1. 課題解決リード文 (PREP法)
「優秀な人材を確保したいが、採用競争が激化している」「従業員の定着率を改善し、離職を防ぎたい」「柔軟な働き方を導入したいが、テレワーク環境の整備コストが心配だ」…そんなお悩みをお持ちの中小企業の経営者様・人事担当者様は多いのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、その課題、厚生労働省の「人材確保等支援助成金(テレワークコース)」が解決します。
この助成金は、テレワークを新たに導入したり、既存の制度を拡大したりする中小企業を支援するためのもので、最大35万円が返済不要で支給されます。特に令和7年度からは、これまで必要だった事前の計画認定が廃止され、より利用しやすくなりました。
この記事を最後までお読みいただければ、「自社が対象になるのか?」「具体的にいくら貰えるのか?」「どのような手順で申請すれば良いのか?」といった全ての疑問が解消され、今すぐ行動に移せるようになります。ぜひ、この機会を最大限に活用し、人材確保と働き方改革を同時に実現しましょう。
2. 助成金ハイライト
まずは、人材確保等支援助成金(テレワークコース)の特に重要なポイントを4つにまとめました。
- 最大35万円の受給が可能: 制度導入で20万円、さらに目標達成で10万円(賃上げ要件を満たせば15万円)が支給されます。
- 返済不要の助成金: 融資とは異なり、返済の必要がないため、企業の財務を圧迫しません。
- 手続きが簡素化【令和7年度改正】: 事前のテレワーク実施計画の提出・認定が不要になり、取り組み後の申請だけで済むようになりました。
- すでに導入済みの企業も対象: これからテレワークを始める企業だけでなく、実施を拡大する事業主も対象となります。
3. 人材確保等支援助成金(テレワークコース)の概要
人材確保等支援助成金(テレワークコース)は、厚生労働省が管轄する雇用関係助成金の一つです。その目的は、適切な労務管理のもとで良質なテレワークを導入・実施し、従業員の雇用管理改善や人材確保・定着を促進することにあります。働き方が多様化する現代において、企業が競争力を維持し、魅力的な職場環境を構築するための強力な後押しとなる制度です。令和7年4月1日に支給要件が改正され、申請手続きの負担が軽減されたことで、これまで以上に多くの中小企業が活用しやすくなりました。この記事では、最新の公募要領に基づき、申請方法から対象経費、採択率を上げるコツまで、あらゆる情報を網羅的に解説します。
4. 助成金基本情報テーブル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 人材確保等支援助成金(テレワークコース) |
| 実施組織 | 厚生労働省 |
| 助成金額 | 合計最大35万円 ・制度導入助成:20万円 ・目標達成助成:10万円(賃金要件を満たす場合は15万円) |
| 対象者 | テレワークを新規導入または拡大する中小企業事業主 |
| 申請期間 | 随時受付(予算がなくなり次第終了の可能性あり) |
| 申請窓口 | 事業所の所在地を管轄する都道府県労働局 |
| 公式サイト | 厚生労働省 公式ページ |
5. E-E-A-T強化コンテンツ (超深掘り)
どんな人が対象? (対象者の具体例・対象外の例)
この助成金の対象は「中小企業事業主」ですが、具体的にどのような条件があるのか、詳しく見ていきましょう。
- 小売業(飲食店含む): 資本金5,000万円以下 または 常時使用する労働者50人以下
- サービス業: 資本金5,000万円以下 または 常時使用する労働者100人以下
- 卸売業: 資本金1億円以下 または 常時使用する労働者100人以下
- その他の業種(製造業、建設業、運輸業など): 資本金3億円以下 または 常時使用する労働者300人以下
上記のいずれかの条件を満たし、かつ雇用保険の適用事業主であることが必須です。個人事業主も、常時使用する労働者がいれば対象となります。
