締切: 令和8年1月31日まで
対象となる方
- 草津市に住民登録がある方
- 自ら居住する市内の住宅に遮熱カーテン、太陽光発電システム、蓄電池を設置する方
- 市税を滞納していない方(太陽光発電・蓄電池のみ)
- 「うちエコ診断」を受診している方(太陽光発電・蓄電池のみ)
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 対象製品の購入・設置(遮熱カーテン: 令和7年4月1日~令和8年1月31日、太陽光発電・蓄電池: 令和7年4月1日以降着工) |
| STEP 2 | 申請書類の準備(交付申請書、領収書、製品資料等) |
| STEP 3 | 温暖化対策室(市役所7階)へ提出(郵送可) |
| STEP 4 | 審査→交付決定通知→補助金振込 |
—
補助金額・補助率
| 設備 | 補助金額・補助率 |
|---|---|
| 遮熱カーテン | 最大2万円(1世帯あたり1回限り、100円未満切捨、消費税除く) |
| 住宅用太陽光発電システム | 1kWあたり3万5,000円(最大15万円) |
| 蓄電池 | 蓄電池価格×1/3、または1kWhあたり7万7,500円×1/3のいずれか低い額(最大15万円) |
計算例 (遮熱カーテン): 購入金額22,000円(税込)の場合 → 補助額20,000円
対象者・申請要件
対象となる方 (遮熱カーテン)
- 交付申請日時点で草津市に住民登録がある方
- エネルギー費用の負担軽減を目的として遮熱カーテンを購入し、自ら居住する市内の住宅に設置する方
- 暴力団員またはそれらと密接な関係を有する者でないこと
対象となる方 (太陽光発電・蓄電池)
- 交付申請日時点で草津市に住民登録がある方
- 自ら居住する市内の住宅(賃貸住宅、集合住宅を除く)に対象設備を設置する方
- 市税の滞納がない方
- 「うちエコ診断」を受診している方
補助対象経費
| 経費区分 | 詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 遮熱カーテン購入費 | 市内に所在する店舗で購入した新品の遮熱効果を示すマーク等が付いたカーテン | ○ |
| 太陽光発電システム設置費 | 個人用既存住宅に設置する太陽電池モジュールの公称最大出力が2kW以上10kW未満のシステム | ○ |
| 蓄電池設置費 | 太陽光発電システムと接続し、同システムが発電する電力を充放電できる蓄電容量1kWh以上かつ定格出力500W以上の蓄電池 | ○ |
重要: クーポン券等で割引された額、消費税および地方消費税は補助金の対象外です。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 交付申請書(兼実績報告書、交付請求書) | 草津市指定様式 |
| 2 | 領収書 | 購入額、購入日、購入者がわかるもの(レシート不可) |
| 3 | 遮熱効果を示す資料 | 遮熱カーテンのマーク等の写真(パッケージやタグ) |
| 4 | 設置状況を示す資料 | 設置後の写真 |
| 5 | 振込先口座の通帳の写し | 金融機関名、口座番号、名義がわかるもの |
| 6 | 太陽電池モジュール、パワーコンディショナおよび蓄電池のカタログ等の写し | 太陽光発電・蓄電池の場合 |
| 7 | 対象設備の設置に係る契約書の写しまたは設置工事着工日がわかる書類 | 太陽光発電・蓄電池の場合 |
| 8 | 対象設備の設置工事が完了したことを証明する書類 | 太陽光発電・蓄電池の場合 |
| 9 | 「うちエコ診断」を受診したことがわかる資料 | 太陽光発電・蓄電池の場合 |
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
- 申請書類の completeness(必要書類が全て揃っているか)
- 申請内容の妥当性(補助対象要件を満たしているか)
- 予算の範囲内であること
採択率を高めるポイント
- 申請書類に不備がないように注意する
- 領収書はレシートではなく、正式な領収書を用意する
- 遮熱効果を示す資料は、製品のタグやパッケージの写真を添付する
採択率(令和6年度実績): 要確認(予算の範囲内で交付)
よくある質問
Q1: 遮光カーテンは補助金の対象となりますか?
A: いいえ、遮光カーテンは対象になりません。熱を遮る「遮熱」「断熱」カーテン等が対象です。
Q2: ブラインドやロールカーテンは補助金の対象となりますか?
A: 金属や樹脂製のブラインドは、第三者機関による遮熱効果の試験が行われていないため、「遮熱」表示があったとしても補助金の対象外となります。ロールカーテンについては、遮熱効果がある布地のものであれば補助金の対象となります。
Q3: マンションに住んでいますが補助金の対象となりますか?
A: 遮熱カーテンはマンションでも対象となります。太陽光発電・蓄電池は戸建住宅が対象となります。
Q4: 太陽光パネル、蓄電池の設置に関する契約日が令和8年1月31日であれば補助金の交付対象となりますか?
A: 設置工事が令和8年1月31日までに完了していることが補助金の交付要件になります。
Q5: 滋賀県の「スマート・ライフスタイル普及促進事業補助金」との併用は可能ですか?
A: 要確認。草津市温暖化対策室にお問い合わせください。
制度の概要・背景
本補助金は、エネルギーや食料品等の物価高騰が市民生活に重大な影響を与えていることを踏まえ、住まいの断熱対策により省エネ効果を高めることで、エネルギー消費量が少なくても健やかで幸せに過ごせる住宅(健幸エコハウス)の普及や物価高騰の影響を受ける市民の生活を安定させることを目的としています。
地球温暖化対策の一環として、家庭における省エネルギー設備の導入を促進し、市民の皆様の光熱費負担軽減と環境負荷低減に貢献することを目指しています。
まとめ・お問い合わせ先
草津市健幸エコハウス普及促進補助金は、遮熱カーテン、太陽光発電システム、蓄電池の導入を支援する制度です。省エネ効果を高め、光熱費の削減に繋がるだけでなく、地球温暖化対策にも貢献できます。ぜひご活用ください。
お問い合わせ先
実施機関: 草津市役所 環境経済部 温暖化対策室 温暖化対策係
電話: 077-561-6581(受付時間: 平日9:00-17:00)
Email: ondanka@city.kusatsu.lg.jp
公式サイト: https://www.city.kusatsu.shiga.jp/kurashi/kankyo/ondanka/ecohouse-hozyokin.html