【2025年】大津市・滋賀県 不育症検査・治療費助成金|最大15万円
補助金詳細
Details既往流死産回数が2回以上の方
申請書、受検証明書、領収書、住民票など
先進医療としての不育症検査費用、アスピリン療法及びヘパリン療法に係る費用
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview不育症でお悩みの方へ朗報!大津市・滋賀県の助成金制度で経済的負担を軽減
妊娠を望むご夫婦にとって、不育症は大きな悩みです。大津市と滋賀県では、不育症の検査や治療にかかる費用の一部を助成する制度があります。この制度を利用することで、経済的な負担を軽減し、安心して検査や治療に臨むことができます。この記事では、大津市と滋賀県の不育症検査・治療費助成金について、対象者、助成金額、申請方法などを詳しく解説します。ぜひ、ご自身が対象となるか確認し、積極的に活用してください。
助成金の概要
大津市先進医療に係る不育症検査費用助成事業
正式名称:大津市先進医療に係る不育症検査費用助成事業
実施組織:大津市
目的・背景:先進医療に位置付けられた不育症検査のうち、将来的な保険適用を見据え先進医療として実施されるものを対象に、不育症検査に要する費用の一部を助成することで、経済的負担を軽減します。
対象者の詳細:既往流死産回数が2回以上の方(生化学的流産を除く)で、申請時点で大津市に住民登録を有している方が対象です。
滋賀県不育症検査費用助成
正式名称:滋賀県不育症検査費用助成
実施組織:滋賀県
目的・背景:不育症検査のうち、先進医療として実施されるものを対象に、検査費用の一部を助成することで、経済的負担を軽減します。
対象者の詳細:既往流死産回数が2回以上の方で、申請日において滋賀県内(ただし、大津市を除く)に居住している方が対象です。
大津市不育症治療費助成制度
正式名称:大津市不育症治療費助成制度
実施組織:大津市
目的・背景:不育症治療を受けられた夫婦に対し、経済的負担の軽減を図ることを目的としています。
対象者の詳細:婚姻をしている夫婦で、治療開始時において妻の年齢が43歳未満であること、夫婦のうちいずれかが大津市に住民登録を有していることなどが要件となります。
助成金額・補助率
大津市先進医療に係る不育症検査費用助成事業
1回の検査に係る費用の7割に相当する額が助成されます。ただし、上限は6万円までです。
計算例:検査費用が8万円の場合、助成額は5.6万円となります(8万円×70%=5.6万円)。検査費用が10万円の場合、助成額は上限の6万円となります。
滋賀県不育症検査費用助成
1回の検査にかかる費用の7割に相当する額が助成されます(上限は6万円)。
大津市不育症治療費助成制度
保険適用内外問わず、検査費と治療費(治療はアスピリン療法及びヘパリン療法に限る)本人負担額の2分の1で、上限15万円です。
| 助成制度 | 助成金額 |
|---|---|
| 大津市先進医療に係る不育症検査費用助成事業 | 検査費用の7割(上限6万円) |
| 滋賀県不育症検査費用助成 | 検査費用の7割(上限6万円) |
| 大津市不育症治療費助成制度 | 検査費・治療費の2分の1(上限15万円) |
大津市先進医療に係る不育症検査費用助成事業
- 既往流死産回数が2回以上の方(生化学的流産を除く)
- 申請時点で大津市に住民登録を有している方
- 「不育症検査費用助成検査受検証明書」の内容について、国へ提供することを同意している方
滋賀県不育症検査費用助成
- 既往流死産回数が2回以上の方
- 申請日において、滋賀県内(ただし、大津市を除く)に居住している方
- 「不育症検査費用助成検査受検証明書」の内容について、国へ提供することを同意している方
大津市不育症治療費助成制度
- 婚姻をしている夫婦(事実婚を含む)
- 治療開始時において、妻の年齢が43歳未満であること
- 夫婦のうちいずれかが、大津市に住民登録を有すること
大津市先進医療に係る不育症検査費用助成事業
- 先進医療として告示されている不育症検査費用(現在は、「流死産検体を用いた遺伝子検査(次世代シーケンサーを用いた流死産絨毛・胎児組織染色体検査)」)
滋賀県不育症検査費用助成