- 資本金・従業員数が上限を超える: 上記の定義を超える企業は「大企業」と見なされ、対象外です。グループ企業の場合は、親会社の規模も影響することがあるため注意が必要です。
- 過去に同コースの助成金を受給したことがある: この助成金は1事業主あたり1回限りの支給です。過去に受給歴がないか確認しましょう。
- 労働関係法令の違反がある: 申請前の一定期間に、労働保険料の滞納や、労働基準法などの重大な法令違反があると対象外となります。
何に使える? (対象となる取り組みの具体例)
この助成金は、PC購入費などの「経費」を補助するものではなく、テレワーク導入・定着のための「取り組み」に対して定額が支給される点に注意が必要です。支給要件として、以下の取り組みを複数実施する必要があります。
- 外部専門家によるコンサルティング: 社会保険労務士などにテレワーク導入に関する労務管理の相談を行う。
- 労務管理担当者に対する研修: テレワーク時の勤怠管理や人事評価方法に関する外部セミナーに参加させる。
- 労働者に対する研修: テレワークでの効率的な働き方や情報セキュリティに関する研修を実施する。
- 就業規則等の作成・変更: テレワーク勤務規程を新たに作成、または既存の就業規則に追記する。
- 労働者がテレワークを実施しやすい職場風土作りの取組: 経営層からのメッセージ発信、社内報でのテレワーク事例紹介など。
- テレワーク用コミュニケーションツールの導入: ビジネスチャットやWeb会議システムを導入し、円滑な意思疎通を図る。
- 勤怠管理システムの導入・改修: テレワーク中の労働時間を客観的に把握できるクラウド型勤怠管理システムを導入する。
- セキュリティ対策の強化: VPNの導入や、セキュリティソフトの導入に関する研修を行う。
- サテライトオフィスの利用契約: 従業員が自宅以外で働ける場所として、サテライトオフィスを契約する。
- テレワーク導入に関する社内アンケートの実施: 導入前後の課題を把握し、改善に繋げるためのアンケートを行う。
【これは対象外】となる経費の例
この助成金は、以下の費用を直接補填するものではありません。
・パソコン、スマートフォン、タブレット等のハードウェア購入費
・汎用的なオフィスソフト(Word, Excel等)の購入費
・従業員個人のインターネット回線費用や電気代の補填
メリットと注意点 (詳細解説)
助成金を活用する上でのメリットと、申請前に必ず知っておくべき注意点を詳しく解説します。
- 返済不要の資金獲得: 企業のキャッシュフローを改善し、新たな投資への足がかりになります。
- 人材確保・定着率の向上: 柔軟な働き方の提供は、求職者への大きなアピールポイントとなり、既存従業員の満足度向上にも繋がります。
- 生産性の向上: 通勤時間の削減や集中できる環境の確保により、従業員の生産性向上が期待できます。
- BCP(事業継続計画)対策: 災害やパンデミック発生時でも事業を継続できる体制を構築できます。
- 企業の社会的信用の向上: 国の助成金に採択された実績は、働き方改革に積極的に取り組む企業として、対外的な信用度を高めます。
- 助成金は完全後払い: テレワークの取り組みや実施が完了し、申請・審査を経てからの支給となります。一時的な自己資金での立て替えが必要です。
- 支給要件が細かい: テレワークの実施回数(例:対象者全員が1回以上実施)や離職率の計算など、支給要領で定められた要件を正確に満たす必要があります。
- 客観的な記録が必須: テレワークを実施した証拠として、出勤簿やタイムカード、業務日報などの客観的な記録を整備・保管しなければなりません。
- 申請書類の準備が煩雑: 令和7年度から簡素化されたとはいえ、申請書以外にも就業規則や賃金台帳など、多くの添付書類が必要です。公式のチェックリストを活用し、漏れなく準備しましょう。
- 予算には限りがある: 雇用関係助成金は国の予算に基づいて運営されているため、年度の途中で受付が終了する可能性があります。検討している場合は早めに行動を起こすことが重要です。
6. 申請の詳細ステップバイステップガイド
