熊本県内で緑豊かな都市環境を創出するため、屋上緑化や壁面緑化を推進する「屋上緑化等モデル助成事業」が実施されます。この助成金は、特に奨励モデルとなりうる緑化を選定し、費用の一部を助成するもので、最大100万円の支援が受けられます。緑あふれる空間づくりに関心のある法人・団体にとって、見逃せないチャンスです。
屋上緑化等モデル助成事業の概要
正式名称:屋上緑化等モデル助成事業
実施組織:くまもと緑・景観協働機構
目的・背景:熊本県内の市街化区域等における建築物の屋上や壁面の緑化を推進し、緑豊かな都市環境の形成を図ることを目的としています。地球温暖化対策やヒートアイランド現象の緩和、景観向上に貢献することが期待されています。
対象者:熊本県内の市街化区域または用途地域、県・市町村の景観計画で定められた重点地域または特定施設届出地区内の建築物において、屋上緑化や壁面緑化を実施しようとする法人または団体(国及び地方公共団体は除く)。
助成対象となる緑化の種類
- 屋上緑化:事務所、店舗、工場、病院、学校などの事業用建築物、または6戸以上を有する3階建て以上の中高層住宅の屋上(ベランダを除く)を、樹木、芝、地被植物類により3㎡以上緑化する場合。
- 壁面緑化:つる性植物等により、建築物の壁面に沿って3m以上を緑化する場合。
助成金額・補助率
助成対象経費の総額の1/2以内で、屋上緑化の場合は100万円、壁面緑化の場合は20万円が上限となります。ただし、緑化面積1㎡あたり上限額が設定されています。
| 緑化の種類 | 助成限度額 | 緑化面積1㎡あたり上限額 |
|---|
| 屋上緑化 | 100万円 | 10万円 |
| 壁面緑化 | 20万円 | 1万円 |
計算例:
- 屋上緑化で、対象経費が180万円、緑化面積が10㎡の場合:助成金額は100万円(上限)となります。
- 壁面緑化で、対象経費が30万円、緑化面積が5㎡の場合:助成金額は20万円(上限)となります。
申請方法・手順
以下の手順で申請を行います。
- くまもと緑・景観協働機構のウェブサイトから申請書をダウンロードします。
- 必要事項を記入し、添付書類を準備します。
- くまもと緑・景観協働機構の事務局へ申請書類を郵送または持参します。
申請期限:令和7年(2025年)12月15日(月)
採択のポイント
奨励モデルとなる緑化事業が選定されます。緑化面積や植栽時の樹木の樹冠水平投影面積などの多いものが優先的に選定される傾向があります。
審査基準:
- 緑化計画の実現可能性
- 緑化による環境改善効果
- デザイン性・景観への配慮
- 地域への貢献度
申請書作成のコツ:
- 具体的な数値目標を明記する
- 図面や写真を用いて計画を分かりやすく説明する
- 地域への貢献をアピールする
よくある質問(FAQ)
- Q: 助成金の交付決定はいつ頃になりますか?
A: 申請から1ヶ月後を予定しています。 - Q: 助成対象となる緑化補助資材は何ですか?
A: 土壌、肥料、灌水装置などが対象となります。 - Q: 申請書類は返却されますか?
A: 申請に係る書類は返却されません。 - Q: 助成を受けてから、どのような義務がありますか?
A: 助成を受けてから5年間は、助成を受けて植栽した樹木等が枯損しないよう適切に管理を行い、万一、枯損等した場合には申請者負担にて再度植栽を行う必要があります。 - Q: 複数の緑化事業を同時に申請できますか?
A: 対象建築物に対して、屋上緑化と壁面緑化を同時に行う場合においては、助成金額は上記(1)、(2)それぞれに定める金額の合計金額となります。ただし、その合計金額が100万円を超える場合は100万円が上限です。
まとめ・行動喚起
熊本県の「屋上緑化等モデル助成事業」は、緑豊かな都市環境の形成を支援する魅力的な制度です。対象となる法人・団体は、ぜひこの機会に屋上緑化や壁面緑化を検討し、助成金を活用して環境に優しい街づくりに貢献しましょう。
次に行うべきアクション:
- くまもと緑・景観協働機構の公式サイトで詳細を確認する
- 申請書類をダウンロードして準備を始める
- 不明な点は、くまもと緑・景観協働機構に問い合わせる
問い合わせ先:
くまもと緑・景観協働機構
電話:096-333-2522(直通)
公式サイト:https://kumamoto-midori.com/