対象となる方
- 金沢市内で障害福祉サービス事業所等を運営する事業者
- 障害のある方向けのeスポーツ体験会等の実施を計画している団体(障害者団体、支援団体等)
- 市の指定するアドバイザーと連携して事業を実施できる事業者・団体
申請手順
本補助金の申請にあたっては、金沢市が指定するアドバイザーとの連携が必須となります。そのため、まずは市の担当窓口へ事前相談を行うことが推奨されています。
補助金額・補助率
計算例: eスポーツ体験会の開催に補助対象経費が合計100,000円かかった場合
100,000円(対象経費) × 3/4(補助率) = 75,000円
この場合、補助上限額である75,000円が交付されます。
対象者・申請要件
対象となる事業者・団体
本補助金は、以下のいずれかに該当する事業者または団体が対象です。
- 障害福祉サービス事業所等: 療養介護、生活介護、自立訓練、就労継続支援、就労移行支援、共同生活援助、短期入所、障害者支援施設、児童発達支援、放課後等デイサービス、障害児入所施設、日中一時支援、地域活動支援センター、福祉ホーム
- 障害者のためのeスポーツ体験会等を実施しようとする団体: 障害者団体、支援団体など、障害のある方の社会参加促進を目的として活動する団体
主な申請要件
- 障害のある人の社会参加促進を目的とするeスポーツ体験会であること
- 金沢市が指定するアドバイザーと連携して事業を実施すること
- 予算の範囲内での執行となるため、申請期間中であっても募集が打ち切られる可能性があることを了承すること
補助対象経費
補助の対象となる経費は、eスポーツ体験会等の実施に直接必要と認められる経費です。一方で、団体の運営維持に関わる経費や、資産となる物品の購入費は対象外となります。
重要: 補助金の交付決定前に発注・契約・支払いを行った経費は、原則として補助対象外となります。必ず交付決定通知書を受け取ってから事業に着手してください。
必要書類一覧
申請に必要な書類は公式サイトからダウンロードできます。下記は一般的に必要となる書類の例です。詳細は必ず交付要綱を確認し、市の担当者にご相談ください。
審査基準・採択のポイント
本補助金の審査では、事業の目的適合性や実現可能性が重視されます。事業計画を作成する際は、以下の点を明確にすることが採択の鍵となります。
主な審査項目
- 目的適合性: 事業が「障害のある人の社会参加促進」という補助金の目的に合致しているか。
- 事業内容の具体性: 体験会の内容、対象者、実施方法が具体的で、効果が期待できるか。
- 実現可能性: 計画されたスケジュール、体制、予算で事業の実施が可能か。
- アドバイザーとの連携: 市が指定するアドバイザーと適切に連携し、専門的な知見を活かす計画となっているか。
採択率を高めるポイント
- 目的の明確化: なぜeスポーツなのか、それを通じて参加者の社会参加がどのように促進されるのかを論理的に説明する。(例:チームプレイを通じてコミュニケーション能力を養う、特別なコントローラーで身体的な制約を超えた成功体験を得る等)
- アドバイザーとの事前連携: 申請前にアドバイザーと十分に協議し、専門的な助言を反映させた質の高い事業計画を作成する。
- 積極的な事前相談: 計画段階で市の担当窓口に相談し、制度の趣旨や要件への理解を深める。
- 適切な予算計画: 経費の必要性を具体的に示し、過不足のない現実的な予算を計上する。
よくある質問
Q1: ゲーム機やパソコンの購入費用は対象になりますか?
A: いいえ、対象外です。ゲーム機、ゲーミングチェア、ゲームソフトなどの備品購入費は補助対象経費に含まれません。これらの機材が必要な場合は、レンタル等の費用を使用料として計上することを検討してください。
Q2: 市が指定するアドバイザーとは必ず連携しなければなりませんか?
A: はい、必須条件です。本補助金は、eスポーツに関する専門的な知見を持つアドバイザーのサポートのもとで事業を実施することが定められています。申請を検討する際は、まず市の担当課に連絡し、アドバイザーとの連携について相談してください。
Q3: 申請期間の途中でも募集が終了することはありますか?
A: はい、その可能性があります。本補助金は市の予算の範囲内で執行されるため、申請額が予算上限に達した場合は、申請期間の途中であっても募集が打ち切られます。申請を検討している場合は、早めの準備と提出をお勧めします。
Q4: 団体のスタッフへの人件費は対象になりますか?
A: いいえ、対象外です。申請団体の職員の給与や賃金は補助対象となりません。ただし、イベント当日の運営スタッフなどを外部に委託した場合の費用(委託料)や、講師として招いた専門家への謝礼(報償費)は対象となる場合があります。
Q5: どのような体験会が対象事業の例として挙げられていますか?
A: 金沢市の公式情報では、例として「肢体不自由のある方にも使いやすいコントローラーを使ったeスポーツ体験会」や「知的障害のあるこどもが集団のルールを学ぶためのeスポーツ体験会」などが挙げられています。障害の特性に配慮し、社会参加につながる工夫が凝らされた企画が求められます。
制度の概要・背景
本補助金は、金沢市が障害のある人の新たな社会参加の可能性を広げることを目的として実施する支援制度です。近年、年齢や性別、身体的な制約を問わず誰もが参加しやすいユニバーサルスポーツとして注目されるeスポーツを活用し、障害のある人が楽しみながら他者と交流し、自己肯定感を高める機会を創出することを目指しています。
特に、専門的な知見を持つアドバイザーとの連携を必須とすることで、質の高い体験会等の開催を促進し、参加者にとって安全で有意義なプログラムとなるよう支援する体制が整えられています。この補助金を活用することで、障害福祉サービス事業所や支援団体が、新たなレクリエーションや社会参加プログラムを導入するきっかけとなることが期待されます。
まとめ・お問い合わせ先
「金沢市障害者向けeスポーツ体験会等事業費補助金」は、eスポーツを通じて障害のある方の社会参加を支援する事業者を後押しする制度です。アドバイザーのサポートを受けながら事業を計画できるため、eスポーツイベントの開催経験がない事業者でも安心して取り組むことができます。申請をご検討の事業者は、まずは下記のお問い合わせ先へ気軽に相談することをお勧めします。