【2025年度】宇和島市UIJターン保育士支援補助金|最大20万円・UIJターン保育士向け・締切3月19日
補助金詳細
Details宇和島市へUIJターンし、市内の認可保育所・認定こども園・家庭的保育所に新たに常勤保育士として就職する方で、3年以上の継続勤務意思がある方。
・補助金交付申請書(様式第1号)
・住民票の写し
・保育所等勤務(採用)証明書(様式第2号)
・履歴書(様式第3号)
・保育士証の写し(または取得を証明する書類)
・対象経費の区分ごとに必要な書類(領収書、賃貸借契約書等)
・【該当者のみ】戸籍の附票または入学前に住んでいた自治体に居住していたことを証明する住民票(除票)等
・【該当者のみ】指定保育士養成施設の卒業証明書
■住居費・旅費
・賃借費用(賃料・共益費・礼金・仲介手数料)
・引越し費用(引越業者または運送業者への支払い、高速道路利用料、レンタカー代)
・旅費(移住元と移住先間の公共交通機関または高速道路利用料金)
■新生活用品購入費用
・市内の店舗で購入した生活用品(家具、生活家電等)
・勤務に使用する物品(被服、教材、書籍等)
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview対象となる方
- 愛媛県外から宇和島市へ移住し、市内の保育所等に新たに就職する保育士の方
- 保育士養成施設への進学を機に市外へ転出し、卒業後にUターン就職する保育士の方
- 採用後、3年以上にわたり市内に居住し、継続して勤務する意思のある方
申請手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 必要書類の準備(申請書、勤務証明書、住民票、経費の領収書等) |
| STEP 2 | こども家庭課の窓口へ申請書類を提出(締切:令和8年3月19日) |
| STEP 3 | 市による書類審査 → 交付(または不交付)決定通知の受領 |
| STEP 4 | 実績報告書兼請求書を提出 → 指定口座へ補助金振込 |
補助金額・補助率
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 20万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の実費(10/10) |
本補助金は、UIJターンに伴う引越しや新生活の準備にかかる費用を支援するものです。対象となる経費の合計額に対して、最大20万円が補助されます。予算の上限に達し次第、受付終了となるため、早めの申請が推奨されます。
対象者・申請要件
補助対象者
以下の要件をすべて満たす方が対象となります。
- 宇和島市内に住所を有し、住民登録があること。
- 保育士等の資格を有している、または就職までに取得見込みであること。
- 宇和島市内の認可保育所、認定こども園、家庭的保育所等で、1ヶ月あたり120時間以上または1日6時間以上かつ月20日以上、保育士等として新たに勤務すること。
- 3年以上市内に居住し、継続して勤務する意思があること。
- 下記のUIJターン要件のいずれかに該当すること。
(ア) 市内の保育所等への就職を機に、愛媛県外から宇和島市内へ転入した方
(イ) 指定保育士養成施設への入学前に宇和島市内に在住しており、同施設を卒業した翌年度の就職を機に、市内へ転入した方(就学中に住民票を移動しなかった場合も含む)
対象とならない方
- 採用事業者が運営する市外の施設から、転勤等により市内の保育所等に勤務する方。
- 勤務開始日前の1年以内に、愛媛県内の保育所等に勤務していた方。
- 施設長、主任保育士等の管理職業務に従事し、保育業務に専念していない方。
- 生活保護による住宅扶助や、その他公的制度による家賃補助等を受けている方。
- 家賃を滞納している方。
- 宇和島市暴力団排除条例に規定する暴力団員等に該当する方。
- 過去に本補助金、または県内他市町の同種の補助金等の交付を受けたことがある方。
- 移住に係る他の補助制度を受けたことがある方。
補助対象経費
市内の保育所等に内定した後、勤務を開始するために申請者自身が支払った費用が対象です。
| 経費区分 | 詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 住居費・旅費 | 賃貸物件の初期費用(賃料、共益費、礼金、仲介手数料) | ○ |
| 引越し費用(引越業者への支払、レンタカー代、高速道路利用料) | ○ | |
| 移住に伴う交通費(公共交通機関または高速道路の利用料金) | ○ | |
| 新生活用品購入費 | 市内の店舗で購入した家具、生活家電等(新品に限る) | ○ |
| 勤務に使用する物品(被服、教材、書籍等) | ○ | |
| 対象外経費の例 | 敷金、駐車場代、光熱水費、ガソリン代、中古品、趣味・娯楽用品、家電リサイクル費用など | × |
重要: 勤務先の保育所等に内定した以降に支払った経費が対象です。また、勤務先から住宅手当が支給されている場合、その金額分は補助対象外となります。
必要書類一覧
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 補助金交付申請書(様式第1号) | 公式サイトよりダウンロード |
| 2 | 住民票の写し | 申請日時点のもの |
| 3 | 保育所等勤務(採用)証明書(様式第2号) | 勤務先の施設に記入を依頼 |
| 4 | 履歴書(様式第3号) | 指定様式を使用 |
| 5 | 保育士証の写し | 取得見込みの場合はそれを証明する書類 |
| 6 | 対象経費の領収書等の写し | 賃貸借契約書、保証書、写真等も必要に応じて添付 |
| 7 | 戸籍の附票等(該当者のみ) | Uターン要件(イ)に該当する場合 |
審査基準・採択のポイント
審査について
本補助金は、事業計画の優劣を競う競争採択方式ではありません。提出された書類に基づき、補助対象者の要件をすべて満たしているかどうかが審査されます。したがって、要件を正確に理解し、不備のない書類を提出することが最も重要です。
申請時のポイント
- 要件の事前確認: 自身がUIJターン要件や勤務条件などを満たしているか、公募要領を熟読して確認してください。
- 書類の準備: 勤務先に依頼が必要な書類(勤務証明書等)があるため、早めに準備を開始しましょう。
- 領収書の保管: 対象経費の領収書は、宛名(申請者本人)、購入日、購入品目、金額、購入店が明記されているものを必ず保管してください。
- 期限の厳守: 申請締切は令和8年3月19日です。予算上限に達すると早期に終了する可能性があるため、注意が必要です。
採択率: 本補助金の採択率は公表されていません。ただし、要件を満たしていれば交付される可能性が高い制度です。
よくある質問
Q1: 宇和島市出身ですが、大学進学で県外に出ていました。Uターンした場合も対象になりますか?
