【2025年】羽生市|太陽光・蓄電池補助金で最大10万円!申請方法と条件を解説
補助金詳細
Details市内に自己の居住を目的とした専用住宅を所有または新築し、未使用の対象設備を設置する方で、市町村税の滞納がない方。
【交付申請時】
・交付申請書(様式第1号)
・工事請負契約書又は見積書の写し
・住宅の案内図、設備の配置図、工事着手前の現況写真
・出力・容量確認票、カタログの写し
・市町村税の滞納がないことを証する書類
・建築確認通知書の写し(新築の場合)
・請求書(様式第9号)、通帳のコピー
・工事の工程表(該当する場合)
【実績報告時】
・実績報告書(様式第7号)
・領収書、経費内訳書の写し
・工事完了後の写真
・保証書の写し
・電力会社との契約内容が確認できる書類の写し
・本体及び付属機器の購入費(税抜)
・設置工事に要する費用(税抜)
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview埼玉県羽生市にお住まいで、「太陽光発電や蓄電池を設置したいけど、初期費用が気になる…」とお考えではありませんか?羽生市では、環境に優しく、災害時にも役立つ再生可能エネルギー設備の導入をサポートするため、最大10万円が交付される「住宅用再生可能エネルギー設備等設置補助金」制度を実施しています。この制度を賢く活用すれば、お得にクリーンなエネルギー生活をスタートできます。この記事では、補助金の対象者、金額、申請の具体的なステップから注意点まで、どこよりも詳しく、そして分かりやすく解説します。予算には限りがありますので、ぜひ最後までお読みいただき、早めの準備にお役立てください。
この補助金のポイント
- 太陽光発電システムの設置で最大5万円
- 定置用リチウムイオン蓄電池の設置で一律5万円
- 両方設置すれば合計で最大10万円の補助!
- 申請は必ず工事着工前に行う必要あり
- 予算がなくなり次第終了のため、早めの行動がカギ!
羽生市住宅用再生可能エネルギー設備等設置補助金の概要
まずは、この補助金制度の全体像を把握しましょう。どのような目的で、誰が実施しているのかを知ることで、制度への理解が深まります。
目的と実施組織
この補助金は、羽生市が地球温暖化対策の一環として、家庭での再生可能エネルギーの利用を促進することを目的としています。限りある資源を有効活用し、環境に配慮した社会を実現するための重要な取り組みです。
- 正式名称: 羽生市住宅用再生可能エネルギー設備等設置補助金
- 実施組織: 羽生市 経済環境部 環境課
補助金制度の早わかり表
制度の要点を一覧表にまとめました。詳細はこの後のセクションで解説します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助金額 | 太陽光: 最大5万円 / 蓄電池: 5万円 (合計最大10万円) |
| 対象者 | 市内に住宅を所有・新築し、対象設備を設置する個人 |
| 申請タイミング | 工事着工前に申請し、交付決定を受ける必要あり |
| 申請期間 | 年度ごと(例: 4月1日~)。予算がなくなり次第終了。 |
| 提出先 | 羽生市役所 環境課(持参または郵送) |
補助金額と計算方法
気になる補助金額について、詳しく見ていきましょう。設備の種類によって計算方法が異なります。
設備ごとの補助金額
| 補助対象設備 | 補助金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 住宅用太陽光発電システム | 太陽電池の最大出力(kW) × 2万円 (上限5万円) | 最大出力は小数点第2位以下切り捨て |
| 定置用リチウムイオン蓄電池 | 一律 5万円 | JIS規格等に準拠した定置用のもの |
具体的な計算例
- 例1:4.5kWの太陽光発電システムのみ設置する場合
計算:4.5kW × 2万円/kW = 9万円
→ 上限額が適用され、補助金額は5万円となります。 - 例2:2.0kWの太陽光発電システムと蓄電池を両方設置する場合
太陽光分:2.0kW × 2万円/kW = 4万円
蓄電池分:5万円
→ 合計の補助金額は9万円となります。 - 例3:蓄電池のみを設置する場合
→ 補助金額は一律で5万円となります。
重要:補助金の額は、補助対象経費(税抜)の合計額が上限となります。例えば、蓄電池の設置費用(税抜)が4万円だった場合、補助金額も4万円になります。
補助金を受けられる方(対象要件)
- 羽生市内に自ら居住するための専用住宅を所有している、または新築する方。
- その住宅に未使用の補助対象設備を設置する方。
- 申請時点において、市町村税(特別区税を含む)の滞納がない方。
補助の対象となる設備
- 住宅用太陽光発電システム
電力会社の低圧配電線と逆潮流ありで系統連系し、発電した電力を自宅で消費するもの。 - 定置用リチウムイオン蓄電池
太陽光で発電した電力や夜間電力を繰り返し蓄え、停電時などに活用できる定置用のもので、日本産業規格(JIS)または一般社団法人電池工業会規格(SBA)に準拠しているもの。
補助対象外となるケースにご注意!
