【岐阜県】海外展開を目指す中小企業へ最大150万円!海外出願補助金の完全申請ガイド(2025年)

受付終了 特許・知的財産

申請受付は2025年6月13日(金)で終了しました。次回公募は未発表です。

まず確認すること

対象

岐阜県内に本社を置く中小企業、個人事業主等

本文の「補助対象者と詳細な要件」へ

もらえる額

最大150万円

補助率: 1/2

上限額は補助の上限で、実際の受給額とは異なります。

補助率とは

本文の「補助金額・補助率の規定」へ

手続き

申請方法:オンライン・郵送併用

実施機関:岐阜県産業振興センター

本文の「申請から補助金受領までの5ステップ」へ

受付の状況

受付終了

申請受付は2025年6月13日(金)で終了しました。次回公募は未発表です。

令和7年6月13日まで(第1回目安)

出典:公募要領(公式) (新しいタブで開きます)

補助金の基礎データ 公募期間・実施機関・申請方法・公募要領 — 対象と金額は上の「まず確認すること」を参照

岐阜県内に本社を置く中小企業、個人事業主等

対象地域
岐阜県
対象者
岐阜県内に本社を置く中小企業、個人事業主等
補助上限
最大150万円
補助率・給付条件 補助率とは
補助率: 1/2
公募期間
2025年6月13日締切(予定)
実施機関
岐阜県産業振興センター
申請方法
オンライン・郵送併用
必要書類
事業計画書、収支予算書、国内出願書類の写し、法人登記…

詳細解説

海外市場への進出を目指す中小企業にとって、自社の技術やブランドを守る知的財産権の確保は不可欠です。本補助金は、岐阜県内の中小企業等が海外で特許や商標などの権利を取得する際にかかる費用の半額を支援するもので、最大150万円の補助が受けられる極めて重要な支援策です。

この記事でわかること

  • 海外出願補助金の対象となる経費と補助上限額
  • 申請資格を持つ中小企業・個人事業主の要件
  • 採択率を高めるための申請書類作成のポイント
  • 申請から交付決定、事業完了までの詳細な流れ

令和7年度 海外出願補助金の概要と目的

日本国内で特許や商標を取得していても、その効力は日本国内に限られます。海外でビジネスを展開する場合、現地の知的財産権を確保しなければ、競合他社による模倣品やブランドの不正使用を防ぐことができません。しかし、海外への出願には多額の翻訳費用や現地代理人費用、各国の特許庁への納付金が必要となります。

本補助金(中小企業等海外展開支援事業費補助金)は、こうした中小企業の経済的負担を軽減し、戦略的な知財保護を促進することを目的としています。特に、既に日本国内で出願済みの案件をベースに、海外展開を具体的に計画している企業が対象となります。

ここがポイント

本補助金は、単に出願費用を補填するだけでなく、企業の『海外事業計画』の妥当性や将来性を重視します。知財戦略がビジネスモデルの一部として機能しているかどうかが審査の鍵となります。

あわせて確認したい制度

補助対象者と詳細な要件

原則として、以下の要件を満たす必要があります。対象は岐阜県内に本社を置く企業を中心に、幅広い業種が想定されています。

1. 中小企業者および個人事業主

中小企業基本法に定める中小企業者が対象です。製造業、サービス業、小売業など多くの業種が含まれます。また、一定の要件を満たす個人事業主や、複数の企業で構成されるグループも申請可能です。

2. 日本国内出願の存在

海外出願の基礎となる国内出願(特許、実用新案、意匠、商標)が既に行われていることが条件となります。国内での権利化プロセスが進んでいる、あるいは一定の成果が出ていることが求められます。

注意が必要な対象外ケース

  • 既に海外出願を完了している、または完了した費用(遡及適用不可)
  • 暴力団関係者や、税金の滞納がある企業
  • 補助金を受けようとする案件について、他の公的支援を重複して受けている場合

補助金額・補助率の規定

本事業では、出願の種類ごとに補助上限額が設定されています。以下は令和7年度の一般的な基準に基づいた内容です。

1企業あたりの合計上限額

150万円

補助率

1/2以内

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
出願種別案件ごとの上限額(目安)
特許出願60万円
実用新案・意匠・商標出願30万円
冒認出願対策(商標)30万円

※補助金額は審査結果や予算の状況により変動する場合があります。また、消費税等は補助対象外となります。

補助対象となる経費の詳細

補助金の対象となる経費は、原則として『交付決定日以降』に発生し、期間内に支払いが完了した以下の費用です。

1. 外国特許庁への納付金

出願料、審査請求料、登録料など、各国の特許庁に対して支払う公的な手数料です。国によって金額や体系が大きく異なります。

2. 国内・現地代理人費用

日本の弁理士等に支払う費用、および現地の特許弁護士・弁理士等に支払う代理人報酬です。複雑な現地制度への対応には不可欠な経費です。

3. 翻訳費用

出願書類を現地の言語(英語、中国語など)に翻訳するために外部の翻訳業者等へ支払う経費です。技術内容を正確に伝えるための高度な翻訳が求められます。

対象外経費に注意

国内出願にかかる費用、自社従業員の賃金や出張旅費、PC購入代金などの一般管理費は一切対象になりません。また、交付決定前に発注・契約した経費も対象外となるため、スケジュールの管理には十分な注意が必要です。