- 先進医療として告示されている不育症検査費用(現時点では、「流死産検体を用いた遺伝子検査(次世代シーケンサーを用いた流死産絨毛・胎児組織染色体検査)」のみ)
大津市不育症治療費助成制度
- 不育症の検査及び治療(アスピリン療法及びヘパリン療法に限る)に係る費用
申請方法・手順
大津市先進医療に係る不育症検査費用助成事業
- 申請書、受検証明書などの必要書類を準備
- 必要書類を大津市母子保健課 管理助成係へ持参または郵送
- 申請期限:検査を受けた日の属する年度内(3月31日まで)
滋賀県不育症検査費用助成
- 申請書、受検証明書などの必要書類を準備
- 必要書類を滋賀県健康医療福祉部健康寿命推進課まで郵送
- 申請期限:検査を受けた日の属する年度内(3月31日まで)
大津市不育症治療費助成制度
- 申請書、証明書などの必要書類を準備
- 必要書類を大津市母子保健課 管理助成係へ持参または郵送
- 申請期限:一治療期間が終了した日の属する年度内(3月31日まで)
採択のポイント
これらの助成金は、要件を満たせば基本的に受給できる可能性が高いですが、申請書類の不備がないように注意しましょう。特に、受検証明書は医療機関に依頼する必要があるため、早めに準備することをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q1: 大津市と滋賀県の助成金は両方申請できますか?
A1: 大津市にお住まいの方は、滋賀県の助成金は対象外となります。大津市の助成金制度をご利用ください。
Q2: 事実婚でも申請できますか?
A2: 大津市不育症治療費助成制度では、事実婚の場合でも、治療の結果、出生した子について認知を行う意向がある夫婦に限り、申請可能です。
Q3: 申請期限を過ぎてしまった場合はどうなりますか?
A3: 申請期限を過ぎた場合は、原則として申請を受け付けてもらえません。期限内に申請するようにしましょう。
Q4: 助成金の申請に必要な書類は何ですか?
A4: 申請書、受検証明書、領収書、住民票などが必要です。詳細は各自治体のホームページで確認してください。
Q5: 助成金はいつもらえますか?
A5: 申請から2~3か月後に指定の口座に振り込まれます。ただし、書類の不備等がある場合は、さらに時間を要する場合があります。
まとめ・行動喚起
大津市と滋賀県の不育症検査・治療費助成金は、不育症に悩むご夫婦にとって経済的な負担を軽減する心強い制度です。ご自身が対象となるか確認し、必要書類を準備して申請しましょう。申請期限内に手続きを行うことが重要です。まずは、各自治体のホームページで詳細を確認し、不明な点があれば問い合わせてみましょう。
お問い合わせ先:
大津市母子保健課:077-511-9182
滋賀県健康医療福祉部健康寿命推進課:077-528-3653
少しでも不安なことがあれば、専門の相談窓口も活用しましょう。不妊・不育症に関する医学的・専門的な相談や心の悩みなど、様々な相談を専門相談員(助産師)がお受けします。
滋賀県不妊専門相談センター:077-548-9083
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大15万円 | 最大11,000円 | 最大2万円 | 対象者、利用目的によって異なる(要確認) | 上限10万円 |
| 補助率 | 検査費用の7割(上限6万円)、検査費・治療費の2分の1(上限15万円) | 生ワクチン(ビケン):4,000円/回、不活化ワクチン(シングリックス):11,000円/回(2回まで) | 要確認 | 交通費:8割、宿泊費:上限あり(自己負担額2,000円) | 対象経費の1/2、医療用ウィッグ上限5万円、補整具等上限10万円 |
| 申請締切 | 2026年3月31日 | 令和8年3月31日まで | 令和7年2月28日まで(自治体により異なる) | 令和8年3月31日まで | 令和8年3月31日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 80.0% | 30.0% | 80.0% | 30.0% | 30.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
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