ここでは、実際に助成金を受給するまでの流れを、具体的なステップに分けて解説します。
-
Step 1: 支給要件の確認と計画策定
何をすべきか: まずは厚生労働省の公式サイトから最新の「支給要領」と「申請マニュアル」をダウンロードし、自社が対象となるか、どのような取り組みが必要かを熟読します。
どれくらい時間がかかるか(目安): 1週間〜2週間
初心者がつまずくポイント: 専門用語が多く、自社が「新規導入事業主」か「実施拡大事業主」のどちらに該当するか判断に迷うことがあります。不明点は管轄の労働局に問い合わせましょう。 -
Step 2: 「テレワークを可能とする取組」の実施
何をすべきか: 支給要件で定められた取り組み(例:研修の実施、就業規則の変更、コンサルティングの利用など)を実施します。実施したことが客観的にわかるように、契約書や写真、議事録などを保管しておきましょう。
どれくらい時間がかかるか(目安): 1ヶ月〜3ヶ月
初心者がつまずくポイント: 「とりあえず研修をやった」だけでは不十分。「テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン」に沿った内容であることが求められます。 -
Step 3: テレワークの実施と実績記録(評価期間)
何をすべきか: 定められた評価期間内に、対象労働者にテレワークを実際に実施させます。出勤簿や勤怠管理システムのログ、業務報告書などで「誰が」「いつ」テレワークを行ったかを正確に記録します。
どれくらい時間がかかるか(目安): 支給要領で定められた評価期間(例:3ヶ月間)
初心者がつまずくポイント: 実施回数のカウントミス。例えば「対象労働者の週間平均1回以上」などの要件を満たしているか、期間を通して管理する必要があります。 -
Step 4: 「制度導入助成」の支給申請
何をすべきか: 評価期間が終了したら、定められた期間内(例:終了後2ヶ月以内)に申請書類一式を揃え、管轄の労働局へ提出します。電子申請も可能です。
どれくらい時間がかかるか(目安): 書類準備に2週間〜1ヶ月
初心者がつまずくポイント: 添付書類の不足や記載ミス。公式のチェックリストを使って、提出前に何度も確認することが重要です。 -
Step 5: 審査・支給決定・入金
何をすべきか: 労働局による審査が行われます。内容について問い合わせや追加資料の提出を求められることもあります。審査に通ると支給決定通知が届き、指定口座に助成金が振り込まれます。
どれくらい時間がかかるか(目安): 申請から2ヶ月〜6ヶ月程度
初心者がつまずくポイント: 審査期間は想定より長引くことがあります。資金繰り計画は余裕を持って立てておきましょう。 -
Step 6: 「目標達成助成」の申請
何をすべきか: 制度導入助成の評価期間初日から1年経過後、離職率の低下などの目標を達成していれば、「目標達成助成」の申請が可能です。同様に書類を準備し、申請します。
どれくらい時間がかかるか(目安): 制度導入から1年後以降
初心者がつまずくポイント: 離職率の計算方法が複雑です。支給要領をよく読み、対象となる労働者の範囲や計算期間を間違えないようにしましょう。
7. 採択率を上げる!支給要件を満たす取り組み計画の3つの秘訣
この助成金は要件を満たせば支給されるものであり、厳密な意味での「採択・不採択」があるわけではありません。しかし、審査で「要件を満たしていない」と判断されれば不支給となります。ここでは、労働局の審査をスムーズに通過し、確実に支給決定を得るための計画の立て方について3つの秘訣を解説します。
秘訣1:目的と成果の「一貫性」を明確にする
審査官は「なぜテレワークを導入し、その結果どうなったか」というストーリーの一貫性を見ています。単に研修を実施し、規程を作っただけでは不十分です。「当社の課題であるエンジニアの離職率低下のために、柔軟な働き方を可能にするテレワークを導入する。そのために、労務管理研修とセキュリティ研修を実施し、就業規則を改定した」というように、自社の課題・取り組み・目的を明確に結びつけて説明できるように準備しましょう。これは、申請書類の作成だけでなく、労働局からの問い合わせに回答する際にも非常に重要です。
