奥出雲町の移住・定住を強力サポート！住宅整備支援事業補助金とは？
島根県奥出雲町では、若者や子育て世帯の移住・定住を促進するため、住宅の新築やリフォームにかかる費用の一部を補助する「令和7年度 奥出雲町住宅整備支援事業補助金」を実施しています。この制度を活用すれば、マイホームの夢にかかる経済的負担を大幅に軽減できます。この記事では、補助金の対象者、金額、申請方法などを分かりやすく解説します。
この補助金のポイント
- 若者・子育て世帯の新築や増改築を支援！
- 世帯状況に応じて最大205万円の補助！
- 空き家バンクを利用した改修も対象（年齢不問）！
- 申請は先着順！予算がなくなり次第終了なのでお早めに！
補助金の概要（早見表）
| 制度名 | 令和7年度 奥出雲町住宅整備支援事業補助金 |
|---|---|
| 実施団体 | 島根県奥出雲町 |
| 対象者 | 町内に定住する若者世帯、子育て世帯、または空き家バンク利用者など |
| 補助額 | 基本額30万円～50万円 ＋ 各種加算（最大205万円） ※対象経費の1/4以内 |
| 申請期間 | 令和7年度（予算がなくなり次第終了） |
| 問い合わせ先 | 奥出雲町役場 定住産業課（0854-54-2524） |
あなたは対象？補助対象者の詳細
補助金を受け取るには、以下の要件をすべて満たす必要があります。
1. 世帯要件
次の（ア）～（ウ）のいずれかに該当する方が対象です。
- （ア）若者世帯: 夫婦のいずれかが39歳以下（昭和61年4月2日以降生まれ）の世帯。
※18歳以下の子を同居・養育している場合は年齢制限がありません。 - （イ）親世帯: 上記（ア）の若者世帯が住むための住宅を整備する親世帯。
- （ウ）空き家バンク利用者: 町の空き家バンク制度を通じて住宅の増改築・改修を行う方。この場合は年齢を問いません。
【重要】単身の方は対象となりません。
2. その他の共通要件
- 補助金交付後、10年以上奥出雲町に居住する意思があること。
- 地区自治会などの地域組織に積極的に加入すること。
- 町税や公共料金の滞納がないこと。
いくらもらえる？補助額の計算方法
補助額は「基本額＋加算額」で計算され、対象経費の4分の1が上限となります。
| 工事内容 | 基本額 | 子ども加算 (18歳以下/人) | 新婚加算 | 転入加算 | 分譲地加算 |
|---|---|---|---|---|---|
| 新築 | 50万円 | 25万円 (3人まで) | 10万円 | 20万円 | 50万円 |
| 増改築 | 30万円 | 20万円 (3人まで) | 10万円 | 10万円 | ― |
| 空き家バンク改修 | 30万円 | 加算なし | |||
※分譲地加算は下横田住宅団地11区画のみ対象です。
補助額の計算例
例：若者世帯（子ども2人、転入者）が新築する場合
基本額50万円 ＋ 子ども加算(25万円×2人) ＋ 転入加算20万円 = 上限120万円
→ 実際の補助額は、対象経費の1/4以内となります。
対象となる工事の条件
- 新築工事: 設計費や工事費の総額が200万円以上（税抜）であること。
- 増改築・改修工事: 工事費等の総額が120万円以上（税抜）であること。
- 施工業者（増改築・改修の場合）: 奥出雲町内に事業所を持つ法人または個人事業者に限ります。
【最重要】必ず交付決定通知を受け取った後に工事に着手してください。着工後の申請は対象外です。
申請から受給までの5ステップ
- 事前相談・書類準備: まずは役場の担当課に相談し、見積書や図面などの必要書類を準備します。
- 交付申請: 必要書類を揃えて、定住産業課へ提出します。申請は先着順です。
- 交付決定: 町で審査が行われ、交付が決定されると「交付決定通知書」が届きます。
- 工事の実施: 交付決定後に工事を開始します。完了後は代金を支払います。
- 実績報告と請求: 工事完了後、実績報告書と請求書を提出します。審査後、補助金が振り込まれます。