申請から補助金受領までの5ステップ

1
事前準備・専門家への相談
海外展開の具体的な計画を策定し、出願内容について弁理士などの知財専門家と協議します。国内出願が完了していることを確認してください。
2
申請書類の作成と提出
事業計画書、収支予算書、国内出願書類の写し、法人登記簿謄本、決算書などの必要書類を揃え、受付期間内に事務局へ提出します。
3
審査・交付決定
審査委員会による書類審査(および必要に応じた面接審査)が行われます。採択されると『交付決定通知書』が届きます。ここから事業開始です。
4
海外出願の実施・支払い
交付決定後に、翻訳の発注や現地への出願手続きを行います。費用を支払い、必ず領収書や振込証明書、成果物を保管しておきます。
5
実績報告・補助金の請求
事業完了後、実績報告書を提出します。内容の精査を経て、最終的な補助金額が確定し、指定の口座に振り込まれます。

採択されやすい申請書の書き方とノウハウ

海外出願補助金は競争率が高く、単に書類を埋めるだけでは不十分です。審査員に響くポイントを押さえる必要があります。

1. 海外事業計画の具体性

『どの国に』『いつまでに』『どのような経路で』進出するのかを具体的に記述してください。市場調査データや、既に現地企業と交渉を行っている等の事実は高く評価されます。

2. 知財権の必要性の証明

なぜその国で権利を取得しなければならないのかを明確にします。模倣品のリスク、ライセンスビジネスの可能性、現地パートナーからの要求など、ビジネス上の必要性を強調しましょう。

3. 資金計画の健全性

補助金以外の自己資金(残りの1/2部分)をどのように調達し、事業を継続させるのかを示す必要があります。財務状況が健全であることは、事業完遂能力の証明になります。

よくある質問(FAQ)

Q

複数の国へ同時に出願する場合、すべて補助対象になりますか?

はい、対象になります。ただし、1企業あたりの合計上限額(例:150万円)の範囲内での支援となります。申請時に複数の国・複数の案件をまとめて申請することが一般的です。

Q

個人事業主でも申請可能ですか?

はい、中小企業基本法上の定義に当てはまる個人事業主であれば申請可能です。ただし、事業として継続的に運営されている実態を示す書類(確定申告書の写し等)が必要になります。

Q

国内出願をする前に海外出願補助金の申請はできますか?

いいえ、できません。本補助金は『日本国内での出願済み案件』があることが必須要件です。まずは国内での手続きを完了(あるいは同時並行で国内出願を先行)させる必要があります。

Q

採択された後に出願国を変更することは可能ですか?

原則として、申請時の計画通りの実施が求められます。大きな変更(国の追加や変更)が必要な場合は、事前に『変更承認申請』が必要となり、内容によっては認められない場合もあります。

Q

英語以外の言語(中国語、ベトナム語等)への翻訳費用も対象ですか?

はい、対象となります。出願する国の言語に合わせた翻訳費用であれば、多言語であっても補助対象に含まれます。ただし、見積書の明細が明確である必要があります。

専門家活用のメリット

補助金申請、特に海外出願のような高度な知財案件では、弁理士や補助金コンサルタント等の専門家を活用することに大きなメリットがあります。

  • 知財戦略の最適化: どの国でどのような権利(特許か意匠か等)を取るべきか、ビジネスモデルに即したアドバイスが受けられます。
  • 書類精度の向上: 審査のポイントを熟知した専門家の助言により、論理的で説得力のある事業計画書を作成できます。
  • 手続きミスの防止: 複雑な納付期限や必要書類の管理を委託することで、事務的なミスによる不採択や補助金取り消しのリスクを最小限に抑えられます。

令和7年度の海外出願補助金は、グローバル市場での競争力を高めるための強力な武器となります。募集期間は限られているため、早めに国内出願の整理と海外事業計画の策定を進めることが成功への第一歩です。自社の強みを世界で守るために、この機会を最大限に活用しましょう。

海外展開の準備は整っていますか?

申請に関する疑問や専門家への相談は、お早めに管轄の支援機構または知財総合支援窓口へお問い合わせください。

免責事項: 本記事の情報は作成時点のものです。補助金の内容や要件、金額等は変更される場合がありますので、申請前に必ず実施機関(岐阜県、特許庁、ジェトロ等)の公式サイトで最新の募集要項をご確認ください。

対象者・対象事業

対象地域(岐阜県)

目的
特許・知的財産
対象地域
岐阜県
対象者
岐阜県内に本社を置く中小企業、個人事業主等
補助上限
最大150万円
申請の手間
ふつう(4段階中2)

詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。

補助金の概要

補助対象経費 外国特許庁への納付金、国内・現地代理人費用、翻訳費用 詳細を見る ›
公募期間 2025年6月13日締切(予定)
実施機関岐阜県産業振興センター
主要スケジュール
  1. 申請受付締切2025年6月13日
申請手順と注意点 ›
申請方法 オンライン・郵送併用
必要書類 事業計画書、収支予算書、国内出願書類の写し、法人登記簿謄本、直近2期分の決算書、… 詳細を見る ›
公募要領

後継制度・次回公募

現時点で後継制度は確認できていません。

岐阜県で同じ目的の制度を探す ›

SUMMARY

この補助金のまとめ

  • 補助上限:最大150万円
  • 実施機関:岐阜県産業振興センター
  • 申請方法:オンライン・郵送併用

編集・監修: (中小企業診断士)

一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)

公開日: 記事更新日: 出典: 岐阜県産業振興センター (新しいタブで開きます)

本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。