を検討されている方は、本助成金の活用をぜひご検討ください。申請には、指定工事店による見積もりや関係権利者の同意など、いくつかの条件がありますので、事前に各市町村の担当窓口にお問い合わせください。
お問い合わせ先
新潟市下水道部 西部地域下水道事務所 普及推進室: 025-370-6372
熊本市上下水道局 計画調整課 下水道事業調整班: 096-381-3024
川崎市上下水道局下水道部下水道管理課: 044-200-0351
盛岡市上下水道局給排水課: 019-623-1426