秘訣2:「客観的証拠」を徹底的に整備する
助成金申請の基本は「言った・やっている」ではなく、「記録に残っている」ことです。審査はすべて書面で行われるため、第三者が見て納得できる客観的な証拠(エビデンス)が何よりも重要です。例えば、以下のような書類を整理・保管しておきましょう。
- 勤怠記録: クラウド型勤怠管理システムのログ、タイムカードの写し(テレワーク実施日はその旨を明記)
- 業務報告: テレワーク日の業務内容がわかる日報や週報
- コミュニケーション記録: 業務指示や報告がわかるビジネスチャットのログやメール
- 研修の証拠: 研修の案内、配布資料、参加者名簿、研修費用を支払った際の領収書や請求書
- コンサルティングの証拠: 専門家との契約書、報告書、費用の領収書
これらの証拠を、申請時にすぐに提出できるよう、日付や内容を整理してファイリングしておくことを強く推奨します。申請には事業計画書の作成が必要なケースもあります(参考:採択される事業計画書の書き方解説)。
秘訣3:賃金要件(加算)を戦略的に狙う
目標達成助成には、対象労働者の賃金を5%以上引き上げた場合に5万円が加算される「賃金要件」があります。これは単なる加算措置ではなく、国が推進する「賃上げ」という政策に合致する取り組みであり、審査官に良い印象を与える可能性があります。賃上げを計画している企業は、この助成金のタイミングに合わせて実施することを検討しましょう。その際、「毎月決まって支払われる賃金(基本給など)」が対象であり、賞与や残業代は含まれない点に注意が必要です。賃金台帳や給与規程で、いつ、誰の賃金を、いくら引き上げたかが明確にわかるようにしておくことが不可欠です。
8. 公募開始から入金までの全スケジュール
助成金の申請は長期戦です。全体像を把握するために、標準的なスケジュールを時系列でご紹介します。
| 期間 | フェーズ | 主なアクション |
|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 準備期間 | 支給要領の熟読、自社課題の分析、取り組み内容の計画 |
| 2〜4ヶ月目 | 取組実施期間 | 研修、コンサルティング、就業規則改定などを実施 |
| 5〜7ヶ月目 | 評価期間(制度導入) | 対象労働者にテレワークを実施させ、実績を記録 |
| 8〜9ヶ月目 | 申請期間(制度導入) | 評価期間終了後、2ヶ月以内に申請書類を提出 |
| 10〜13ヶ月目 | 審査・入金(制度導入) | 労働局による審査、支給決定、助成金(20万円)の入金 |
| 5〜16ヶ月目 | 評価期間(目標達成) | 制度導入評価期間の初日から1年間の離職率などを計測 |
| 17〜18ヶ月目 | 申請期間(目標達成) | 目標達成評価期間終了後、2ヶ月以内に申請 |
| 19ヶ月目以降 | 審査・入金(目標達成) | 審査後、助成金(10万円または15万円)の入金 |
9. よくある質問(FAQ)
- Q1: 他の国の助成金と併用できますか?
- A: 同一の取り組み内容(例:同じ研修費用)に対して複数の助成金を受給することはできません。しかし、目的や対象経費が異なるものであれば併用できる可能性があります。例えば、IT導入補助金で勤怠管理システムを導入し、本助成金でその活用研修を行う、といったケースです。詳細は必ず事前に管轄の労働局や各助成金の事務局にご確認ください。
- Q2: 申請は難しいですか?社会保険労務士に依頼すべきですか?
- A: 令和7年度から事前計画が不要になり、以前よりは手続きの負担が軽減されました。しかし、それでも多くの書類準備や厳格な要件管理が必要です。助成金申請の代行は法律で社会保険労務士の独占業務と定められています。自社での対応が難しい、時間をかけられないという場合は、助成金申請に詳しい社労士への相談を検討する価値は十分にあります。
- Q3: もし不支給になった場合、再申請は可能ですか?
