【2025年度】JR草津線を利用した合宿等支援事業補助金｜最大3万円・学生団体対象・締切3月17日
補助金詳細
Details
補助金概要
Overview滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県の大学公認学生団体を対象に、草津線沿線地域での合宿費用を支援する「JR草津線を利用した合宿等支援事業補助金」の公募が開始されています。参加者1人あたり1,000円、1団体につき最大3万円が助成されます。合宿の移動にJR草津線を利用することが条件となっており、地域活性化と学生交流の促進を目的としています。予算上限に達し次第終了となる可能性があるため、合宿幹事の方は早めの確認が必要です。
この記事でわかること
- サークルや部活の合宿で使える最大3万円の補助金詳細
- 対象となる大学公認団体と宿泊エリアの条件
- 「改札内での写真撮影」など必須の証拠書類
- 合宿14日前までに必要なメール予約の手順
この補助金の概要・ポイント
本補助金は、草津線複線化促進期成同盟会および滋賀県が実施するもので、草津線の利用促進と沿線地域の活性化を目的としています。滋賀県内だけでなく、京都・大阪・兵庫の大学公認団体も対象となる点が大きな特徴です。合宿の移動手段としてJR草津線を利用し、対象エリア（栗東市、甲賀市、湖南市、日野町、伊賀市）に宿泊することで補助を受けられます。
この補助金の重要ポイント
- 補助金額: 参加者1人あたり1,000円（1団体上限30,000円）
- 必須条件: 移動にJR草津線を利用すること
- 予約期限: 合宿実施の14日前までにメールで予約申込が必要
- 申請期間: 令和7年（2025年）8月1日～令和8年（2026年）3月17日
対象者・申請要件の詳細
対象となる団体
滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県内に所在する大学の「公認学生団体」が対象です。部活動、委員会、サークルなどが含まれますが、大学から公認されていることが条件です。
| 区分 | 条件・詳細 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 公認学生団体 | 大学が公認する部活、サークル、委員会等 | ○ 対象 |
| 顧問・監督 | 学生と共に合宿に参加し、草津線を利用する場合 | ○ 対象 |
| 非公認団体 | 大学の公認を受けていない任意団体 | × 対象外 |
| 正課活動 | 研究室やゼミの合宿など、授業の一環とされるもの | × 対象外 |
合宿の実施条件
以下の条件をすべて満たす必要があります。
- 宿泊地: 草津市を除く草津線沿線地域（栗東市、甲賀市、湖南市、日野町、伊賀市）の宿泊施設に1泊以上滞在すること。
- 移動手段: 合宿時の移動にJR草津線を利用すること。
- 実施期間: 令和7年（2025年）8月15日～令和8年（2026年）3月31日の間に実施すること。
補助金額・補助率の詳細
補助金額は参加人数に応じて算出されます。草津線を利用した参加者のみがカウント対象となります。
1団体あたりの上限額
30,000円
1人あたりの補助額
1,000円
例：草津線を利用して合宿に参加した人数が25名の場合、25,000円が支給されます。35名の場合は上限の30,000円となります。
補助対象経費の詳細
本補助金は、特定の経費項目（交通費や宿泊費など）に対する補助ではなく、事業実施（合宿実施）に対する定額補助の性質を持ちます。ただし、実績報告時に宿泊の事実と草津線利用の事実を証明する必要があります。
利用に関する注意事項
- 草津線を利用しなかった参加者（現地集合で自家用車利用など）は補助対象人数に含まれません。
- 草津市内の宿泊施設は対象外です（草津市を除く沿線地域が対象）。
申請から採択までの流れ
この補助金は「事前予約制」です。合宿の直前や事後では申請できないため、スケジュール管理が非常に重要です。すべてメールでの手続きが可能です。
採択されるためのポイント・コツ
この補助金は審査による競争ではなく、要件を満たせば支給される形式ですが、手続きのミスや証拠不足で不支給となるケースが想定されます。特に「写真の撮り忘れ」には最大の注意が必要です。
確実に補助金を受け取るためのポイント
- 14日前ルールを厳守する
合宿の直前に思い出しても手遅れです。合宿の日程が決まったらすぐに予約申込書を送りましょう。 - 証拠写真を確実に撮影する
団体切符を使わない場合、草津線の「手原駅～柘植駅」の改札内で、参加者が写った写真を撮影する必要があります。駅名標などが入り、場所が特定できる構図で撮影しましょう。 - 予算状況を確認する
予算上限に達すると期間内でも受付終了となります。年度末（2月・3月）の合宿を予定している場合は、早めに事務局へ状況を確認することをお勧めします。
よくある失敗・注意点
- 写真の撮り忘れ → 対策: 合宿のしおりや工程表に「駅で写真撮影」と大きく記載し、担当者を決めておく。
- 対象外エリアの宿泊 → 対策: 草津市は対象外です。栗東市、甲賀市、湖南市、日野町、伊賀市の施設を予約してください。
- ゼミ合宿での申請 → 対策: 正課活動は対象外です。サークルや部活としての活動であることを確認してください。
必要書類チェックリスト
| 書類名 | 入手先・備考 | 提出時期 |
|---|---|---|
| 補助予約申込書 | 公式サイトからダウンロード | 事前 |
| 交付申請書 | 公式サイトからダウンロード | 事後 |
| 宿泊証明資料 | 宿泊施設の領収書等の写し | 事後 |
| 利用証明資料 | 団体切符領収書 または 改札内での写真 | 事後 |
活用事例・想定シーン
大阪の大学のテニスサークル20名で、甲賀市のテニスコート付き宿泊施設で合宿を実施。移動に草津線を利用。
京都の大学の陸上部40名で、湖南市の陸上競技場を利用して強化合宿。上限の3万円を受給。
兵庫の大学の軽音楽部15名で、スタジオのある宿泊施設（伊賀市）を利用して合宿を実施。
よくある質問（FAQ）
Q
予約時の人数と実際の参加人数が変わった場合はどうなりますか？
Q
草津駅で乗り換えて草津線を利用しますが、写真は草津駅でもいいですか？
Q
ゼミの合宿は対象になりますか？
Q
申請書類は郵送する必要がありますか？
Q
参加者全員が写真に写る必要がありますか？
まとめ
「JR草津線を利用した合宿等支援事業補助金」は、学生団体にとって非常に使いやすい制度です。1人1,000円の補助は、学生の負担軽減に大きく貢献します。重要なのは「14日前までの予約」と「草津線利用の証拠確保」の2点です。これさえ守れば、複雑な審査なしで支援を受けられる可能性が高いです。
合宿幹事の方は、まずは日程と宿泊地を決め、すぐに予約申込書を事務局へメールしましょう。予算には限りがあるため、早めの行動が鍵となります。
合宿の計画はお早めに
滋賀県公式HPで対象宿泊施設のリストも公開されています。まずは公式サイトをチェック！
免責事項: 本記事の情報は作成時点のものです。補助金の内容は変更される場合がありますので、申請前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事の情報に基づいて行った申請の結果について、当サイトは一切の責任を負いません。
申請前チェックリスト
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大3万円 | 最大20万円 | 最大15万円 | 最大100万円 | 最大5万円（参加者1人につき1,000円） |
| 補助率 | — | — | — | — | — |
| 申請締切 | 2026年3月17日 | 2026年3月10日（予算消化次第終了） | 令和8年2月28日まで | 令和8年3月15日（実績報告期限） | 令和8年3月13日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 AI推定 | 100.0% ※参考値 | 30.0% ※参考値 | 30.0% ※参考値 | 30.0% ※参考値 | 90.0% ※参考値 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
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