福岡県久留米市では、外国人観光客の誘致と受け入れ環境の整備を目的として、市内の事業者を支援する「インバウンド推進事業費補助金」を実施しています。この制度を活用すれば、多言語対応やキャッシュレス決済端末の導入などにかかる経費の2分の1、最大10万円の補助を受けることができます。インバウンド需要の取り込みを目指す事業者様は必見の補助金です。
久留米市インバウンド推進事業費補助金の概要
本補助金の基本情報を表にまとめました。申請を検討される際の参考にしてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助金名 | 久留米市インバウンド推進事業費補助金 |
| 実施機関 | 福岡県久留米市(商工観光労働部 観光・国際課) |
| 補助上限額 | 最大10万円(多言語コミュニケーションツール導入事業のみ上限5万円) |
| 補助率 | 補助対象経費の2分の1以内 |
| 申請受付期間 | 申請受付中 ~ 令和8年2月6日(金曜日)まで |
| 事前相談期限 | 令和7年12月26日(金曜日)まで |
💡 ポイント
この補助金は、予算の上限に達し次第、受付が終了となる可能性があります。インバウンド対応を検討中の事業者様は、早めの事前相談と申請をおすすめします。
補助対象となる事業者
以下の要件をすべて満たす事業者が対象となります。
- 外国人旅行客の受け入れに積極的に取り組む飲食事業者、宿泊事業者、小売事業者、観光事業者、交通事業者
- 久留米市内に事業所を有し、物の販売又はサービスの提供を継続的に行っていること
- 市税を滞納していないこと
補助対象となる5つの事業
補助の対象となる事業は、外国人旅行客の受け入れ環境整備や誘客に結びつく以下の5つの事業です。
| 事業区分 | 主な対象経費 | 上限額 |
|---|---|---|
| 1. 多言語案内整備事業 | 多言語看板・パンフレット・HP・動画作成、デジタルサイネージ設置など | 10万円 |
| 2. 免税店等環境整備事業 | パスポートリーダー・スキャナー、専用レジ・システムの導入など | 10万円 |
| 3. キャッシュレス決済環境整備事業 | 国際的に対応可能なクレジットカード等決済端末の導入 | 10万円 |
| 4. 多言語コミュニケーションツール導入事業 | 多言語音声翻訳機器の導入 | 5万円 |
| 5. 公衆無線LAN(Wi-Fi)整備事業 | 公衆無線LANの設置(多言語での案内表示等が目的のもの) | 10万円 |
申請から補助金受給までの流れ
申請手続きは以下のステップで進みます。特に、申請前の事前相談が必須である点にご注意ください。
- STEP 1: 事前相談
観光・国際課へ申請内容について相談します。(令和7年12月26日まで) - STEP 2: 補助金交付申請
必要書類を提出します。(令和8年2月6日締切) - STEP 3: 交付決定
市から交付決定通知書が届きます。 - STEP 4: 事業開始・完了
交付決定後に事業を開始し、令和8年2月27日までに完了させます。 - STEP 5: 実績報告
事業完了後、実績報告書を提出します。(令和8年2月27日締切) - STEP 6: 補助金の請求・受給
市から補助金確定通知を受けた後、請求書を提出し、補助金が支払われます。 - STEP 7: 来客状況報告
事業完了の翌年から3年間、毎年12月頃に来客状況を報告します。
⚠️ 最重要注意点
必ず事業に着手する前に申請が必要です。交付決定前に契約・発注・着工した事業は補助対象外となりますので、絶対に注意してください。
申請方法と問い合わせ先
申請書の提出は、久留米市役所本庁舎11階の観光・国際課窓口へ持参するか、郵送で行います。申請に必要な書類は公式サイトからダウンロードできます。