【令和8年度】豊田市市民活動促進補助金|最大60万円・市民活動団体・事前相談11/30〆
補助金詳細
Details豊田市内で活動する市民活動団体(NPO法人、任意団体、一般社団法人、公益社団法人)。会員が5名以上で構成されていること。政治・宗教活動、暴力団関係、共益活動のみの団体は対象外。
交付申請書、事業計画書、収支予算書、団体規約、会員名簿、プレゼンテーション資料
人件費、報償費、旅費・交通費、消耗品費、燃料費、印刷製本費、通信運搬費、保険料、使用料、備品購入費、負担金など(食糧費は対象外)
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview豊田市で活動する市民活動団体やNPO法人の皆様、活動資金の調達にお悩みではありませんか?「令和8年度 豊田市市民活動促進補助金」は、地域課題の解決や公益的な活動に取り組む団体を支援するための制度です。立ち上げ期の団体から、新規事業に挑戦するベテラン団体まで、成長段階に合わせた3つの部門で最大60万円の補助が受けられます。本記事では、令和8年度募集の最新スケジュール、必須となる「事前相談」の注意点、審査を突破するためのプレゼン対策までを徹底解説します。申請には令和7年11月中の事前相談が必須となりますので、早めの準備が必要です。
この記事でわかること
- 令和8年度の募集スケジュールと必須の「事前相談」詳細
- 「はじめの一歩」「活動継続」「新規事業」各部門の補助金額と条件
- 人件費や備品購入費など、補助対象となる経費の具体的範囲
- 公開プレゼンテーション審査(二次審査)を勝ち抜くためのポイント
この補助金の概要・ポイント
豊田市市民活動促進補助金は、市民と行政の「共働によるまちづくり」を推進するために設けられた制度です。単にお金を配るだけでなく、団体の自立、活性化、そして市民理解の増進を目的としています。最大の特徴は、団体の成長ステージに合わせて「はじめの一歩部門」「活動継続部門」「新規事業チャレンジ部門」の3つから選択できる点です。また、申請前に「とよた市民活動センター」での事前相談が義務付けられており、伴走型の支援を受けられるのも大きなメリットです。
この補助金の重要ポイント
- 補助金額: 最大60万円(新規事業チャレンジ部門・3か年合計)
- 補助率: 10/10(はじめの一歩)、2/3~1/3(その他部門)
- 対象者: 豊田市内で活動する会員5名以上の市民活動団体
- 事前相談期間: 令和7年11月1日~11月30日(※必須・期間厳守)
対象者・申請要件の詳細
対象となる事業者・団体
本補助金は、法人格の有無を問わず、豊田市内で公益的な活動を行う団体が対象となります。ただし、単なる趣味のサークルや、構成員のみが利益を享受する共益活動は対象外です。「社会に向けた公益的な活動(社会貢献活動)」であることが大前提となります。
| 区分 | 条件詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 市民活動団体 | 豊田市内で特定非営利活動促進法に掲げる分野の活動を行う団体(任意団体含む)。 | ○ 対象 |
| 法人格を持つ団体 | NPO法人(認定含む)、一般社団法人、公益社団法人。 | ○ 対象 |
| 構成員要件 | 会員が5名以上で構成されていること。 | ○ 対象 |
| 対象外団体 | 政治活動・宗教活動を目的とする団体、暴力団関係、共益活動のみを行う団体。 | × 対象外 |
補助金額・補助率の詳細
補助金額と補助率は、申請する部門によって大きく異なります。団体の状況(設立年数や活動実績)に合わせて最適な部門を選択してください。
最大補助金額(新規事業)
60万円
最大補助率(立上期)
10/10
部門別詳細スペック
| 部門名 | 対象・条件 | 補助額・補助率 |
|---|---|---|
| はじめの一歩部門 (立上期) | 設立5年未満の団体。 活動準備や運営基盤の強化に。 |
1年目: 上限10万円 (10/10) 2年目: 上限5万円 (10/10) ※1団体1回限り |
| 活動継続部門 (継続期) | 活動の活性化、自立強化を目指す団体。 組織課題の解決などに。 |
1年目: 上限20万円 (2/3) 2年目: 上限10万円 (1/3) ※1団体1回限り |
| 新規事業チャレンジ部門 (発展期) | 新しい地域課題に挑戦する団体。 新規事業の実施経費に。 |
総額: 3年で60万円 または 2年で40万円 補助率: 2/3 ※1事業1回限り |
補助対象経費の詳細
対象となる経費
事業の実施に直接必要な経費が対象となります。特に「人件費」が対象となる点は、市民活動団体にとって大きな助けとなりますが、内部役員への報酬ではなく、事業のために雇用したスタッフや外部専門家への謝金などが主となります。
| 経費区分 | 内容・具体例 | 対象 |
|---|---|---|
| 人件費・報償費 | 講師謝金、事業補助スタッフの賃金、専門家謝金など。 | ○ |
| 旅費・交通費 | 講師の交通費、ボランティアの交通費、調査活動の移動費。 | ○ |
| 消耗品費・備品購入費 | 事務用品、イベント用資材、活動に必要な機材の購入。 | ○ |
| 印刷製本費・通信運搬費 | チラシ・ポスター印刷、郵送料、切手代など。 | ○ |
| 使用料・賃借料 | 会場使用料、機材レンタル料、車両レンタル料。 | ○ |
| 食糧費 | 会議の弁当代、イベントでの飲食提供費用など。 | × |
