対象となる方
- 豪雨災害により、上天草市内の宅地敷地内に流入した土砂等を自費で撤去された個人の方
- 被災した宅地の所有者、または所有者から撤去の委託を受けた方
- 市内に住所を有する方、または災害発生時点で市内に宅地(空き家・別荘含む)を所有する方
申請手順
補助金額・補助率
補足: 上限額に関する公式な記載はありませんが、近隣の宇城市における同様の制度では上限300万円と設定されています。本補助金の正確な上限額については、申請前に必ず上天草市の担当窓口にご確認ください。
対象者・申請要件
対象となる方
- 上天草市に住所を有する方
- 豪雨災害が発生した時点において、市内に住宅が建つ宅地(空き家や別荘も対象)を所有する方
- 上記のいずれかに該当し、かつ以下のいずれかに当てはまる方:
- 被災した宅地の所有者等
- 被災した宅地の所有者から撤去等の委託を受け、委任状等を提出できる方
対象とならない場合
- 国、県、市等の他の補助制度により土砂撤去の支援を受けた経費
- 保険金等により補填された経費
- 申請内容に虚偽があった場合
補助対象経費
豪雨災害により宅地敷地内に流入・漂着した土砂等の撤去に要した経費が対象です。具体的には、専門業者に依頼した際の費用などが該当します。
必要書類一覧
正式な必要書類は上天草市にご確認ください。以下は、近隣自治体の類似制度を参考にした一般的な書類リストです。
審査基準・採択のポイント
主な審査項目
- 被害の状況: 豪雨災害による土砂流入であることが客観的に確認できるか。
- 経費の妥当性: 申請された撤去費用が、作業内容に対して社会通念上妥当な金額であるか。
- 書類の整合性: 提出された写真、見積書、領収書等の内容に矛盾がないか。
- 公益上の必要性: 放置することで二次災害や衛生上の問題など、公益上の支障が生じる状況であったか。
採択率を高めるポイント
- 証拠写真の保全: 被災直後の状況、土砂の堆積状況(高さや範囲がわかるもの)、作業中、完了後など、各段階の写真を必ず撮影・保管しておくことが重要です。
- 詳細な見積書・領収書: 「工事一式」ではなく、「重機レンタル代」「作業員人件費」「運搬費」など、費用の内訳が詳細に記載された書類を業者から取得してください。
- 早めの相談: 不明な点があれば、作業を依頼する前や申請前に市の担当窓口へ相談することが推奨されます。
よくある質問
Q1: 市の補助金制度を知らずに、すでに自費で撤去してしまいましたが対象になりますか?
A: はい、本補助金は自費で撤去を完了された方を対象とする「費用償還(払い戻し)」制度です。ただし、撤去費用を支払ったことを証明する領収書や、被災状況を示す写真などの書類が必要となります。
Q2: 業者に依頼せず、自分で撤去作業を行いました。その費用は対象になりますか?
A: ご自身の労力に対する費用(人件費)は対象外です。ただし、作業のために重機をレンタルした場合のレンタル費用など、外部に支払った実費については対象となる可能性があります。詳細は市の担当窓口にご確認ください。
Q3: 領収書を紛失してしまいました。申請は不可能でしょうか?
A: 原則として領収書は必須ですが、支払いを証明できる他の書類(銀行振込の控えなど)で代替できる場合があります。まずは作業を依頼した業者に領収書の再発行を依頼し、それが難しい場合は市の担当窓口へご相談ください。
Q4: 宅地だけでなく、隣接する農地に入った土砂の撤去費用も対象ですか?
A: 本補助金は「宅地敷地内」を対象としています。農地や山林については、別の支援制度(農林漁業者向け支援など)の対象となる可能性がありますので、別途ご確認ください。
制度の概要・背景
この補助金は、近年の頻発化・激甚化する豪雨災害を受け、被災された市民の経済的負担を軽減し、迅速な生活再建を支援することを目的として創設されました。通常、私有地内の土砂撤去は自己負担が原則ですが、災害の規模や公益性の観点から、特例的に行政が費用の一部または全部を支援するものです。
国土交通省の「宅地内からの土砂・がれき撤去の事例ガイド」などにも示されているように、被災地の早期復旧には、公的な支援による民有地の環境整備が不可欠とされています。本制度は、こうした国の指針も踏まえ、市民の安全・安心な暮らしを取り戻すために上天草市が実施する重要な支援策です。
まとめ・お問い合わせ先
豪雨災害により宅地内の土砂撤去を余儀なくされた上天草市民の方にとって、本補助金は経済的負担を大きく軽減できる制度です。申請には被災状況の写真や費用の領収書などが不可欠ですので、関係書類を大切に保管し、受付期間内に申請手続きを行ってください。