申請に必要な書類一覧
交付申請時に必要なもの
- 交付申請書（様式第1号）
- 見積書及び契約書の写し
- 工事図面（位置図、平面図など）
- 施行前の写真
- 所有者の同意書（申請者と所有者が異なる場合）
- 住民票（居住者全員分）
- 建築確認済証、住宅瑕疵担保責任保険の加入を示すもの等
- 町税等の滞納のない証明書
- その他、加算条件が確認できる書類
実績報告時に必要なもの
- 実績報告書（様式第5号）
- 住民票（居住者全員分）
- 支払いを証明する書類（領収書など）の写し
- 工事図面
- 施工後の写真
- 建築確認検査済証、住宅瑕疵担保責任保険の保険付保証明書等
注意事項
町の他の住宅整備に関する助成金との併用は原則できません。ただし、以下の事業は併用可能です。
- 奥出雲町脱炭素の暮らしづくり推進設備導入促進事業
- 奥出雲町町産材利用促進事業
お問い合わせ・申請書類のダウンロード
制度の詳細確認、ご相談、申請は下記までお問い合わせください。
申請様式は公式サイトからダウンロードできます。
奥出雲町役場 定住産業課
電話番号：0854-54-2524
FAX番号：0854-54-0052
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大205万円 | 最大250万円 | 最大120万円 | 最大100万円 | 最大30万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の4分の1以内。補助額は基本額と加算額の合計が上限となる。 | 新築: 中学生以下の子ども一人あたり100万円。町内建設業者による施工販売は、上記助成金等の合計額に50万円を加算。 中古: 中学生以下の子ども一人あたり50万円。購入額の1/3以内(1万円未満切り捨て)を上限とします | 耐震補強工事等に要する費用に対し補助。最大120万円（段階的改修の場合は最大60万円）が上限 | リフォーム工事費の3分の2以内、上限100万円 | 補助対象経費の2分の1。1子世帯10万円、2子世帯20万円、3子世帯30万円が上限。空き家加算、三世代同居・近居加算あり（各5万円） |
| 申請締切 | 2026年3月31日 | 令和8年3月31日まで | 令和7年12月28日まで | 令和7年12月25日まで | 令和7年12月26日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか？
奥出雲町に10年以上定住する意思のある世帯で、(1)夫婦いずれかが39歳以下の若者世帯 (2)18歳以下の子を養育する世帯 (3)若者世帯のために住宅整備を行う親世帯 (4)空き家バンク制度を利用して改修を行う方（年齢不問）のいずれかに該当し、町税等の滞納がないこと。
Q 申請に必要な書類は何ですか？
【交付申請時】(1)交付申請書 (2)見積書及び契約書の写し (3)工事図面 (4)施行前の写真 (5)所有者の同意書 (6)住民票 (7)建築確認済証等 (8)町税等の滞納のない証明書 (9)その他、加算条件が確認できる書類
【実績報告時】(1)実績報告書 (2)住民票 (3)支払いを証明する書類 (4)工事図面 (5)施工後の写真 (6)建築確認検査済証等
【実績報告時】(1)実績報告書 (2)住民票 (3)支払いを証明する書類 (4)工事図面 (5)施工後の写真 (6)建築確認検査済証等
Q どのような経費が対象になりますか？
新築工事の設計費や工事費（税抜200万円以上）、増改築・改修工事の工事費（税抜120万円以上）。増改築・改修工事の場合は、町内に事業所を有する施工業者が行う工事に限る。
Q 申請から採択までどのくらいかかりますか？
通常、申請から採択決定まで1〜2ヶ月程度かかります。
お問い合わせ
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情報ソース
奥出雲町役場 定住産業課
2025年12月9日 確認済み