- A: 不支給決定の理由によります。書類の不備などであれば、修正して再提出できる場合があります。要件自体を満たしていなかった場合は、再度要件を満たすための取り組みを最初から行い、改めて申請することになります。まずは不支給の理由を労働局にしっかり確認することが重要です。
- Q4: パートタイマーや契約社員も対象労働者に含められますか?
- A: はい、雇用形態にかかわらず、雇用保険の被保険者であれば対象労働者に含まれます。
- Q5: テレワークの実施回数はどのようにカウントしますか?
- A: 1日の勤務時間のうち、一部でも在宅勤務やサテライトオフィス勤務を行えば「1回」としてカウントされます。例えば、午前中は出社し、午後は在宅勤務した場合も1回と数えます。詳細は支給要領で必ずご確認ください。
- Q6: 賃金5%アップの「毎月決まって支払われる賃金」とは具体的に何ですか?
- A: 基本給、役職手当、職務手当など、毎月固定的に支払われる賃金を指します。時間外労働手当(残業代)、休日手当、深夜手当、賞与(ボーナス)などは変動的な賃金と見なされ、計算には含まれません。
- Q7: 実施拡大事業主の「テレワーク実施回数が25%以上増加」の計算方法がわかりません。
- A: 評価期間(3ヶ月間)の「延べテレワーク実施回数」と、評価期間の初日の前日から起算した前3ヶ月間の「延べテレワーク実施回数」を比較します。例えば、前3ヶ月間の延べ回数が100回だった場合、評価期間の延べ回数が125回以上であれば要件達成となります。
- Q8: 申請してから入金まで、実際にはどれくらいかかりますか?
- A: 申請内容や労働局の審査状況によって大きく異なりますが、一般的には申請から2ヶ月〜半年程度かかることが多いです。年度末など申請が集中する時期は、さらに時間がかかる可能性もあります。資金計画には十分な余裕を持たせてください。
10. まとめ:今すぐ公募要領を確認しよう
本記事では、令和7年度の「人材確保等支援助成金(テレワークコース)」について、その概要から対象者、申請手順、そして審査を通過するための秘訣まで、徹底的に解説しました。
この助成金は、最大35万円の返済不要の資金を得られるだけでなく、テレワーク導入を通じて人材確保力の強化や従業員満足度の向上に繋がる、非常に価値の高い制度です。特に、事前計画の認定が不要になった今年は、中小企業にとって絶好のチャンスと言えるでしょう。
もちろん、申請には正確な記録管理や書類準備が必要ですが、この記事で解説したステップとポイントを押さえれば、決して難しいものではありません。まずは第一歩として、下記の公式サイトから最新の公募要領をダウンロードし、自社で活用できるか検討を始めてみてください。他にも「東京都の創業支援助成金一覧」などもございますので、合わせてご確認ください。
対象者・対象事業
テレワークを新規で導入する、または実施を拡大する中小企業事業主(雇用保険適用事業所であること)
必要書類(詳細)
支給申請書、事業所確認票、テレワーク実施状況報告書、就業規則、労働者名簿、賃金台帳、出勤簿またはタイムカードなど(詳細は支給要領をご確認ください)
対象経費(詳細)
この助成金は経費補助ではなく、取り組みに対する定額助成です。対象となる取り組みは、外部専門家によるコンサルティング、労務管理担当者・労働者への研修、就業規則等の作成・変更などです。
対象者・対象事業
テレワークを新規で導入する、または実施を拡大する中小企業事業主(雇用保険適用事業所であること)
必要書類(詳細)
支給申請書、事業所確認票、テレワーク実施状況報告書、就業規則、労働者名簿、賃金台帳、出勤簿またはタイムカードなど(詳細は支給要領をご確認ください)
対象経費(詳細)
この助成金は経費補助ではなく、取り組みに対する定額助成です。対象となる取り組みは、外部専門家によるコンサルティング、労務管理担当者・労働者への研修、就業規則等の作成・変更などです。