補助金詳細
公益財団法人石川県産業創出支援機構(ISICO)の詳細情報
補助金概要
Overview石川県内の企業と東京大学先端科学技術研究センター(先端研)が連携して取り組む新技術・新製品の研究開発に対し、最大1,000万円の支援を行う補助事業の募集が開始されました。本事業は、次世代産業の創造に資する画期的なシーズの社会実装を加速させることを目的としており、産学連携によるイノベーション創出を目指す事業者にとって極めて重要な機会となります。
この記事でわかること
- 東京大学先端研との共同研究における補助上限額と補助率
- 石川県内企業が対象となるための具体的な要件
- 革新的先端研究開発支援事業(AMED)の4つの研究開発タイプ
- 採択率を高めるための申請書類作成のポイントと注意点
- jGrantsを利用した電子申請の具体的なステップ
事業の概要と目的
本支援事業は、石川県産業創出支援機構(ISICO)と東京大学先端研が協力し、地域産業の高度化と新産業の創出を図るものです。大学が持つ高度な知見と、企業の持つ製品化技術を融合させることで、単独では困難な技術課題の解決を目指します。また、日本医療研究開発機構(AMED)による革新的先端研究開発支援事業とも密接に関連しており、基礎研究から実用化までを見据えたシームレスな支援体制が構築されています。
1. 東京大学先端研共同研究創出支援事業
石川県内企業と先端研教員が連携体(コンソーシアム)を形成して実施する、新技術や新製品の研究開発・実用化研究を支援します。特に次世代産業の基盤となる技術の高度化に重点が置かれています。
2. 革新的先端研究開発支援事業(AMED連携)
国が定めた研究開発目標の下、組織の枠を超えた時限的なプロジェクトを推進します。以下の4つのフェーズにより、基礎から継承までをカバーします。
| タイプ | 概要 | 主な対象 |
|---|---|---|
| AMED-CREST | ユニットタイプ。国際的に高い水準の成果を目指す。 | 研究者集団 |
| PRIME | ソロタイプ。画期的シーズの源泉となる成果創出。 | 個人研究者 |
| FORCE | ステップタイプ。疾患関連性や汎用性の検証。 | 終了課題の継続 |
| LEAP | インキュベートタイプ。実用化への加速と企業への継承。 | 企業・ベンチャー |
補助金額と支援内容
東京大学先端研との共同研究事業における金額の詳細は以下の通りです。先端研側の経費と企業側の経費の合計として算出されます。
補助限度額(連携体合計)
1,000万円
企業側 補助率
2/3以内
経費負担の内訳例
- 先端研側(最大 約330万円): 補助率 10/10。人件費、旅費、備品費、材料費等。
- 企業側(最大 約670万円): 補助率 2/3。直接人件費、機械装置費、外注加工費等。
重複受給の禁止に関する注意点
- 本補助金の対象期間中に、同一の研究内容で他の補助金(国、県、他団体)による財政支援を受けている、または受ける予定がある場合は交付対象外となります。
- 企業から先端研へ支払う経費(共同研究費等)は補助対象外経費となりますのでご注意ください。
対象者の詳細要件
申請を行うには、以下の「先端研教員」と「企業」からなる連携体を構成する必要があります。
企業側の要件(すべてを満たすこと)
- 地域性: 石川県内に本社がある企業、または事業本部があり県内産業への貢献が認められる企業。
- 主体性: 本研究開発を主体となって実施し、連携体の代表者として事業管理を行うこと。
- 財務状況: 直近2か年分の決算書類が提出可能であること(創業間もない場合は別途書類)。
先端研教員側の要件
東京大学先端研に在職する教授、准教授、講師、または助教であること。特任教員等の場合は、雇用条件で本研究開発が職務の一環として認められている必要があります。
申請ステップとスケジュールの詳細
採択率向上のためのポイント
審査で高く評価されるための3つの視点
1. 産学連携の必然性: なぜ自社単独ではなく、東京大学先端研の知見が必要なのか。その連携が技術革新にどう寄与するかを明確にします。
2. 市場性と出口戦略: 開発した技術が将来的にどのような市場で、どの程度の売上を生む見込みがあるか。具体的なターゲット層と販売戦略を示します。
3. 石川県への波及効果: 石川県内の雇用創出や、地場産業のサプライチェーンへの貢献など、地域経済へのプラス影響を強調します。
よくある質問(FAQ)
採択に向けた専門家のアドバイス
補助金申請において最も重要なのは、『一貫性』と『根拠』です。特に、東京大学との連携事業では、大学の最先端技術が企業の既存事業をどうアップデートするのか、そのシナジー効果を論理的に説明する必要があります。また、石川県内企業の場合は、経営革新計画の認定を受けていると加点対象となる場合があるため、併せて検討することをお勧めします。
本事業は、国内最高峰の研究機関である東京大学と連携できる貴重なチャンスです。補助金獲得はあくまで通過点であり、その後の共同研究を通じて得られる知財、ノウハウ、人的ネットワークこそが企業の真の競争力となります。まずはISICOや先端研の相談窓口へ、自社の技術ニーズをぶつけてみることから始めましょう。
公募締切は令和7年8月1日(金)午後4時です
申請はjGrantsによる電子申請のみとなります。計画書の作成支援やマッチングについてのご相談は、お早めに石川県産業創出支援機構(ISICO)イノベーション支援課までお問い合わせください。
免責事項: 本記事の情報は作成時点(2025年6月)のものです。補助金の内容やスケジュールは変更される場合がありますので、申請前に必ず公式サイト(ISICOまたはjGrants)で最新情報をご確認ください。
申請前チェックリスト
Checklist類似補助金との比較
Comparison| 比較項目 |
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【2025年最新】四日市市民間研究所立地奨励金|最...
四日市市 |
|---|---|---|
| 補助金額 | 最大1,000万円 | 最大3億円 |
| 補助率 | — | 研究施設(家屋及び償却資産)取得価格に応じて1%~15%(一般分、拡充分で異なる) |
| 申請締切 | 2025年8月1日 | 令和12年3月31日 |
| 難易度 | ||
| 採択率 AI推定 | 40.0% ※参考値 | 30.0% ※参考値 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → |