【2026年】花王芸術・科学財団メディアアート助成金｜最大100万円

革新的なメディアアートの創造を支援する花王芸術・科学財団の助成金は、2026年度も実施されます。デジタル技術を核とした新しい芸術表現を追求するアーティストや団体にとって、最大100万円の資金援助は大きなチャンスです。この助成金を活用して、あなたの創造性を開花させませんか？

花王芸術・科学財団メディアアート助成金の概要

花王芸術・科学財団は、芸術と科学の融合を支援する目的で、メディアアート分野への助成を行っています。技術革新によって芸術分野が飛躍的に発展している現代において、伝統的な領域にとらわれない新しい芸術表現を支援し、芸術の多様性の向上と次世代アーティストの育成に貢献することを目指しています。

• 正式名称: 2026年度 メディアアートへの助成
• 実施組織: 公益財団法人 花王芸術・科学財団
• 目的: デジタル技術を核とした新しい芸術表現の支援、芸術の多様性の向上、次世代アーティストの育成
• 対象者: 日本国内で企画された展覧会やプロジェクト、パフォーマンス、音楽公演等を企画・実施するアーティストまたは団体

助成金額・補助率

助成金額は、1件あたり上限100万円です。応募された企画の規模や内容などを勘案して、個別に金額が決定されます。

申請方法・手順

申請はオンラインで行います。以下の手順に従って申請してください。

1. 申請システムから申請メールアドレスの登録 ⇒「申請URL」を取得し、アクセスして申請。
2. 申請者情報・企画概要（申請書1）を直接入力してください。
3. 企画の詳細・団体情報（申請書2）の様式をダウンロードして必要事項を記入したものを、PDF形式にてアップロードください。

必要書類:

• 申請書1（オンライン入力）
• 申請書2（PDF形式でアップロード）

申請期限: 2025年10月1日～11月10日（申請期限：2025年11月10日 日本時間23時59分まで）

採択のポイント

審査は「美術・メディアアート分野」選考委員会で行われます。申請内容により一部「音楽分野」の選考委員会で審査する場合もあります。

• 高い芸術性
• 企画の独創性
• 社会への貢献性
• 実現可能性

申請書作成のコツ: 企画全体の概要がわかるように、各欄には要約を記載し、「別紙の通り」と省略しないでください。

よくある質問（FAQ）

1. Q: 助成金の交付はいつですか？
   A: 対象企画開催月の3か月前の月初めに銀行振込にて交付いたします。
2. Q: 他の助成金と重複して申請できますか？
   A: 当財団からの助成金と重複して、別の助成・協賛を受けても、差し支えありません。
3. Q: 申請書類は郵送でも受け付けていますか？
   A: 持ち込み、ならびに郵便等による申請書類は受理しませんのでご注意ください。
4. Q: 申請後に内容を修正できますか？
   A: 申請システムより一度ご提出いただいたものは、訂正できませんのでご注意ください。
5. Q: 助成金の使途に制限はありますか？
   A: 企画開催に必要な経費に加え、制作経費(機器や人件費等)も対象とします。

森美術館ラーニングプログラム：国際シンポジウム「ふたつの脳で生きる：AIとニュー・メディア・アートの女性たち」

花王芸術・科学財団の助成金と合わせて、森美術館で開催される国際シンポジウムもメディアアートに関わる方にとって有益な情報源となるでしょう。2025年2月15日、16日に開催されたこのシンポジウムでは、AIとニュー・メディア・アートにおける女性アーティストの役割に焦点を当て、様々な専門家が議論を交わしました。アーカイブ動画も公開されているので、ぜひご覧ください。

• イベント名: 国際シンポジウム「ふたつの脳で生きる：AIとニュー・メディア・アートの女性たち」
• 開催日: 2025年2月15日（土）、16日（日）
• 場所: TOKYO NODE HALL（虎ノ門ヒルズ ステーションタワー46階）
• 内容: ニュー・メディア・アートへの女性アーティストやノンバイナリー・アーティストたちにフォーカスを当てた議論

まとめ・行動喚起

花王芸術・科学財団のメディアアート助成金は、あなたの創造的なプロジェクトを実現するための強力なサポートとなります。申請期限は2025年11月10日です。今すぐ申請準備を始めましょう！

詳細な情報や申請方法については、公式サイトをご確認ください。

問い合わせ先:

公益財団法人 花王芸術・科学財団 事務局
TEL：03（3660）7055

この助成金を活用して、メディアアートの未来を切り拓きましょう！