【2025年/令和7年度】上尾市再エネ・省エネ奨励金｜最大30万円！太陽光・EV等対象
補助金詳細
Details【個人】上尾市内に住所を有し、かつ居住する者であること。【法人】市内に事業所を有する法人若しくは市内で事業を営む個人。いずれも奨励金申請時において、市税を滞納していないこと。
– 上尾市再エネ・省エネ対策推進奨励金交付申請書兼請求書（第1号様式）
– 領収書の写し（または販売証明書）
– 市税に未納がないことの証明書（個人・法人・個人事業主で種類が異なる）
– 【法人の場合】法人の登記事項証明書、事業証明書
– 【個人事業主の場合】確定申告書の第一表のコピー
– 【代理申請の場合】委任状、名刺
– 対象機器ごとに必要な書類（設置写真、保証書のコピー、自動車検査証のコピーなど）
– 太陽光発電システム
– 家庭用蓄電池システム
– 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム（エネファーム）
– ハイブリッド給湯機
– おひさまエコキュート
– 電気自動車
– 燃料電池自動車
– 電動バイク
– 普通充電設備・V2H充放電設備
上記対象機器の購入および設置に要する費用（消費税込み）が対象です。
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview埼玉県上尾市にお住まいの方、または市内で事業を営む事業者様に朗報です。上尾市では、地球温暖化対策の一環として、再生可能エネルギーや省エネルギー設備の導入を支援する「令和7年度 上尾市再エネ・省エネ対策推進奨励金」の受付を2025年5月1日から開始します。この制度を活用すれば、太陽光発電システムや電気自動車（EV）、家庭用蓄電池などの導入費用の一部として、最大30万円の奨励金を受け取ることができます。環境に配慮しながら、光熱費や燃料費の削減にも繋がる絶好の機会です。この記事では、制度の概要から対象機器、申請方法、採択されるためのポイントまで、誰にでも分かりやすく徹底解説します。予算には限りがあり、先着順での受付となるため、早めの準備と申請が成功のカギとなります。
この奨励金のポイント
- 上尾市民・市内事業者が対象で、幅広い方が利用可能
- 太陽光発電、蓄電池、EV、エネファームなど多様な設備が対象
- 燃料電池自動車の場合、最大30万円の高額奨励金
- 申請は先着順！予算がなくなり次第終了
- 申請期間は2025年5月1日〜2026年3月31日まで
奨励金の概要
まずは、本奨励金の基本的な情報について確認しましょう。どのような目的で、誰が実施している制度なのかを理解することが第一歩です。
| 正式名称 | 令和7年度 上尾市再エネ・省エネ対策推進奨励金 |
|---|---|
| 実施組織 | 上尾市（担当：ゼロカーボン推進室） |
| 目的・背景 | 市民や事業者が自主的に行う再生可能エネルギー・省エネルギー活動を促進し、地球温暖化対策を推進することを目的としています。 |
| 受付期間 | 2025年5月1日（木曜日）から2026年3月31日（月曜日）まで ※必着 |
| 予算額 | 26,090,000円（令和7年度） ※先着順のため、予算額に達し次第、受付終了となります。 |
奨励金額・補助率
この奨励金で最も気になるのが、いくら受け取れるのかという点でしょう。対象となる機器ごとに上限額が設定されています。
対象機器と交付上限額一覧
対象となる機器と、それぞれの交付上限額は以下の通りです。「★」マークが付いている機器は、法人や個人事業主も申請対象となります。
| 対象機器 | 交付上限額 | 備考 |
|---|---|---|
| 太陽光発電システム | 90,000円 | 1kWあたり20,000円 |
| 家庭用蓄電池システム | 50,000円 | 太陽光パネルの設置が条件 |
| 家庭用燃料電池（エネファーム） | 50,000円 | |
| ハイブリッド給湯機 | 30,000円 | |
| おひさまエコキュート | 50,000円 | 太陽光パネルの設置が条件 |
| 電気自動車 (★) | 50,000円 | 法人・個人事業主も対象 |
