【2025年/八戸市】子ども食堂の補助金を解説!新規開設10万円+運営支援で最大50万円
補助金詳細
Details八戸市内で新たに子ども食堂を開設する、または既に運営している法人、任意団体、個人。市内に活動拠点を有し、営利を目的とせず、1年以上の継続運営の意思があることなどが要件。
【新規開設支援】
・八戸市子ども食堂支援事業費補助金交付申請書(第1号様式)
・事業計画書(第2号様式)
・事業収支予算書(第3号様式)
・団体の定款若しくは会則又はこれに代わるもの、及び役員等の名簿(法人及び任意団体の場合)
・開催案内及び活動内容等周知状況が分かる書類(ホームページ、SNSの写し、パンフレットなど)
【物価高騰対策支援】
・令和7年度八戸市子ども食堂等物価高騰対策支援金給付申請(請求)書兼口座振替申出書(第1号様式)
・令和7年度八戸市子ども食堂等物価高騰対策支援金事業計画書(第2号様式)(子ども食堂の場合のみ)
・振込先口座の通帳の写し
・活動内容が分かる書類(パンフレット、ホームページのコピー、チラシ、写真等)
【新規開設支援】
・備品購入費: 1点1万円以上の備品(調理器具、家電類、什器類など)
・消耗品費: 1点1万円未満の物品(食器類、キッチン雑貨、衛生用品など)
・普及啓発費: ホームページ・チラシ作成費、郵送費、看板作成費など
・保険料: 事業に係る傷害保険や賠償責任保険の保険料
・受講料: 食品衛生責任者養成講習の受講料など
・その他の経費: 市が必要と認める経費(要事前相談)
【物価高騰対策支援】
・使途の制限は特に明記されていませんが、子ども食堂等の安定的かつ継続的な運営に資する経費に充てることが想定されます。
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview【2025年】八戸市の子ども食堂補助金を完全ガイド|新規開設&運営支援
青森県八戸市で子ども食堂の開設を検討している方、また既に運営している団体向けに、市の補助金制度を解説します。八戸市では、新たに食堂を立ち上げる際の「新規開設支援(上限10万円)」と、日々の運営を支える「物価高騰対策支援(最大50万円)」の2つの制度を用意しています。この記事では、両制度の対象者、金額、申請方法から採択のポイントまで、詳しく解説します。
■ この補助金のポイント
- 新規開設と継続運営を支援する2本立ての制度
- 新規開設には上限10万円を補助
- 物価高騰下の運営支援として開催1回あたり1万円、最大50万円を給付
- 法人だけでなく、任意団体や個人も申請可能
- 申請期限はどちらも令和7年12月12日(金曜日)
八戸市の子ども食堂支援制度とは?
八戸市では、子どもたちが一人でも安心して訪れ、栄養バランスの取れた食事を無料または低額で楽しめる「子ども食堂」の活動を推進しています。子ども食堂は、食事提供だけでなく、多世代交流の拠点や地域の重要な居場所としての役割も担っています。市はこれらの活動を支えるため、目的別に2つの補助金・支援金制度を設けています。
1. 新規開設向け:令和7年度八戸市子ども食堂支援事業費補助金
これから新たに子ども食堂を立ち上げる団体や個人を対象とした補助金です。開設に必要な備品購入費、広報費、保険料など、初期投資にかかる経費の一部を補助し、スムーズなスタートを後押しします。
2. 運営支援向け:令和7年度八戸市子ども食堂等物価高騰対策支援金
食料品価格の高騰が続く中、既に子ども食堂を運営している団体(これから開始する団体も含む)の安定的・継続的な活動を支えるための支援金です。開催回数に応じて給付されるため、活動実績に応じて手厚い支援が受けられます。
補助金額・支援金額と補助率
それぞれの制度で支援される金額は異なります。ご自身の活動に合わせて確認しましょう。
| 制度名 | 補助・支援金額 | 補助率・備考 |
|---|---|---|
| 新規開設支援事業費補助金 | 上限 100,000円 | 定額補助(対象経費に対して)。初年度1回限り。 |
| 物価高騰対策支援金 | 子ども食堂:開催1回につき10,000円 (上限50回、最大500,000円) こども宅食:開催1回につき10,000円 | 定額給付。対象期間(令和7年4月1日~令和8年3月12日)の実施回数に応じて算定。 |
共通する主な要件
- 八戸市内に活動拠点を有する法人、任意団体、または個人
- 営利活動を目的としていないこと
- 宗教活動、政治活動を目的としないこと
- 活動内容が公序良俗に反しないこと
- 暴力団またはその関係者でないこと
- 市税を滞納していないこと
制度ごとの実施要件
【新規開設支援事業費補助金】
- 子ども食堂を新たに開設する事業であること
- 1年以上継続して運営する意思と能力があること
- 令和7年4月1日から令和8年3月31日までの間に6回以上かつ定期的に実施すること
- 1回あたりの子どもの参加が5人以上であること
- 事前に八戸市保健所に衛生管理について相談し、助言・指導を受けること
- 事故に備え、保険に加入すること
【物価高騰対策支援金】
- 子ども食堂事業、または八戸こども宅食おすそわけ便事業を実施または予定していること
- 令和7年4月1日から令和8年3月12日までの間に、子ども食堂は6回以上、こども宅食は5回以上実施すること
- 子ども食堂の場合、1回あたりの子どもの参加が5人以上であること
申請方法とスケジュール
申請は、定められた期間内に必要書類を提出して行います。2つの制度で提出書類が異なるため注意してください。
申請期間
