福岡県「研究開発支援事業(技術高度化支援事業)」のご案内
福岡県内で事業を営む中小企業や個人事業主の皆様へ朗報です。新製品開発や技術的な課題解決のために、大学教授などの専門家から指導を受ける際の費用の一部を支援する「研究開発支援事業(技術高度化支援事業)」が公募中です。この機会に専門家の知見を活用し、事業のステップアップを目指しませんか?
制度の概要
| 補助金名 | 研究開発支援事業(技術高度化支援事業)(令和7年度) |
|---|---|
| 実施機関 | 公益財団法人飯塚研究開発機構 |
| 公募期間 | 2025年4月1日〜2025年12月26日 |
| 補助上限額 | 最大22万円 |
| 補助内容 | ・飯塚研究開発機構のインキュベート施設入居企業:22万円を上限 ・その他の企業:11万円を上限 |
| 対象者 | 福岡県内に事業所を有する中小企業、個人事業主 |
| 対象経費 | 専門家への指導料(謝金) |
この補助金の3つのポイント!
ポイント1:専門家の指導料を直接支援
技術の高度化や課題解決に必要な専門家への謝金を最大22万円まで支援します。普段はなかなか依頼できないような高度な専門知識を持つ専門家のアドバイスを受ける絶好の機会です。
ポイント2:最適な専門家を紹介
「どんな専門家に相談すれば良いかわからない」という場合でも安心です。飯塚研究開発機構が、企業の課題に最適な大学教授等の専門家を紹介してくれます。
ポイント3:幅広い事業者が対象
対象は福岡県内の中小企業や個人事業主です。業種を問わず、研究開発や技術的な課題を抱える多くの事業者が活用できます。
対象となる方
本事業の対象となるのは、以下の要件を満たす事業者です。
- 福岡県内に事業所を有する中小企業者等であること。
- 技術の高度化や課題解決のために、大学教授等の専門家の指導を必要としていること。
申請の流れ
申請から補助金交付までの基本的な流れは以下の通りです。
-
1
事前相談・申請
まずは飯塚研究開発機構に相談し、事業内容について説明します。その後、指定の申請書類を提出します。 -
2
専門家選定・指導開始
審査後、採択が決定されると、機構が最適な専門家を選定・紹介します。専門家による技術指導が開始されます。 -
3
実績報告
指導が完了したら、実績報告書を作成し、機構に提出します。 -
4
補助金の交付
報告書の内容が確認された後、補助金が交付されます。
注意点
・申請は随時受け付けていますが、予算がなくなり次第、受付を終了する場合がありますので、早めの相談・申請をおすすめします。
・申請前に必ず公式の公募要領をご確認ください。
まとめ
福岡県の「研究開発支援事業(技術高度化支援事業)」は、専門家の力を借りて自社の技術力を高めたい中小企業・個人事業主にとって、非常に価値のある制度です。資金的なハードルを下げ、専門家探しの手間も省けるこの機会をぜひご活用ください。
対象者・対象事業
福岡県内に事業所を有する中小企業、個人事業主
必要書類(詳細)
技術指導申請書(様式第1号)、企業概要、直近の決算書(写)、県税に未納がないことの証明書
対象経費(詳細)
大学教授等の専門家への指導料(謝金)
対象者・対象事業
福岡県内に事業所を有する中小企業、個人事業主
必要書類(詳細)
技術指導申請書(様式第1号)、企業概要、直近の決算書(写)、県税に未納がないことの証明書
対象経費(詳細)
大学教授等の専門家への指導料(謝金)