【東京都】販路拡大に最大150万円!展示会出展助成プラスの申請ガイド(2025年)
補助金詳細
対象者
申請要件
- 展示会出展小間料、資材費、輸送費、EC出店初期登録料、販売促進費(サイト制作・改修費、物制作費、動画制作費、広告掲載費)
| 補助率 | ー |
|---|---|
| 採択率 | 40.0% |
補助金概要
Overview東京都内の中小企業が販路開拓を目指す際、強力な後押しとなるのが『令和7年度 展示会出展助成プラス』です。本事業は、展示会への出展費用やECサイトへの出店、さらには付随する広告宣伝費を最大150万円まで助成するもので、東京都中小企業振興公社が実施しています。経営基盤の強化や積極的なPR展開を検討している事業者にとって、非常に利便性の高い助成制度となっています。
この記事でわかること
- 展示会出展助成プラスの対象者と必須要件
- 最大150万円(助成率2/3)の助成内容と対象経費
- 2025年4月から2026年1月まで全10回の申請スケジュール
- 採択率を高めるための申請準備と注意点
1. 令和7年度 展示会出展助成プラスの概要
本助成事業は、東京都内の中小企業者が販路を拡大するために行う展示会出展等の経費を一部助成することにより、経営の安定と振興を寄与することを目的としています。2025年度(令和7年度)は、年間を通じて10回の申請枠が設けられており、計画的な事業展開が可能です。
助成限度額
150万円
助成率
2/3以内
助成対象期間の重要性
助成対象期間は『交付決定日から1年1ヶ月以内』と定められています。この期間内に契約、実施、支払いのすべてを完了させる必要があります。ただし、展示会小間の申込(契約)のみは交付決定前に行うことが可能ですが、その支払いについては必ず助成対象期間内に行う必要がある点に注意してください。
2. 申請対象となる事業者の要件
本助成金は、単に都内の中小企業であれば誰でも申請できるわけではありません。特定の支援プログラムとの連携が必須条件となっています。
必須となる申請要件
- 東京都内に登記(本店または支店)があり、実質的に事業を行っていること
- 『中小企業活力向上プロジェクトアドバンス(令和6年度)』または『アドバンスプラス(令和7年度)』の経営分析を受け、本事業の利用が有効であると認められていること
- 直近決算期の売上減少、または損失計上が確認できること(または所定の支援を受けていること)
- 2期以上の決算を経ており、確定申告を済ませていること
特に『中小企業活力向上プロジェクトアドバンス』関連の要件は非常に重要です。事前に商工会議所や商工会で経営分析を受ける必要があるため、申請を検討している方は早急に最寄りの商工会議所(例:多摩商工会議所など)へ問い合わせ、スケジュールの確認を行うことを推奨します。
3. 助成対象となる経費の詳細
助成対象経費は大きく3つの区分に分かれています。申請にあたっては『展示会等参加費』または『EC出店初期登録料』のいずれか、あるいは両方の申請が必須となります。
| 経費区分 | 内容・費目 | 上限・特記事項 |
|---|---|---|
| 展示会等参加費 | 出展小間料、資材費、輸送費 | 国内・海外・オンライン展示会を含む |
| EC出店初期登録料 | モール型ECサイトへの出店登録料 | 限度額:20万円 |
| 販売促進費 | サイト制作・改修、物制作、動画制作、広告掲載 | 単独申請不可。各費目に上限あり(20万~50万円) |
重要:販売促進費のみの申請はできません
パンフレット制作やウェブサイト改修といった『販売促進費』は、あくまで展示会出展やECサイト出店とセットで行う必要があります。実績報告の際、主たる事業(展示会・EC)が助成対象外となった場合、付随する販売促進費もすべて対象外となるリスクがあるため注意してください。
4. 助成対象となる展示会・ECサイトの条件
すべての展示会やECサイトが認められるわけではありません。本助成金の主旨である『BtoB(事業者間取引)の販路拡大』に合致しているかが審査されます。
対象となる展示会のポイント
- 商談を主目的としていること:一般消費者を主なターゲットとしたイベントや、即売会は原則として対象外です。
- 公募されていること:主催者によってウェブサイト等で広く一般に公募されており、パンフレット等が存在する必要があります。
- 自社での商談:代理出展や市場調査目的ではなく、申請者自らが出展小間内で商談を行う必要があります。
対象となるECサイトのポイント
- モール型ECサイト:インターネット上のショッピングモール(例:楽天市場、Amazon、海外モール等)への新規出店が対象です。
- 自社構築サイトは対象外:独自ドメインを取得して自社のみの販売サイトを構築する費用は、初期登録料としては認められません(販売促進費のサイト制作費として申請できる可能性はあります)。
5. 令和7年度 申請受付スケジュール
申請はデジタル庁の電子申請システム『Jグランツ』を通じて行われます。2025年4月から2026年1月まで、毎月1回のペースで全10回の受付が予定されています。
申請スケジュール一覧
各回ともに受付期間が短いため、事前の準備が欠かせません。
- 第1回:2025年4月1日 ~ 4月21日
- 第2回:2025年5月1日 ~ 5月20日
- 第3回:2025年6月1日 ~ 6月20日
- 第4回:2025年7月1日 ~ 7月22日
- 第5回:2025年8月1日 ~ 8月20日
- 第6回:2025年9月1日 ~ 9月22日
- 第7回:2025年10月1日 ~ 10月20日
- 第8回:2025年11月1日 ~ 11月20日
- 第9回:2025年12月1日 ~ 12月22日
- 第10回:2026年1月1日 ~ 1月20日
※注意:予算に達した時点で、受付期間内であっても締め切られる可能性があります。なるべく早い回での申請を検討してください。
6. 採択を勝ち取るための申請ノウハウ
補助金の審査では、単に書類が揃っているだけでなく、『その事業によってどれだけの効果が見込めるか』が評価されます。一般的に採択されやすい申請書には、以下のような特徴があります。
1. 具体的な数値目標の設定
『販路を拡大したい』という抽象的な表現ではなく、『今回の展示会出展により、新規リード顧客を100件獲得し、1年以内に1,000万円の売上増を目指す』といった具体的な数値を記載することが重要です。
2. 市場分析と自社商品の強み(USP)
なぜその展示会を選んだのか、競合他社と比較して自社商品にはどのような優位性があるのかを明確に説明します。経営分析の結果(中小企業活力向上プロジェクト)を引用しながら、論理的な一貫性を持たせましょう。
3. 展示会後のフォローアップ体制
展示会は『出て終わり』ではありません。獲得した名刺に対してどのようなメールを送るのか、インサイドセールスとの連携はどうなっているのかなど、商談を成約に繋げるための実行体制が整っていることをアピールします。
専門家活用のメリット
本助成金は『中小企業活力向上プロジェクト』との連携が必須であるため、診断士や行政書士等の専門家と相談しながら申請を進めることで、経営分析の精度が高まり、結果として採択率の向上にも繋がります。また、複雑なJグランツの操作や必要書類の漏れを防ぐ効果もあります。
7. 申請から助成金受取までの5ステップ
よくある質問(FAQ)
令和7年度の『展示会出展助成プラス』は、都内中小企業の攻めの経営を支援する非常にバランスの良い助成金です。特に「中小企業活力向上プロジェクト」との連携がカギとなります。まずは、最寄りの商工会議所への相談と、GビズIDの準備から始めましょう。計画的な販路拡大により、貴社の素晴らしい商品・サービスを世界に届ける大きな一歩として活用してください。
公式募集要項の確認と申請準備を開始しましょう
詳細は、東京都中小企業振興公社の公式サイトをご確認ください。
免責事項: 本記事の情報は作成時点のものです。助成金の内容やスケジュールは変更される場合があります。必ず東京都中小企業振興公社の公式ウェブサイトや募集要項を最終確認し、ご自身のご判断で申請を行ってください。
申請前チェックリスト
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大150万円 | 最大40万円 | 最大150万円 | 最大300万円 | 最大150万円 |
| 補助率 | — | — | — | — | — |
| 申請締切 | 2026年1月20日 | 令和8年2月28日まで | 令和7年度末まで(予算に達し次第終了) | 令和7年3月31日まで(公募回により異なる) | 令和8年1月20日まで(全10回分割) |
| 難易度 |
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| 採択率 AI推定 | 40.0% ※参考値 | 60.0% ※参考値 | 45.0% ※参考値 | 45.0% ※参考値 | 40.0% ※参考値 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
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