締切: 令和7年2月14日まで
対象となる方
- 横浜市内に戸建住宅、集合住宅、または事業所をお持ちの個人
- 横浜市内の集合住宅の管理組合等
- 横浜市内に事業所を有する法人(国、地方公共団体、独立行政法人等を除く)
- 横浜市内に事業所を有する個人事業主
- 上記に該当する方から許諾を受け、補助設備を設置し所有するリース会社等
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 電子申請システムによる事前申込 |
| STEP 2 | 交付申請兼実績報告書を郵送で提出 |
| STEP 3 | 審査 |
| STEP 4 | 補助金交付 |
補助金額・補助率
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 1基あたり最大10万円 |
| 補助率 | V2H充放電設備の本体購入費から国の補助金を除いた額の2分の1 |
| その他 | 駐車スペース1台につき1基 |
計算例: V2H本体購入費が50万円、国の補助金が10万円の場合 → (50万円 – 10万円) × 1/2 = 20万円。ただし、上限10万円のため、補助金額は10万円となります。
対象者・申請要件
対象となる事業者
- 横浜市内にV2H充放電設備を設置する個人、集合住宅管理組合、法人、個人事業主、リース会社等
- 設置するV2H充放電設備が国の補助対象としている設備または一般社団法人CHAdeMO協議会の認証した設備であること
- 2024年4月1日以降に着手した補助事業であること(着手日はV2H充放電設備の搬入日)
対象とならないケース
- 設置後の申請
- 令和6年3月31日以前に着手した事業
補助対象経費
| 経費区分 | 詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| V2H充放電設備本体購入費 | 消費税及び地方消費税を除く取引価格 | ○ |
| 設置工事費 | V2H充放電設備の設置に必要な工事費用 | ○ |
| その他 | V2H充放電設備の設置に直接関係のない費用 | × |
重要: 補助対象となるのは、国の補助対象としている設備または一般社団法人CHAdeMO協議会の認証した設備に限ります。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 横浜市V2H充放電設備設置費補助金交付申請兼実績報告書(第1号様式) | 公式サイトよりダウンロード |
| 2 | 見積書 | V2H充放電設備の購入費及び設置工事費 |
| 3 | V2H充放電設備の仕様書 | 製品カタログ等 |
| 4 | 設置場所の写真 | 設置前の状況がわかるもの |
| 5 | その他 | 申請のしおりをご確認ください |
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
- 申請書類の completeness(完全性)
- V2H充放電設備の仕様が補助対象に合致しているか
- 設置場所が横浜市内であること
採択率を高めるポイント
- 申請書類に不備がないように、申請のしおりをよく確認する
- 見積書は詳細な内訳が記載されているものを用意する
- V2H充放電設備の仕様がわかるカタログ等を添付する
採択率(令和5年度実績): 要確認
よくある質問
Q1: 補助金の申請は誰でもできますか?
A: いいえ、申請には条件があります。横浜市内にV2H充放電設備を設置する個人、集合住宅管理組合、法人、個人事業主、リース会社等が対象となります。
Q2: 補助金の申請期間はいつまでですか?
A: 令和6年8月13日(火曜日)から令和7年2月14日(金曜日)までです。ただし、補助予算額に達した場合は、期限前に受付を終了します。
Q3: 補助金の交付はいつもらえますか?
A: 交付時期は審査状況によって異なります。交付決定後、速やかに手続きが進められます。
Q4: 申請に必要な書類はどこで入手できますか?
A: 横浜市の公式サイトからダウンロードできます。申請のしおりも合わせてご確認ください。
Q5: 財産処分制限期間とは何ですか?
A: V2H充放電設備を取得した日から起算して5年間は、原則として処分(売却・譲渡・廃棄など)することができません。処分する場合は、事前に財産処分の承認申請が必要となります。
制度の概要・背景
本補助金は、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車といった次世代自動車普及促進のため、横浜市が実施する支援制度です。戸建住宅、集合住宅又は事業所に設置するV2H充放電設備に対して、設置費の一部を補助します。
V2H充放電設備は、電気自動車に蓄えられた電力を家庭で使用したり、太陽光発電システムで発電した電力を電気自動車に充電したりすることができるため、災害時の非常用電源としても活用できます。本補助金を活用することで、市民の皆様の防災意識の向上にも繋がることが期待されます。
まとめ・お問い合わせ先
横浜市V2H充放電設備設置費補助金は、V2H充放電設備の導入を検討されている方にとって、大変魅力的な制度です。申請をご検討の方は、お早めに詳細をご確認ください。
お問い合わせ先
実施機関: 横浜市脱炭素・GREEN×EXPO推進局脱炭素ライフスタイル推進課
担当部署: V2H補助金担当
電話: 045-671-2661(受付時間: 平日9:00-17:00)
Email: da-lifestyle@city.yokohama.lg.jp
公式サイト: https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/ondanka/hojo-sien/v2h.html