【川西市】防災リーダー養成講座受講支援事業｜最大3万円助成

地域防災の要となる防災リーダーを育成するため、川西市では防災士資格取得を支援する助成金制度を設けています。平常時の防災・減災対策から、災害時の人命救助、避難所運営まで、地域を支える人材育成を目的としています。防災士の資格取得を目指す方にとって、費用負担を軽減できる絶好の機会です。この助成金を活用して、地域防災のリーダーを目指しませんか？

川西市防災リーダー養成に係る講座受講など支援事業の概要

正式名称：川西市防災リーダー養成に係る講座受講など支援事業

実施組織：川西市

目的・背景：平常時には地域の防災・減災対策及び啓発活動を行い、被災時には地域のリーダーとして人命救助とともに被害を最小限に抑える取り組みや避難所の運営などに助力できる防災士を地域で増やすことを目的としています。

対象者の詳細：川西市内に住所を有し、兵庫県が実施する「ひょうご防災リーダー講座」または日本防災士機構が認証した研修機関が実施する「防災士研修講座」のいずれかを受講し、防災士試験に合格し、日本防災士機構に防災士の登録申請を行った者が対象です。

防災士とは

防災士とは、社会の様々な場で減災と社会の防災力向上のための活動が期待され、かつ、そのために十分な意識・知識・技能を有するものとして、NPO法人日本防災士機構が認定した人たちです。災害時に公的支援が到着するまでの被害の拡大を軽減、災害発生後の被災者支援の活動、平常時の防災意識の啓発、自助・共助活動の訓練といった役割が期待されています。

助成金額・補助率

1人あたり30,000円を上限として、以下の費用が助成されます。

• 対象講座の会場までの交通費相当額
• 防災士試験受験料
• 日本防災士機構への登録料
• 対象講座の教材料
• 講座受講料
• 宿泊費（ひょうご防災リーダー講座宿泊型研修を受講した場合のみ）

計算例：講座受講料が20,000円、交通費が5,000円、登録料が5,000円の場合、合計30,000円が助成されます。

申請方法・手順

以下の手順で申請を行います。

1. 講座の受講申し込み前に危機管理課まで連絡
2. 講座を受講し、防災士試験に合格
3. 日本防災士機構に防災士の登録申請
4. 川西市防災リーダー養成に係る講座受講など支援申請書を提出

必要書類：

• 川西市防災リーダー養成に係る講座受講など支援申請書
• 受講料、受験料、登録料の領収書
• 防災士資格の合格証
• その他市が必要と認める書類

申請期限：令和7年6月19日（更新日）以降、予算の都合上、人数に限りがあるため、講座の受講申し込み前に危機管理課まで連絡が必要です。

採択のポイント

審査基準は明確にされていませんが、以下の点が重要と考えられます。

• 地域防災への貢献意欲
• 申請書類の正確性
• 予算の範囲内であること

申請書作成のコツ：地域防災への熱意を具体的に記述し、取得した資格をどのように活かしたいかを明確に伝えることが重要です。

よくある質問（FAQ）

1. Q: 助成金はいつ振り込まれますか？

   A: 申請後、審査を経て交付決定通知が送付され、その後指定の口座に振り込まれます。具体的な時期は交付決定通知をご確認ください。

2. Q: 交通費はどこまで助成されますか？

   A: 対象講座の会場までの交通費相当額が助成されます。公共交通機関の利用を推奨します。

3. Q: 事前に連絡をしないと助成は受けられませんか？

   A: はい、予算の都合上、人数に限りがあるため、講座の受講申し込み前に必ず危機管理課まで連絡が必要です。

4. Q: 申請に必要な書類は何ですか？

   A: 川西市防災リーダー養成に係る講座受講など支援申請書、受講料、受験料、登録料の領収書、防災士資格の合格証などが必要です。

5. Q: 助成金は他の制度と併用できますか？

   A: 他の制度との併用については、危機管理課までお問い合わせください。

まとめ・行動喚起

川西市防災リーダー養成に係る講座受講など支援事業は、地域防災の担い手を育成するための重要な取り組みです。防災士の資格取得を目指す方は、ぜひこの助成金を活用して、地域社会に貢献してください。

次に行うべきアクション：

• 危機管理課に電話で相談：072-740-1145
• 川西市の公式サイトで詳細を確認
• 申請書類を準備して提出

問い合わせ先：

総務部 危機管理課
〒666-8501 川西市中央町12番1号 市役所4階
電話：072-740-1145 ファクス：072-740-1320