【令和7年度】常陸太田市 太陽光・蓄電池等補助金|最大22.2万円・市民向け・締切3月31日
補助金詳細
Details常陸太田市内に住所を有する、または令和8年4月までに転入予定の個人で、対象機器を居住する住宅に設置した方。過去に本人または同一世帯員が本補助金の交付を受けていないこと。
【共通】
・交付申請書
・領収書及び内訳書の写し
・設置場所案内図及び住宅全景写真
・振込先口座が分かる書類の写し
・(該当者のみ)住宅所有者の同意書、請求書用委任状
【太陽光】
・設置工事完了検査調書
・モジュール設置状況写真及び配置図
【高効率給湯器・蓄電池】
・保証書の写し
・カタログの写し
・設置状況写真(型式・製造番号が分かるもの)
【蓄電池のみ】
・滞納がないことの証明書
・「いばらきエコチャレンジ」登録画面の写し
・太陽光発電との連携確認書類(配線図等)
・太陽光発電システム設置費 (公称最大出力10kW未満)
・高効率給湯器設置費 (エコキュート、ハイブリッド給湯器、エネファーム)
・蓄電システム設置費 (国の補助事業対象として登録され、住宅の太陽光発電と連携するもの)
※対象機器の本体購入費及び設置工事費が対象です。
※リース契約に係る費用は対象外です。
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview対象となる方
- 常陸太田市内に住所を有し、居住する住宅に対象機器を設置した個人
- 令和8年4月までに常陸太田市へ転入予定で、居住予定の住宅に対象機器を設置した個人
- 過去に本人または同一世帯員が本補助金の交付を受けていないこと
- 市税を滞納していないこと(蓄電システム申請の場合)
申請手順
本補助金は、対象機器の設置工事が完了した後に申請する「事後申請」方式です。申請受付は令和7年4月1日から開始されますが、予算の範囲内での交付となるため、設置後は速やかな申請が推奨されます。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | 対象機器の設置工事完了(令和7年4月1日~令和8年3月31日) |
| STEP 2 | 必要書類を準備し、交付申請書を市役所へ提出(窓口または郵送) |
| STEP 3 | 市による審査・現地調査(約1ヶ月程度)→ 交付決定通知書受領 |
| STEP 4 | 交付請求書を提出 → 指定口座へ補助金振込 |
補助金額・補助対象機器
補助対象となる機器と補助金額は以下の通りです。複数の機器を同時に申請することも可能です。
| 補助対象機器 | 補助金額 | 主な要件 |
|---|---|---|
| 太陽光発電システム | 15,000円/kW (上限100,000円) | 公称最大出力の合計が10kW未満。電力会社と受給契約を締結。 |
| 高効率給湯器 (エコキュート/ハイブリッド) | 30,000円/台 | 未使用品の設置であること。 |
| 高効率給湯器 (エネファーム) | 72,000円/台 | 未使用品の設置であること。 |
| 蓄電システム | 50,000円/台 | 国の補助事業対象設備として登録され、住宅の太陽光発電と連携していること。 |
計算例: 4.5kWの太陽光発電システムとエネファーム、蓄電池を設置した場合
太陽光: 15,000円 × 4.5kW = 67,500円 → 67,000円 (千円未満切捨)
エネファーム: 72,000円
蓄電池: 50,000円
合計補助額: 67,000 + 72,000 + 50,000 = 189,000円
対象者・申請要件
対象となる方
- 市内に住所を有し、その居住している住宅に対象機器を設置した個人の方。
- 令和8年4月までに市内に転入する予定で、その居住する予定の住宅に対象機器を設置した方。(転入後に住民票の提出が必要)
対象とならない場合
- 過去に本人もしくは同じ世帯の方が本補助金の交付を受けている場合(相続により機器を譲り受けた場合も含む)。
- 対象機器をリース契約で設置した場合。
- 太陽光発電システムや連携する蓄電システムを、居住する住宅ではなく敷地内の倉庫・カーポート等に設置した場合。
- 市税を滞納している場合(蓄電システムの申請のみ)。
補助対象経費(対象機器の要件)
補助の対象となるのは、対象機器の購入費および設置工事費です。各機器には以下の要件があります。
