河川基金助成事業とは?
公益財団法人 河川財団が運営する「河川基金助成事業」は、より良い“川づくり”に貢献する多様な研究や活動を支援する制度です。河川への国民の理解を深め、人と川との良好な関係を築くことを目的としています。研究者から市民団体、学校まで幅広い層を対象とした3つの部門で助成を行っており、日本の豊かな河川環境の保全と活用に繋がる活動を力強く後押しします。
この助成金のポイント
- 幅広い対象分野:工学・自然科学から人文・社会科学、市民活動、学校教育まで支援。
- 3つの専門部門:「研究者・研究機関」「川づくり団体」「学校」と対象に合わせた支援体制。
- 優秀成果の表彰制度:優れた成果は国土交通大臣賞などで表彰され、活動の励みになります。
- WEBで申請完結:申請手続きはオンラインでスムーズに行えます。
助成事業の概要
助成金名 | 河川基金助成事業 |
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実施団体 | 公益財団法人 河川財団 |
募集期間(2026年度事業) | 2025年10月1日(水)~11月14日(金)18時まで【厳守】 |
助成金額 | 部門や活動内容により異なります。詳細は公式サイトの募集要項をご確認ください。 |
対象地域 | 全国 |
申請方法 | Web申請手続きシステムによるオンライン申請 |
3つの募集部門と対象者
本助成金は、活動内容に応じて3つの部門に分かれています。ご自身の活動に最も適した部門でご応募ください。
1. 研究者・研究機関部門
河川に関する学術研究や技術開発を支援します。工学・自然科学分野だけでなく、人文・社会科学、文理融合分野も広く対象としています。
- 大学、高等専門学校、独立行政法人等の研究機関
- 上記機関に所属する研究者
- 高等学校・中学校のクラブ活動(調査・研究)
2. 川づくり団体部門
市民団体等による、河川への国民の理解を深めるための川づくり活動を支援します。
- 公益法人、特定非営利活動法人(NPO法人)
- 河川協力団体
- 任意団体、その他法人格を有する団体
3. 学校部門
学校教育の現場で、河川や流域を通じて環境・防災・歴史文化等を学習する「河川教育」の取り組みを支援します。
- 幼稚園、保育所、認定こども園等
- 小学校、中学校、高等学校
- 特別支援学校等
申請手続きの流れ
- 募集要項の確認:公式サイトからご自身の部門の募集要項をダウンロードし、内容を熟読します。
- 必要書類の準備:申請書や必要経費計算書など、指定の様式を準備します。様式はWeb申請システム内からもダウンロード可能です。
- Web申請システムに登録:公式サイトの案内に従い、Web申請システムに情報を登録します。
- 申請完了:募集期間最終日(11月14日)の18時までに、システムでの申請を完了させます。時間を過ぎるとシステムが閉鎖され、一切受付できなくなるため、余裕を持った申請を心がけましょう。
⚠️ 申請時の重要注意点
申請締切は【2025年11月14日(金)18:00】です。
Web申請システムはこの時刻に完全に閉鎖されます。サーバーの混雑も予想されるため、締切日の数日前までには申請を完了させることを強く推奨します。
詳細情報の確認・お問い合わせ
募集要項、申請様式、過去の採択事例など、詳細な情報は公式サイトで公開されています。申請を検討される方は、必ず公式サイトをご確認ください。
ご不明な点は、下記の公式お問い合わせフォームをご利用ください。