| 燃料電池自動車 (★) | 300,000円 | 法人・個人事業主も対象 |
| 電動バイク (★) | 10,000円 | 法人・個人事業主も対象 |
| 普通充電設備・V2H充放電設備 (★) | 50,000円 | 法人・個人事業主も対象 |
奨励金額の計算方法
実際の交付金額は、以下のうち、いずれか低い方の金額となります（100円未満は切り捨て）。
- 各機器に定められた上限額
- 購入・設置に要する費用（消費税込み）の2分の1
【計算例1】太陽光発電システム（3.25kW）を70万円で設置した場合
1. 出力計算: 3.25kW → 3.2kW（小数点第2位以下切り捨て）
2. 上限額計算: 3.2kW × 20,000円/kW = 64,000円
3. 費用1/2計算: 700,000円 ÷ 2 = 350,000円
4. 比較: 64,000円 ＜ 350,000円
→ 交付額は64,000円となります。
【計算例2】ハイブリッド給湯機を25万円で購入・設置した場合
1. 上限額: 30,000円
2. 費用1/2計算: 250,000円 ÷ 2 = 125,000円
3. 比較: 30,000円 ＜ 125,000円
→ 交付額は30,000円となります。
交付の主な要件
対象者に該当する上で、さらに以下の3つの要件をすべて満たす必要があります。
- 令和7年4月1日以降に購入・設置し、令和8年3月31日までに申請手続きが完了すること。
- 自己の家庭用または事業用に、購入・設置したものであること。（転売目的などは対象外）
- 交付対象となる機器が、自作品や中古品でないこと。
申請方法・手順
申請は、対象機器の購入・設置が完了した後に行います。手続きは以下のステップで進めます。
- 対象機器の購入・設置（2025年4月1日以降）
まずは対象となる機器を購入し、自宅や事業所に設置します。 - 必要書類の準備
後述するリストを参考に、必要な書類をすべて揃えます。市の公式サイトからダウンロードできるチェックシートを活用すると便利です。 - 申請書の提出（窓口 or 郵送）
書類がすべて揃ったら、上尾市役所の窓口に直接提出するか、郵送で提出します。 - 審査・交付決定
市で書類が審査され、不備がなければ交付が決定されます。 - 奨励金の振込
交付決定後、指定した口座に奨励金が振り込まれます。
提出先
- 窓口申請: 上尾市役所 本庁舎5階 環境政策課ゼロカーボン推進室 (平日8:30～17:00)
- 郵送申請: 〒362-8501 上尾市本町三丁目1番1号 環境政策課ゼロカーボン推進室宛て
採択のポイント
この奨励金は要件を満たせば交付されるものですが、予算に限りがあるため、いくつかの重要なポイントがあります。
採択率を高める3つのコツ
- とにかく早く申請する
最大のポイントは「スピード」です。この奨励金は先着順で、予算額に達した時点で受付が終了します。例年、多くの方が利用するため、受付開始後なるべく早い段階で申請できるよう、事前に書類を準備しておくことを強くお勧めします。 - 書類の不備をなくす
申請書類に不備があると、修正のために返送され、その間に予算が尽きてしまうリスクがあります。提出前には、市の公式サイトにある「チェックシート」を使って、記入漏れや添付書類の不足がないか、何度も確認しましょう。特に、証明書類が原本かコピーか、有効期限は切れていないか、といった点は見落としがちです。 - 写真や証明書を正しく用意する
対象機器の写真は「型式名が判別できるもの」と指定されています。スマートフォンのカメラで撮影する際は、ピントを合わせ、文字が鮮明に読めるように撮影してください。また、領収書や販売証明書も、但し書きや内訳で「どの機器にいくらかかったか」が明確にわかるものを業者に発行してもらいましょう。
なお、予算額に達した日に複数の申請があった場合は、抽選によって交付が決定されることがあります。この点も念頭に置き、早めの行動を心がけましょう。
よくある質問（FAQ）
Q1. 申請はいつからできますか？
A1. 令和7年度（2025年度）の申請受付は、2025年5月1日（木曜日）から開始されます。対象となるのは、2025年4月1日以降に購入・設置したものです。
