省エネコストカットまるごとサポート事業で光熱費削減と経営基盤強化を!
大阪府・大阪市が共同で実施する「省エネコストカットまるごとサポート事業」は、中小企業の皆様が抱える「省エネでコストを削減したい」「経営基盤を強化したい」という課題を解決するための強力な支援策です。省エネ診断から具体的な取り組みの実行まで、専門家が手厚くサポート。光熱費削減と持続可能な経営を実現しませんか?この機会にぜひご検討ください。
省エネコストカットまるごとサポート事業の概要
この事業は、大阪府と大阪市が共同で設置する「おおさかスマートエネルギーセンター」が実施するもので、中小企業が省エネを実行するプロセスを最初から最後までサポートします。
- 正式名称: 省エネコストカットまるごとサポート事業
- 実施組織: おおさかスマートエネルギーセンター(大阪府・大阪市)
- 目的・背景: 中小企業の省エネ推進によるコスト削減と経営基盤強化、カーボンニュートラルの実現
- 対象者: 大阪府内の中小企業
事業内容
本事業は、経済産業省の「地域エネルギー利用最適化・省エネルギー診断拡充事業」を活用し、省エネのプロである「省エネお助け隊」による省エネ診断から、診断結果を基にした伴走支援までを、国の補助金によりお得に利用できる事業です。
- 省エネ診断: エネルギー使用状況の把握、省エネ項目の洗い出し、事業所訪問診断
- 伴走支援: 設備更新計画の策定支援、仕様検討、補助金申請への助言、省エネ取組の定着支援
助成金額・補助率
経済産業省の補助金を活用するため、省エネ診断、伴走支援を受ける支援対象者の負担額は総額の1割となります。
| 支援内容 | 負担額 |
|---|---|
| 省エネ診断 | 15,290円~48,840円(税込み)※年間エネルギー使用料、延床面積、工場・事業者の規模によって異なる |
| 伴走支援 | 支援内容によって異なる(省エネお助け隊が見積書を提示し、支援対象者と合意の上で決定) |
計算例: 例えば、省エネ診断費用が50,000円の場合、自己負担額は5,000円となります。
申請方法・手順
申請は、大阪府行政オンラインシステムを通じて行います。
- 大阪府行政オンラインシステムで利用者登録を行う(初めて利用する場合)。
- お申込みフォームに必要事項を入力し、データを送信する。
- おおさかスマートエネルギーセンターから電子メール又は電話で連絡が来る。
必要書類:
- 電気・ガス・その他エネルギー使用量の月別明細1年間分
- 年間燃料使用量(原油換算値)の集計表
申請期限: 令和7年11月14日(金曜日)18時まで
採択のポイント
審査基準は公開されていませんが、以下の点が重要と考えられます。
- 省エネに対する意識の高さ
- 具体的な省エネ目標の設定
- 事業計画の実現可能性
申請書作成のコツ: 自社のエネルギー使用状況を正確に把握し、具体的な省エネ計画を立てることが重要です。
よくある質問(FAQ)
- Q: 申請にはどのような書類が必要ですか?
A: 電気・ガス・その他エネルギー使用量の月別明細1年間分、年間燃料使用量(原油換算値)の集計表が必要です。 - Q: 診断費用はどのくらいかかりますか?
A: 15,290円~48,840円(税込み)で、事業所の規模によって異なります。 - Q: 伴走支援ではどのような支援を受けられますか?
A: 設備更新計画の策定支援、仕様検討、補助金申請への助言、省エネ取組の定着支援などを受けられます。 - Q: 申請はオンラインでしかできませんか?
A: 原則オンラインですが、大阪府行政オンラインシステムを利用できない場合は、申込書をダウンロードして電子メール又はFAXで申し込むことも可能です。 - Q: 支援対象となる中小企業の規模は?
A: 中小企業基本法に定める中小企業者、または会社法上の会社に該当しないもので、前年度若しくは直近1年間のエネルギー使用量(原油換算値)が1,500kl未満の事業所が対象です。
まとめ・行動喚起
「省エネコストカットまるごとサポート事業」は、中小企業の皆様が省エネに取り組み、コスト削減と経営基盤強化を実現するための絶好の機会です。専門家による手厚いサポートを受けながら、光熱費削減と持続可能な経営を目指しましょう。
次に行うべきアクション:
- 公式サイトで詳細を確認する
- 大阪府行政オンラインシステムから申し込む
- おおさかスマートエネルギーセンターに問い合わせる
問い合わせ先:
おおさかスマートエネルギーセンター(大阪府環境農林水産部脱炭素・エネルギー政策課内)
電話番号: 06-6210-9254
メールアドレス: eneseisaku-01@gbox.pref.osaka.lg.jp