以下の場合は補助の対象となりません。
・工事着工後の申請
・屋根の賃貸借契約(屋根貸し)による設置
・リース方式による設置
・カーポート等、住宅の屋根以外への設置
・過去に同一の補助対象設備で、この補助金の交付を受けたことがある世帯
補助対象となる経費
補助金の計算の基になる「補助対象経費」には、何が含まれるのかを正確に理解しておくことが大切です。
- 対象となる経費
- 補助対象設備本体の購入費
- 付属機器の購入費
- 設置工事に要する費用
- 対象とならない経費
- 消費税及び地方消費税
見積書や契約書を確認する際は、これらの経費が税抜価格でいくらになるかを確認しておきましょう。
申請方法と手順をステップ・バイ・ステップで解説
補助金を受け取るまでの手続きは、正しい順序で進めることが非常に重要です。特に、申請のタイミングを間違えると補助が受けられなくなるため、注意深く確認してください。
申請から補助金受領までの流れ
- 【事前相談】環境課へ予算状況の確認(推奨)
申請前に電話で予算がまだあるか確認しましょう。 - 【交付申請】必要書類を準備し、市へ提出 ※工事着工前
この段階ではまだ工事を始めてはいけません。 - 【交付決定】市から「交付決定通知書」が届く
この通知書を受け取ってから、工事を開始できます。 - 【工事】設置工事の着工・完了
契約した施工業者に工事をしてもらいます。 - 【実績報告】工事完了後に市へ報告 ※完了後30日以内 or 3/24の早い方
期限内に忘れずに行いましょう。 - 【交付額確定】市から「交付額確定通知書」が届く
補助金の最終的な金額が確定します。 - 【請求】市へ「請求書」を提出
確定した補助金を振り込んでもらうための手続きです。 - 【受領】指定口座へ補助金が振り込まれる
手続き完了です。
補助金採択のための3つの重要ポイント
この補助金は、事業計画の優劣を競うものではなく、要件を満たした申請を予算の範囲内で先着順で受け付ける制度です。そのため、以下の3つのポイントを確実に押さえることが採択への鍵となります。
1. とにかく「工事着工前」の申請を徹底する
最も重要なルールです。少しでも工事を始めてしまうと、その後の申請は一切受け付けられません。「交付申請 → 交付決定通知の受領 → 工事着工」この順番を絶対に守ってください。
2. 申請前に市の担当課へ予算状況を確認する
市の公式サイトにも「予算が残り少なくなっております」といった案内が出ることがあります。書類を完璧に準備しても、提出時に予算が尽きていては元も子もありません。計画段階で一度、羽生市環境課へ電話し、予算の残り具合を確認することをおすすめします。
3. 書類の不備をなくし、早めに準備する
提出書類は多岐にわたります。特に「市町村税の滞納がないことの証明書」は、市役所の別部署(税務課)や、転入者の場合は以前住んでいた自治体で取得する必要があり、時間がかかる場合があります。施工業者とも協力しながら、早め早めに書類を揃え、提出前に何度も見直しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1: 中古の太陽光パネルは対象になりますか?
A1: いいえ、対象になりません。補助の対象となるのは未使用の設備を新たに設置する場合に限られます。
Q2: 申請はいつまでに行えばよいですか?
A2: 申請は必ず工事の着工前に行う必要があります。また、年度ごとに予算が組まれており、予算がなくなり次第、その年度の受付は終了となります。設置を決めたら、できるだけ早く申請手続きを進めることをお勧めします。
Q3: 太陽光パネルと蓄電池、両方申請できますか?
A3: はい、両方同時に申請できます。その場合、補助金額は合算され、合計で最大10万円(太陽光最大5万円+蓄電池5万円)の補助が受けられます。もちろん、どちらか片方のみの申請も可能です。
Q4: 羽生市に引っ越してきたばかりですが、申請できますか?
A4: はい、申請できます。ただし、納税証明書の取得方法が異なります。その年の1月1日時点で羽生市外にお住まいだった方は、その時点の住所地(市区町村)で「市・県民税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税」の滞納がないことの証明書を取得し、提出する必要があります。
Q5: リースでの設置や、カーポートへの設置は対象ですか?
A5: いいえ、どちらも補助の対象外です。ご自身が所有する設備を、居住用の住宅に設置する場合が対象となります。
まとめ:賢く補助金を活用して、お得にエコな暮らしを
今回は、羽生市の「住宅用再生可能エネルギー設備等設置補助金」について詳しく解説しました。
- 太陽光発電と蓄電池の設置で最大10万円の補助が受けられる。
- 申請は工事着工前が絶対条件。
- 予算には限りがあり、先着順のため早めの行動が重要。
- 申請には多くの書類が必要なため、計画的に準備を進めることが大切。
この補助金は、光熱費の削減だけでなく、災害時の非常用電源確保という防災面でも大きなメリットをもたらします。地球環境に貢献しながら、家計と暮らしの安心を手に入れる絶好の機会です。
まずは信頼できる施工業者から見積もりを取り、並行して羽生市役所の環境課へ予算状況を問い合わせることから始めてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ先
羽生市 経済環境部 環境課
住所:〒348-8601 埼玉県羽生市東6丁目15番地
TEL:048-561-1121
FAX:048-561-6380
E-Mail:kankyou@city.hanyu.lg.jp
公式サイト:羽生市住宅用再生可能エネルギー設備等設置補助金について
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大10万円 | 最大58.5万円 | 最大325万円 | 最大3万円 | 最大58.5万円 |
| 補助率 | 【住宅用太陽光発電システム】太陽電池の最大出力1kWあたり2万円(上限5万円)。【定置用リチウムイオン蓄電池】一律5万円。 | 2025/12/05 | 【高断熱窓・ドア】製品の性能・大きさに応じた定額補助(上限130万円、条件により最大325万円)。【断熱材】対象経費の1/3(上限100万円)。【高断熱浴槽】対象経費の1/3(上限9.5万円)。【リフォーム瑕疵保険】定額7,000円。 | 購入金額に応じて1万円、2万円、3万円のいずれか。上限3万円 | 太陽光発電設備:7万円/kW(上限35万円) 定置用蓄電池:価格(工事費込み・税抜き)の1/3以内(上限23.5万円) |
| 申請締切 | 2026年3月24日 | 各市町により異なる(例:神河町は令和7年12月26日まで) | 事前申込:令和7年5月30日から / 交付申請兼実績報告:令和11年3月30日まで | 令和8年3月24日まで | 令和8年1月23日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 90.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか?
Q 申請に必要な書類は何ですか?
・交付申請書(様式第1号)
・工事請負契約書又は見積書の写し
・住宅の案内図、設備の配置図、工事着手前の現況写真
・出力・容量確認票、カタログの写し
・市町村税の滞納がないことを証する書類
・建築確認通知書の写し(新築の場合)
・請求書(様式第9号)、通帳のコピー
・工事の工程表(該当する場合)
【実績報告時】
・実績報告書(様式第7号)
・領収書、経費内訳書の写し
・工事完了後の写真
・保証書の写し
・電力会社との契約内容が確認できる書類の写し
Q どのような経費が対象になりますか?
・設置工事に要する費用(税抜)