Q2. ローンで購入した場合、領収書がありません。どうすればいいですか？
A2. ローン契約などで領収書が発行されない場合は、購入した販売業者に「販売証明書」を作成してもらい、提出してください。様式は上尾市の公式サイトからダウンロードできます。
Q3. 複数の機器を申請することはできますか？
A3. はい、可能です。同一年度内において、一世帯（一事業所）につき3つの機器まで申請することができます。ただし、同じ種類の機器を複数申請することはできません（例：電気自動車を2台申請することは不可）。
Q4. 予算の残額はどこで確認できますか？
A4. 予算の執行状況（交付申請可能額）は、上尾市の公式ウェブサイトで随時更新されます。申請を検討している方は、定期的にサイトを確認することをお勧めします。
Q5. エコキュートは対象ですか？
A5. 通常の「エコキュート」や「エコジョーズ」は対象外です。対象となるのは、太陽光発電の余剰電力を活用して昼間にお湯を沸かす「おひさまエコキュート」のみですのでご注意ください。
まとめ・行動喚起
「令和7年度 上尾市再エネ・省エネ対策推進奨励金」は、環境に優しく、家計や事業のコスト削減にもつながる非常に有益な制度です。最後に、重要なポイントを再確認しましょう。
- 対象者: 上尾市在住の個人、または市内の法人・個人事業主。
- 対象設備: 太陽光発電、蓄電池、EV、エネファームなど多数。
- 奨励金額: 最大30万円（燃料電池自動車の場合）。
- 申請期間: 2025年5月1日～2026年3月31日。
- 最重要ポイント: 先着順！予算がなくなり次第終了のため、早めの申請が必須。
この機会を最大限に活用するためには、今からの準備が不可欠です。まずは上尾市の公式サイトで詳細を確認し、必要な書類の準備を始めましょう。ご不明な点があれば、市の担当窓口であるゼロカーボン推進室へ問い合わせてみてください。
申請書類のダウンロードや最新情報の確認はこちらから
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大30万円 | 最大325万円 | 最大3万円 | 最大120万円 | 最大58.5万円 |
| 補助率 | 各機器に定められた上限額、または購入・設置に要する費用の2分の1の、いずれか低い方の金額（100円未満切り捨て）。 | 【高断熱窓・ドア】製品の性能・大きさに応じた定額補助（上限130万円、条件により最大325万円）。【断熱材】対象経費の1/3（上限100万円）。【高断熱浴槽】対象経費の1/3（上限9.5万円）。【リフォーム瑕疵保険】定額7,000円。 | 購入金額に応じて1万円、2万円、3万円のいずれか。上限3万円 | 対象経費の1/3以内 | 太陽光発電設備：7万円/kW（上限35万円） 定置用蓄電池：価格（工事費込み・税抜き）の1/3以内（上限23.5万円） |
| 申請締切 | 2026年3月31日 | 事前申込：令和7年5月30日から / 交付申請兼実績報告：令和11年3月30日まで | 令和8年3月24日まで | 令和7年12月12日まで | 令和8年1月23日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか？
Q 申請に必要な書類は何ですか？
– 領収書の写し（または販売証明書）
– 市税に未納がないことの証明書（個人・法人・個人事業主で種類が異なる）
– 【法人の場合】法人の登記事項証明書、事業証明書
– 【個人事業主の場合】確定申告書の第一表のコピー
– 【代理申請の場合】委任状、名刺
– 対象機器ごとに必要な書類（設置写真、保証書のコピー、自動車検査証のコピーなど）
Q どのような経費が対象になりますか？
– 家庭用蓄電池システム
– 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム（エネファーム）
– ハイブリッド給湯機
– おひさまエコキュート
– 電気自動車
– 燃料電池自動車
– 電動バイク
– 普通充電設備・V2H充放電設備
上記対象機器の購入および設置に要する費用（消費税込み）が対象です。