経費に関する注意事項
- 食糧費は対象外: 打ち合わせの飲食代やイベント参加者への振る舞いなどは自己負担となります。
- 領収書必須: すべての支出について、宛名入りの領収書やレシートの保管が義務付けられます。
- 期間厳守: 補助対象期間(令和8年4月1日~令和9年3月31日)内の支払い・実施のみが対象です。
申請から採択までの流れ
令和8年度分の申請スケジュールは、前年度の秋から始まります。特に「事前相談」を受けないと本申請ができないルールになっているため、スケジュール管理が命綱です。
とよた市民活動センターへ申し込み、対面またはZOOMで30分程度の面談を行います。ここで活動内容や団体の状況を伝え、アドバイスを受けます。これを受けないと申請資格が得られません。
一次審査通過団体は、二次審査用のプレゼンテーション資料(パワーポイント、原則8枚以内)を作成し提出します。
1団体につき発表5分、質疑応答5分。審査員の前で活動の熱意と計画をプレゼンします。必須参加です。
採択されるためのポイント・コツ
市民活動補助金は「公益性」と「実現可能性」が厳しく見られます。また、公開プレゼンテーションがあるため、書類だけでなく「伝える力」も重要です。
審査で高評価を得るポイント
- 地域課題との明確なリンク
「自分たちがやりたいこと」だけでなく、「それが豊田市のどの課題を解決するのか」を論理的に説明しましょう。 - 具体的な数値目標
「多くの人に参加してもらう」ではなく、「50人の参加者を集め、アンケートで満足度80%を目指す」など、測定可能な目標を設定します。 - プレゼン資料の視認性
スライドは原則8枚以内です。文字を詰め込まず、写真やグラフを多用して「一目でわかる」資料を作成しましょう。横向き推奨です。 - 事前相談でのフィードバック反映
センター職員からのアドバイスは審査員も気にするポイントです。相談時に指摘された点は必ず改善して申請書に盛り込みましょう。 - 共働の視点
行政や他団体、企業とどのように連携できるか(共働)の視点を入れると、豊田市のまちづくり方針と合致し評価が高まります。
よくある失敗・注意点
- 事前相談を忘れる → 対策: 11月中に必ず予約を入れる。これが最大の足切りポイントです。
- プレゼンで時間オーバー → 対策: 5分厳守です。練習を重ね、4分30秒程度で終わる構成にしましょう。
- 内輪向けの活動に見える → 対策: 「会員の親睦」ではなく「市民への還元」を強調する表現に変えましょう。
必要書類チェックリスト
| 書類名 | 入手先・備考 | 必須/任意 |
|---|---|---|
| 交付申請書 | とよた市民活動センターHPまたは窓口 | 必須 |
| 事業計画書 | 具体的な活動内容、スケジュールを記載 | 必須 |
| 収支予算書 | 収入と支出の見込みを詳細に記載 | 必須 |
| 団体規約・会員名簿 | 5名以上の会員がいることの証明 | 必須 |
| プレゼン資料 | PowerPoint(横向き推奨)、8枚以内 | 二次審査時 |
活用事例・想定シーン
立ち上げたばかりの「親子カフェ」運営費に活用。チラシ印刷費や、専門家(保育士)への謝金に充当し、地域での認知度を高めた。
従来の清掃活動に加え、新たに「竹林整備と竹炭作りワークショップ」を企画。機材購入費や講師謝金として補助金を活用し、活動の幅を広げた。
高齢化による担い手不足解消のため、若者向けの和太鼓体験教室を開催。SNS広告費や練習会場の使用料に補助金を活用し、新規会員獲得に成功。
よくある質問(FAQ)
Q
事前相談に行けない場合はどうなりますか?
Q
パソコンやプロジェクターなどの備品は購入できますか?
Q
プレゼンテーション審査は誰が参加すべきですか?
Q
複数の部門に同時に応募することはできますか?
Q
食費は補助対象になりますか?
まとめ
令和8年度の豊田市市民活動促進補助金は、市民活動団体にとって活動を飛躍させる大きなチャンスです。最大60万円の支援に加え、行政との連携強化も期待できます。最も重要なのは「令和7年11月中」の事前相談です。この期間を逃すと申請資格を失ってしまいますので、カレンダーへの登録を強くお勧めします。
書類作成やプレゼン準備は大変ですが、それ自体が団体の活動を見つめ直す良い機会になります。とよた市民活動センターのサポートをフル活用して、採択を目指しましょう。
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免責事項: 本記事の情報は作成時点(2025年10月)のものです。補助金の内容は変更される場合がありますので、申請前に必ず公式サイト(とよた市民活動センター等)で最新情報をご確認ください。本記事の情報に基づいて行った申請の結果について、当サイトは一切の責任を負いません。
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大60万円 | 最大50万円(特別事業・初年度) | 最大200万円 | 最大20万円 | 最大40万円 |
| 補助率 | 2025/12/10 | — | — | — | — |
| 申請締切 | 2025年11月30日 | 令和7年12月15日まで | 2025年12月26日まで(足寄町は5月9日) | 2025年12月26日(金)午後5時まで | 2025年12月26日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |