愛知県東浦町では、自転車利用者の交通事故による被害軽減を目的として、乗車用ヘルメットの購入費用の一部を補助する制度を実施しています。令和7年(2025年)4月1日以降に購入した安全基準を満たす新品ヘルメットが対象で、購入費用の2分の1(上限2,000円)が助成されます。本記事では、令和7年度の最新情報に基づき、対象となるヘルメットの基準、申請に必要な書類、オンラインでの申請方法などを分かりやすく解説します。
この記事でわかること
- 最大2,000円が戻ってくる補助金の計算方法とポイント利用時の注意点
- SGマークやCEマークなど、補助対象となる安全基準の詳細
- スマホで完結する「あいち電子申請・届出システム」の利用手順
- 申請時に最も多い「領収書」の不備を防ぐためのチェックポイント
この補助金の概要・ポイント
東浦町自転車乗車用ヘルメット購入費補助金は、愛知県と協調して実施される事業です。自転車事故による死者の約7割が頭部損傷を主因としていることから、ヘルメット着用による被害軽減を強力に推進しています。令和7年度は、令和7年4月1日から令和8年3月31日までに購入されたヘルメットが対象となります。
この補助金の重要ポイント
- 補助金額: 購入費用の1/2(上限2,000円)
- 対象期間: 令和7年4月1日以降の購入分
- 対象者: 町内在住で個人の使用を目的とする方(全年齢対象)
- 申請期限: 令和8年3月31日(オンラインは同日16時まで)
特に重要なのは、「安全基準を満たした新品」であることです。中古品や譲渡品、安全基準マークのないヘルメットは対象外となります。また、オンライン申請が推奨されており、役場に行かずに手続きを完了できる点も大きなメリットです。
対象者・申請要件の詳細
対象となる方
本補助金は、年齢制限なく東浦町に住民登録があるすべての方が対象となります。ただし、過去に同様の補助金を受けている場合などは対象外となります。
※補助対象者が児童・生徒(未成年)の場合は、保護者が申請者となります。
※1人につき1個かつ1回限りの補助となります。
補助金額・補助率の詳細
補助金額は、ヘルメット購入費用の2分の1です。ただし、上限額は2,000円と定められています。100円未満の端数が生じた場合は切り捨てとなります。
計算例とポイント利用時の注意
購入時に店舗のポイントやクーポンを使用した場合は、値引き後の実際の支払額が補助対象経費となります。全額をポイントで支払った場合(領収金額が0円)は補助対象外となるため注意が必要です。
- 例1:4,000円のヘルメットを購入
4,000円 × 1/2 = 2,000円 → 補助額 2,000円 - 例2:3,000円のヘルメットを購入
3,000円 × 1/2 = 1,500円 → 補助額 1,500円 - 例3:5,000円のヘルメットを500ポイント使用して購入
支払額 4,500円 × 1/2 = 2,250円 → 上限適用 → 補助額 2,000円 - 例4:全額ポイントで購入(支払額0円)
領収金額0円のため → 補助対象外
補助対象経費・安全基準の詳細
補助の対象となるのは、以下の安全基準を満たすことが認証されたマークが付いている新品の自転車乗車用ヘルメットです。工事用ヘルメットやバイク用ヘルメットは対象外です。
対象となる安全基準マーク
購入時の注意事項
- CEマークの規格確認: CEマークが付いていても、自転車用(EN1078)以外の規格は対象外となる場合があります。購入前に必ず規格番号を確認してください。
- 通販サイトでの購入: 安価な輸入品の中には、マークが表示されていても偽造であったり、基準を満たしていないものがあります。信頼できる販売店での購入をお勧めします。
- 付属品・送料: ヘルメット本体の代金のみが対象です。送料や代引き手数料、同時に購入したアクセサリー類は対象外です。
申請から採択までの流れ
申請は「オンライン申請」または「窓口申請」のいずれかで行います。24時間いつでも申請でき、役場に行く手間が省けるオンライン申請(あいち電子申請・届出システム)が推奨されています。
1
対象ヘルメットの購入
安全基準マーク(SG, JCF, CE等)が付いた新品のヘルメットを購入します。必ず領収書を受け取ってください。
2
必要書類・画像の準備
領収書、安全基準マークの写真(または保証書)、通帳、本人確認書類を準備します。オンライン申請の場合はこれらをスマホで撮影して画像データにします。
3
申請手続き
オンライン:「あいち電子申請・届出システム」から必要事項を入力し、画像をアップロード。