| 機器区分 | 詳細要件 |
|---|---|
| 太陽光発電システム | ・太陽電池モジュールの公称最大出力の合計が10kW未満であること(増設の場合は既設分と合計で10kW未満)。 ・申請者が電力会社と電力受給契約を締結していること。 |
| 高効率給湯器 | ・エコキュート(電気式)、ハイブリッド給湯器(ガスと電気併用型)、エネファーム(ガス式)のいずれかであること。 ・未使用品であること。 |
| 蓄電システム | ・国の補助事業(前年度及び当該年度)において補助対象設備として登録されていること。 ・住宅の屋根等に設置された太陽光発電(10kW未満)と連携していること。 |
重要: 補助対象となる事業期間は、令和7年4月1日から令和8年3月31日までに設置工事が完了した事業です。この期間外の工事は対象となりません。
必要書類一覧
申請には下記の書類が必要です。機器ごとに様式が異なるためご注意ください。公式サイトから最新の様式をダウンロードしてご準備ください。
全機器共通で必要な書類
- 交付申請書(機器ごとに様式が異なります)
- 領収書等の支払いの事実を確認できる書類の写し及び内訳書(本体代と設置工事費が分かるもの)
- 設置場所への案内図(地図)及び住宅の全景写真(インターネット上で取得したものは不可)
- 振込先の口座が分かる書類の写し(通帳など)
- (該当者のみ)住宅の所有者の同意書
- (該当者のみ)請求書用委任状
機器ごとに別途必要な書類
| 機器 | 追加書類 |
|---|---|
| 太陽光発電システム | ・住宅用太陽光発電システム設置工事完了検査調書(設置業者が記載) ・モジュールの設置状況が確認できる写真及びモジュールの配置図 |
| 高効率給湯器 | ・保証書の写し(お買い上げ日、販売店、型式等が記載されているもの) ・カタログの写し(仕様が確認できるページ) ・設置状況が確認できる写真(型式及び製造番号が分かるもの) |
| 蓄電システム | ・保証書の写し、カタログの写し、設置状況の写真(給湯器と同様) ・滞納がないことの証明書(発行後1か月以内のもの) ・「いばらきエコチャレンジ」の登録アカウント情報画面の写し ・太陽光発電システムとの連携が確認できる書類(配線図、結線図等) |
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
本補助金は、特定の事業計画を評価するものではなく、要綱に定められた要件をすべて満たしているかどうかが審査の基準となります。具体的には以下の点が確認されます。
- 申請者の適格性: 対象者の要件(市内在住・転入予定、過去の受給歴なし等)を満たしているか。
- 対象機器の適格性: 設置された機器が補助対象製品の要件(出力、連携状況等)を満たしているか。
- 申請期間の遵守: 設置工事完了日、申請日が規定の期間内であるか。
- 提出書類の整合性: 申請書、添付書類に不備や矛盾がないか。
採択率を高めるポイント
本補助金は採択・不採択を競うものではありませんが、予算には限りがあります。「予算の範囲内での交付」とされているため、以下の点が重要です。
- 早期の申請: 設置工事完了後、速やかに申請手続きを行うことが最も重要です。年度末は申請が集中し、予算が上限に達する可能性があります。
- 書類の完璧な準備: 提出前に、公式サイトのチェックリスト等で書類に漏れや不備がないか、複数回確認してください。軽微な不備でも修正に時間がかかり、その間に予算が終了するリスクがあります。
- 設置業者との連携: 設置業者に記載を依頼する必要がある書類(検査調書など)は、早めに依頼し、内容に誤りがないか確認しましょう。
よくある質問
Q1: 申請はいつからできますか?
A: 令和7年4月1日(火)から申請受付が開始されます。対象となるのは、同日以降に設置工事が完了した事業です。
Q2: リース契約で機器を設置した場合も対象になりますか?
A: いいえ、対象外です。リース契約で設置した場合は本補助金の対象となりません。申請者自身が購入した設備である必要があります。
Q3: 申請書の提出は代理人でも可能ですか?
A: はい、可能です。代理の方が窓口に提出する場合、特に委任状は不要とされています。
Q4: 補助金を受けた設備を処分する場合、手続きは必要ですか?