A: はい、対象となります。指定保育士養成施設を卒業後、翌年度に就職を機に市内に転入する場合、UIJターン要件(イ)に該当します。
Q2: パート勤務でも対象になりますか?
A: 勤務時間によります。「1ヶ月当たり120時間以上」または「1日6時間以上かつ月20日以上」という常勤に準ずる勤務形態が要件となります。この条件を満たさない短時間のパート勤務は対象外です。
Q3: 他の移住支援金との併用は可能ですか?
A: いいえ、できません。要綱で「移住に係る他の補助制度を受けたことがある方」は対象外と定められています。国の移住支援金など、他の制度を利用している場合は本補助金を申請できませんのでご注意ください。
Q4: 補助金はいつ支払われますか?
A: 申請・審査を経て交付決定を受けた後、「実績報告書兼請求書」を提出し、その内容が認められた後に指定の口座へ振り込まれます。申請から支払いまでには一定の期間を要します。
Q5: 3年未満で退職したり、市外へ転出した場合はどうなりますか?
A: 交付決定日から3年未満に退職または市外へ転出した場合、交付決定が取り消され、補助金の返還を求められる場合があります。やむを得ない事情がある場合でも、まずは市の担当窓口にご相談ください。
制度の概要・背景
本補助金は、愛媛県と宇和島市が連携して実施する、保育士の人材確保を目的とした支援事業です。全国的な保育士不足は宇和島市においても喫緊の課題であり、特に市外からの新たな人材確保が求められています。
この制度は、UIJターンに伴う経済的負担(引越し費用や新生活の準備費用)を軽減することで、市外の保育士が宇和島市で就職しやすい環境を整えることを目的としています。これにより、市内の待機児童対策を推進し、子育てしやすいまちづくりに貢献することが期待されています。
まとめ・お問い合わせ先
「宇和島市UIJターン保育士支援補助金」は、宇和島市で保育士としてのキャリアをスタートさせたい方にとって、初期費用を大幅に軽減できる有効な制度です。申請には各種証明書や領収書が必要となりますので、対象となる方は計画的に準備を進めることをお勧めします。
お問い合わせ先
実施機関: 宇和島市
担当部署: 保健福祉部 こども家庭課
電話: 0895-49-7017
Email: kodomoka@city.uwajima.lg.jp
公式サイト: https://www.city.uwajima.ehime.jp/info/hoikunet/uwajimauijhoikushi.html
類似補助金との比較
Comparison| 比較項目 |
この補助金
宇和島市 保健福祉部こども家庭課 |
【2025年】下関市公共交通確保維持改善事業補助金...
下関市 |
【2025年】中小企業リスキリング支援事業|最大2...
東京都北区 |
【2025年度】おうめものづくり等支援事業|最大2...
青梅市 |
【2025年】青梅市中小企業等奨学金返還支援|最大...
青梅市地域経済部商工業振興課 |
|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大20万円 | 上限なし | 最大20万円 | 最大250万円 | 最大100万円(1つの事業所につき)、1人あたり10万円上限 |
| 補助率 | 補助対象経費の実費を補助(上限20万円) | <ul> <li>公共交通人材確保支援事業:1/4</li> <li>公共交通環境整備支援事業:1/6</li> <li>運転士就労支援金:定額</li> </ul> | 要確認 | 事業メニューにより異なる。補助率1/2または2/3以内。上限額は10万円から最大250万円まで。例:新製品・新技術開発事業は補助率2/3以内で上限200万円(特定要件で250万円)、人材確保事業は補助率1/2以内で上限50万円。 | 補助対象経費の2分の1(1,000円未満は切り捨て) |
| 申請締切 | 2026年3月19日 | 令和8年2月28日まで | 〜2026年2月27日 | 令和7年12月19日(金曜日)まで ※新製品・新技術開発支援は令和7年7月11日で受付終了 | 令和7年12月26日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| オンライン | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| jGrants | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか?
Q 申請に必要な書類は何ですか?
・住民票の写し
・保育所等勤務(採用)証明書(様式第2号)
・履歴書(様式第3号)
・保育士証の写し(または取得を証明する書類)
・対象経費の区分ごとに必要な書類(領収書、賃貸借契約書等)
・【該当者のみ】戸籍の附票または入学前に住んでいた自治体に居住していたことを証明する住民票(除票)等
・【該当者のみ】指定保育士養成施設の卒業証明書
Q どのような経費が対象になりますか?
・賃借費用(賃料・共益費・礼金・仲介手数料)
・引越し費用(引越業者または運送業者への支払い、高速道路利用料、レンタカー代)
・旅費(移住元と移住先間の公共交通機関または高速道路利用料金)
■新生活用品購入費用
・市内の店舗で購入した生活用品(家具、生活家電等)
・勤務に使用する物品(被服、教材、書籍等)