窓口:東浦町役場 南庁舎1階 住民自治課へ書類を持参。
4
審査・交付決定
町で審査が行われ、問題がなければ「補助金交付決定通知書」が郵送で届きます。
5
補助金の振込
指定した口座に補助金が振り込まれます。申請から振込までは通常1ヶ月半ほどかかります。
申請で失敗しないためのポイント
補助金申請で最も多いトラブルは書類不備です。特に領収書の記載内容には細心の注意が必要です。
領収書の必須項目チェック
以下の項目がすべて記載されているか確認してください。
- 申請者または着用者の氏名
※レシートの場合は余白に自分で記入しても認められる場合がありますが、可能な限り店名入りの領収書を発行してもらいましょう。 - 領収日
※令和7年4月1日以降の日付であること。 - 領収金額
※ヘルメット単体の金額がわかるもの。 - 購入品名
※単に「品代」ではなく「ヘルメット代」と記載されていること。 - 購入販売店名
※店判や印字があること。
よくある失敗・注意点
- 品名が不明確 → 対策: レシートで「部門01」等の表記になっている場合は、購入明細書や商品タグを合わせて添付し、ヘルメットであることが分かるようにする。
- 安全基準が確認できない → 対策: ヘルメット内部のシールを撮影する。シールがない場合は、箱や説明書の該当部分を撮影する。
- 年度末の駆け込み → 対策: 3月31日は窓口が混雑し、オンラインも16時で締め切られます。余裕を持って申請しましょう。
必要書類チェックリスト
オンライン申請の場合、以下の書類を画像データ(写真)として準備してください。窓口申請の場合は写し(コピー)を提出します。
活用事例・想定シーン
通学用
補助額 2,000円
中学生の子供の通学用ヘルメット(5,500円)を購入。SGマーク付きを選択し、保護者が申請。実質3,500円で購入可能に。
高齢者の安全対策
補助額 2,000円
買い物で自転車を利用する70代の方が、安全のために軽量なヘルメット(4,800円)を購入。オンライン申請が難しいため窓口で手続き。
通勤・街乗り
補助額 1,900円
通勤用にカジュアルなデザインのヘルメット(3,800円)を購入。CEマーク(EN1078)を確認。購入費の半額1,900円が補助された。
よくある質問(FAQ)
Q
商品券やポイントで購入した場合も対象になりますか?
商品券での購入は現金と同様に扱われ対象となります。ポイントを使用した場合は、ポイント分を差し引いた後の「実際の支払金額」が補助対象となります。全額ポイント払いで支払額が0円の場合は対象外です。
Q
子供のヘルメットを申請する場合、申請者は誰になりますか?
ヘルメットを使用する方が未成年(児童・生徒等)の場合は、その保護者が申請者となります。申請書には申請者(保護者)と着用者(子供)の両方の情報を記載します。
Q
ヘルメットに安全基準マークのシールが貼っていません。
ヘルメット本体にシールがない場合、保証書や取扱説明書に安全基準の記載があれば、その部分の写し(写真)を提出することで申請可能です。基準を満たしていることが確認できないものは対象外となります。
Q
申請してからどのくらいで振り込まれますか?
申請内容に不備がなければ、申請日からおおよそ1ヶ月半ほどで指定口座に振り込まれます。書類に不備がある場合は修正が必要となり、さらに時間がかかることがあります。
Q
学校指定のヘルメットはありますか?
町内小中学校でのヘルメット指定はありません。安全基準(SGマーク等)を満たしているものであれば、色やデザインに関わらず補助対象となります。
まとめ
東浦町の自転車ヘルメット補助金は、町民の安全を守るための重要な制度です。最大2,000円の補助を受けることで、より高品質で安全なヘルメットを購入しやすくなります。令和7年度の申請期限は令和8年3月31日までですが、年度末は混雑が予想されるため、購入後は早めの申請をおすすめします。
特にオンライン申請を活用すれば、自宅からスマホ一つで手続きが完了します。領収書と安全基準マークの写真を忘れずに準備して、ぜひこの機会に安全な自転車ライフをスタートさせてください。
この補助金の申請をお考えの方へ
申請方法や対象ヘルメットについて不明な点がある場合は、住民自治課へお問い合わせください。
免責事項: 本記事の情報は作成時点(令和7年度版)のものです。補助金の内容は変更される場合がありますので、申請前に必ず東浦町公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事の情報に基づいて行った申請の結果について、当サイトは一切の責任を負いません。