A: はい、必要です。法定耐用年数(太陽光17年、給湯器・蓄電池6年)の期間内に設備を処分する場合は、事前に「処分承認申請書」を提出する必要があります。
Q5: 申請書の「給湯器の種類」の名称が公式サイトと異なりますが、どちらを記載すればよいですか?
A: 申請様式に記載されている正式名称で記入してください。例えば「エコキュート」は「住宅用CO2冷媒ヒートポンプ式電気給湯器」となります。公式サイトに対応表が記載されていますので、ご確認ください。
制度の概要・背景
本補助金は、常陸太田市が「環境にやさしいまちづくり」を推進する目的で実施している制度です。家庭における再生可能エネルギーの導入やエネルギー利用の効率化を促進することで、温室効果ガスの排出量を削減し、地球温暖化対策に貢献することを目指しています。
太陽光発電システムや蓄電池は、クリーンなエネルギーを創出し、災害時の非常用電源としても活用できるため、市民生活のレジリエンス向上にも繋がります。市は、これらのエコ製品の設置費用の一部を補助することで、市民の導入負担を軽減し、環境配慮型社会の実現を加速させることを目的としています。
まとめ・お問い合わせ先
常陸太田市の「太陽光発電設備及び高効率給湯器設置費補助金」は、住宅の省エネ化・脱炭素化を検討している市民にとって非常に有効な支援制度です。申請は工事完了後となり、予算がなくなり次第終了となるため、計画的な準備と迅速な手続きが重要です。ご不明な点は、下記の担当窓口へお問い合わせください。
お問い合わせ先
実施機関: 常陸太田市
担当部署: 環境政策課 環境企画係
電話: 0294-72-3111(代表)(内線109)
住所: 〒313-8611 常陸太田市金井町3690 本庁舎2階
公式サイト: https://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page001002.html
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大22万円 | 最大325万円 | 最大3万円 | 最大120万円 | 最大58.5万円 |
| 補助率 | 【定額補助】 ・太陽光発電システム: 15,000円/kW (上限100,000円) ・エコキュート/ハイブリッド給湯器: 30,000円/台 ・エネファーム: 72,000円/台 ・蓄電システム: 50,000円/台 ※補助金の額に1,000円未満の端数が生じた場合は切り捨てとなります。 | 【高断熱窓・ドア】製品の性能・大きさに応じた定額補助(上限130万円、条件により最大325万円)。【断熱材】対象経費の1/3(上限100万円)。【高断熱浴槽】対象経費の1/3(上限9.5万円)。【リフォーム瑕疵保険】定額7,000円。 | 購入金額に応じて1万円、2万円、3万円のいずれか。上限3万円 | 対象経費の1/3以内 | 太陽光発電設備:7万円/kW(上限35万円) 定置用蓄電池:価格(工事費込み・税抜き)の1/3以内(上限23.5万円) |
| 申請締切 | 2026年3月31日 | 事前申込:令和7年5月30日から / 交付申請兼実績報告:令和11年3月30日まで | 令和8年3月24日まで | 令和7年12月12日まで | 令和8年1月23日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| オンライン | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| jGrants | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか?
Q 申請に必要な書類は何ですか?
・交付申請書
・領収書及び内訳書の写し
・設置場所案内図及び住宅全景写真
・振込先口座が分かる書類の写し
・(該当者のみ)住宅所有者の同意書、請求書用委任状
【太陽光】
・設置工事完了検査調書
・モジュール設置状況写真及び配置図
【高効率給湯器・蓄電池】
・保証書の写し
・カタログの写し
・設置状況写真(型式・製造番号が分かるもの)
【蓄電池のみ】
・滞納がないことの証明書
・「いばらきエコチャレンジ」登録画面の写し
・太陽光発電との連携確認書類(配線図等)
Q どのような経費が対象になりますか?
・高効率給湯器設置費 (エコキュート、ハイブリッド給湯器、エネファーム)
・蓄電システム設置費 (国の補助事業対象として登録され、住宅の太陽光発電と連携するもの)
※対象機器の本体購入費及び設置工事費が対象です。
※リース契約に係る費用は対象外です。