申請書提出期限:令和7年12月12日(金曜日)まで(必着)
申請手順
- 事前相談:八戸市子育て支援課に事業内容を相談します。特に新規開設の場合は、保健所への衛生管理に関する相談が必須です。
- 書類作成:八戸市の公式ウェブサイトから申請様式をダウンロードし、必要事項を記入します。
- 書類提出:必要書類一式を揃え、期限までに子育て支援課へ持参または郵送で提出します。
- 審査・交付決定:市による審査後、交付(給付)決定通知が送付されます。
- 事業実施:計画に沿って子ども食堂の事業を実施します。
- 実績報告:事業完了後、定められた期限(事業完了日から30日以内、または令和8年4月10日のいずれか早い日)までに実績報告書を提出します。
- 補助金確定・支払い:実績報告の審査後、補助金額が確定し、請求書に基づき補助金が支払われます。(概算払いも可能)
採択されるためのポイント
補助金の採択率を上げるには、事業の意義や継続性を明確に伝えることが重要です。
- 事業計画の具体性:「いつ、どこで、誰に、何を、どのように」提供するのかを具体的に記述します。開催頻度や想定参加人数、食事メニューなどを盛り込みましょう。
- 継続性の証明:補助金終了後も活動を続けられる資金計画や、協力者・ボランティアの確保など、持続可能な運営体制をアピールすることが大切です。
- 安全・衛生管理への配慮:保健所への事前相談を済ませ、食物アレルギーへの対応策や保険加入など、安全対策が万全であることを示しましょう。
- 地域への貢献度:食事提供だけでなく、子どもの見守りや学習支援、多世代交流など、地域社会にどう貢献していくかを明確にすることで、事業の社会的意義が高まります。
よくある質問(FAQ)
まとめ
青森県八戸市が実施する2つの子ども食堂支援制度について解説しました。
- これから始める方:「新規開設支援(上限10万円)」と「物価高騰対策支援(最大50万円)」の両方を活用し、初期費用と運営費用の両面からサポートを受けましょう。
- すでに運営中の方:「物価高騰対策支援(最大50万円)」を活用し、物価高に負けない安定的・継続的な運営を目指しましょう。
申請期限は令和7年12月12日(金曜日)です。地域の子どもたちのための活動を、市の制度を最大限に活用して実現・継続してください。不明な点があれば、まずは八戸市の子育て支援課に相談することから始めましょう。
■ お問い合わせ先
八戸市 こども健康部 子育て支援課 家庭支援グループ
〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁別館2階
電話:0178-43-9342
類似補助金との比較
Comparison| 比較項目 |
この補助金
八戸市 こども健康部 子育て支援課 |
【令和8年度】岐阜県ボランティア活動振興基金助成事...
岐阜県社会福祉協議会 |
【2025年】陸別町まちづくり補助金ほか|最大20...
北海道陸別町・足寄町 |
【2025年】南区市民ふれあい奨励金|最大20万円...
福岡市南区(南区社会福祉協議会) |
【2025年】昭和池田記念財団助成金|最大40万円...
社会福祉法人 品川区社会福祉協議会 |
|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大50万円 | 最大50万円(特別事業・初年度) | 最大200万円 | 最大20万円 | 最大40万円 |
| 補助率 | 【新規開設支援】: 定額補助。対象経費に対し、上限100,000円(初年度限り)。 【物価高騰対策支援】: 定額給付。子ども食堂の開催1回につき10,000円(上限50回、最大500,000円)。八戸こども宅食おすそわけ便は開催1回につき10,000円(上限6回、最大60,000円)。 | — | — | — | — |
| 申請締切 | 2025年12月12日 | 令和7年12月15日まで | 2025年12月26日まで(足寄町は5月9日) | 2025年12月26日(金)午後5時まで | 2025年12月26日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか?
Q 申請に必要な書類は何ですか?
・八戸市子ども食堂支援事業費補助金交付申請書(第1号様式)
・事業計画書(第2号様式)
・事業収支予算書(第3号様式)
・団体の定款若しくは会則又はこれに代わるもの、及び役員等の名簿(法人及び任意団体の場合)
・開催案内及び活動内容等周知状況が分かる書類(ホームページ、SNSの写し、パンフレットなど)
【物価高騰対策支援】
・令和7年度八戸市子ども食堂等物価高騰対策支援金給付申請(請求)書兼口座振替申出書(第1号様式)
・令和7年度八戸市子ども食堂等物価高騰対策支援金事業計画書(第2号様式)(子ども食堂の場合のみ)
・振込先口座の通帳の写し
・活動内容が分かる書類(パンフレット、ホームページのコピー、チラシ、写真等)
Q どのような経費が対象になりますか?
・備品購入費: 1点1万円以上の備品(調理器具、家電類、什器類など)
・消耗品費: 1点1万円未満の物品(食器類、キッチン雑貨、衛生用品など)
・普及啓発費: ホームページ・チラシ作成費、郵送費、看板作成費など
・保険料: 事業に係る傷害保険や賠償責任保険の保険料
・受講料: 食品衛生責任者養成講習の受講料など
・その他の経費: 市が必要と認める経費(要事前相談)
【物価高騰対策支援】
・使途の制限は特に明記されていませんが、子ども食堂等の安定的かつ継続的な運営に資する経費に充てることが想定されます。