【令和7年度】燃料電池フォークリフト導入補助金の公募が開始！
2025年（令和7年度）の脱炭素化を目指す事業者様へ朗報です。環境省の「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」の一環として、「燃料電池フォークリフト（FCフォークリフト）の燃料電池化促進事業」の公募が開始されました。この補助金は、燃料電池フォークリフトの導入にかかる経費の一部を支援し、事業所のCO2排出量削減と環境経営を強力に後押しするものです。
この補助金の重要ポイント
- 燃料電池フォークリフトの導入費用の一部を補助！
- 公募期間は令和7年5月29日から11月28日までと長期間！
- 申請は月単位で審査・採択されるため、早めの申請が有利！
補助金の概要
本事業の基本的な情報を表にまとめました。申請を検討される方は、まずはこちらをご確認ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 令和7年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金（産業車両等の脱炭素化促進事業のうち、フォークリフトの燃料電池化促進事業） |
| 目的 | 燃料電池フォークリフトの導入を支援し、運輸部門におけるCO2排出削減を促進する。 |
| 執行団体 | 公益財団法人北海道環境財団 |
| 補助対象 | 燃料電池フォークリフトの導入費用の一部 |
補助対象の要件
対象設備
補助の対象となるのは、新規に導入する燃料電池フォークリフトです。詳細な仕様や要件については、必ず公募要領で確認が必要です。
公募期間とスケジュール
申請期間と審査のタイミングは事業計画において非常に重要です。特に、予算上限に達した場合は早期に受付が終了する可能性があるため注意が必要です。
| 項目 | 期間・詳細 |
|---|---|
| 公募期間 | 令和7年5月29日（木）～ 令和7年11月28日（金）18時（必着） |
| 審査・採択 | 原則として月単位で応募案件を取りまとめ、審査・採択が行われます。 |
⚠️ 注意事項
公募期間中であっても、補助金予算の上限額に達した場合は、その時点で公募受付が終了となる可能性があります。導入計画が決まっている場合は、一日でも早い申請をおすすめします。
申請手続きの流れと必要書類
申請は、公募要領を熟読の上、以下のステップで進めてください。
- STEP 1: 公募要領・関連書類の確認
公式サイトから最新の公募要領、交付規程、Q&Aなどをダウンロードし、内容を完全に理解します。 - STEP 2: 応募書類の作成
申請書、実施計画書、経費内訳などの指定様式をダウンロードし、必要事項を正確に記入します。 - STEP 3: 提出
電子申請システム「jGrants」または電子メールで、期限内に提出します。jGrantsを利用する場合は、事前にGビズIDの取得が必要です（取得に2〜3週間かかる場合があります）。
主な応募書類一覧
- 【様式1】 応募申請書
- 【様式2】 実施計画書
- 【様式3】 経費内訳
- 【添付1-4-1】 ハード対策事業計算ファイル（Dファイル）
- 提出書類チェックリスト
※上記は主要な書類です。その他、法人の種別に応じて必要な書類がありますので、必ず公募要領でご確認ください。
まとめと公式情報
「フォークリフトの燃料電池化促進事業」は、脱炭素化への取り組みを加速させる絶好の機会です。月単位での審査方式のため、早期の申請が採択の鍵となります。設備投資を検討中の事業者の皆様は、ぜひこの機会をご活用ください。
申請にあたっては、必ず公式サイトで最新の公募要領や様式をご確認ください。
公募に関するお問い合わせ
本事業に関するお問い合わせは、原則として電子メールでの受付となります。質問の際は、件名に法人名と事業名を明記してください。
- 問い合わせ先E-mail: fork_ask@heco-hojo.jp
- メール件名記入例: 【株式会社〇〇〇〇】FCフォークリフトについて問い合わせ
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大燃料電池フォークリフトの導入経費の一部 | 最大29万円 | 最大5000万円 | 最大70万円 | 最大450万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の一部を補助。具体的な補助率や上限額については、公募要領をご確認ください。 | ・FCV: 国のCEV補助金交付額の3分の1（上限29万円） ・EV（四輪）: 国のCEV補助金交付額の3分の1（上限24万円） ・EV（軽自動車）: 国のCEV補助金交付額の3分の1（上限11万円） ・電気バイク: 国のCEV補助金交付額と同額（上限4万円） | 燃料電池バス：車両本体費用から国補助等の額と基準額（2,000万円）を差し引いた額とし、上限は5,000万円,燃料電池タクシー（導入費）：車両本体費用及び装備類費用から国補助等の額と基準額（240万円）を差し引いた額とし、上限は370万円,燃料電池タクシー（燃料費）：水素燃料代実績から水素充填量実績にLPガス相当分単価を乗じた額を差し引いた額とし、上限は年間130万円 | 対象経費の2分の1以内 | 要確認 |
| 申請締切 | 2025年11月28日 | 2026年2月27日（金曜）必着 | オンライン申請：令和8年3月31日まで、郵送申請：令和8年3月31日必着 | 令和7年12月12日まで | 令和7年12月25日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 80.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか？
燃料電池フォークリフトを導入する事業者（民間企業、独立行政法人、一般社団法人・一般財団法人及び公益社団法人・公益財団法人など）
Q 申請に必要な書類は何ですか？
【様式1】応募申請書, 【様式2】実施計画書, 【様式3】経費内訳, 【添付1-4-1】ハード対策事業計算ファイル（Dファイル）, 提出書類チェックリスト ※その他、法人の登記事項証明書など、公募要領で指定された書類が必要です。
Q どのような経費が対象になりますか？
補助対象となる燃料電池フォークリフトの購入費用。詳細は公募要領で規定されています。
Q 申請から採択までどのくらいかかりますか？
通常、申請から採択決定まで1〜2ヶ月程度かかります。
お問い合わせ
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情報ソース
公益財団法人北海道環境財団
2025年12月9日 確認済み